着飾る恋には理由があって ネタバレと感想 第5話 正反対のふたり
川口春奈さん主演のドラマ、【着飾る恋には理由があって】は5話も楽しかったですね~。も~ホントにこのドラマはどっこにも悪意が見当たらないので実に気持ちが良いです
。以下早速ネタバレです
。
不安なのはどっちも同じ
真柴
藤野とカップルになった真柴は、カップルならカップルらしく、皆に交際を発表したり、いちゃいちゃしたり、一緒にどこかに出かけたりしたいと思っていました。でも藤野はあくまでも「自然体」がいいと主張します。上善は水のごとし
。
せっかくデートに行こうと誘っても、藤野はこうじの散歩に行こうとします。当然普段着のままですが、真柴はSNSに写真をアップすることを視野に入れ、念入りに化粧をし、オシャレをしなければいけません。皆の期待を裏切りたくないのです。藤野は、真柴を待っている間にサンドイッチを作ってくれました。
週末は藤野が釣りに出掛けると言うので、真柴も行きたいと申し出ますが、釣り自体は嫌いなのだそうです。藤野は、それなら行く意味がないと断りました。真柴はただ藤野と一緒にいたいだけなのですが
。
ある時、ふたりは一緒にリビングでホームシアターを楽しんでいました。ミステリーだったため、真柴は夢中で見ていましたが、真柴に寝るなと言っていた藤野は寝てしまいます
。その後いろいろあって、今度は寺井が藤野とともに映画を見ることになりました。そこで寺井は、藤野はスーパーマイペースだから真柴を振り回してはいけないと注意します。すると藤野は「そんなんじゃないよ、ただのお隣さんだ」と答えました。ちょうど通りかかってこれを聞いた真柴はガッカリしてしまいます
。
あの人とは合わないかもしれない~そう言って自分を諦めさせようとしますが?
藤野
そういう藤野も、実は、まだ悩んでいました。藤野は、真柴の心の中にはまだ「シャチ」こと葉山が居座っていると思っていたそうなのです。実際寺井にも「だってまだいるからさ」と語っていました。マメシバ真柴の中に、まだいるからさ、例の社長さんが。だからこれ以上は何も言えない。気持ちが残ってるうちはやめとく
。
一方の真柴は、ふたりは正反対だけれど、自分にないものをたくさん持っている藤野のことをもっと知りたい、と語りました。そう思えるうちは、一緒にいるって決めた。流れのまま、水のごとく。
藤野はすっかり胸きゅんで、キッチンカーの窓から身を乗り出して真柴に長いキスをしました
。挙句の果てに今度釣りに行こうと誘います
。来てもつまんないと思うけど、それでもよければ、と語る藤野に真柴は、つまんないならいかない
、と断りました。藤野は、じゃあサンドイッチを作ってあげる、カレーもポテトのアリオリも付ける、と約束します。ホントに行かない?
真柴はニッコリ笑って行く!と答えました。約束したからね!
藤野は「なんだよ、高くつくな」と嬉しそうに文句を言いました。
その後ふたりはまたこうじの散歩に出かけました。真柴は今度は普段着です。いいんです、このままで
。
ほか
小林礼史
香子の別れた夫の小林礼史(生瀬勝久~我孫子豆治@MIU404)が足しげく通ってきています。表向きは、詐欺に遭った香子が心配だからだと言っていますが、実際には復縁を望んでいるようですね。香子は、出ていったのは小林の方だと激怒します。香子と小林はまさに正反対の性格だったのだそうです。香子は懸命に尽くしたのに、小林はそれをうるさがって冷たく接したのだそう。小林はそれを深く反省し、許してもらえるまで何度でも通ってくると語りました。
30万もするイヤリングをしょっちゅう落として探している香子には、これを見つけると即、留め金が緩んでる、と直してくれる小林はお似合いのような気がしますよね。実際真柴は、シッカリ者の小林と(よく言えば)大らかな香子は似合いの夫婦だと思っていたそうです。
舟木千春
寺井の患者の舟木は、かつて寺井と同じ病院で看護師をしていたそうです。当時はむしろ寺井の方が舟木に世話になったそうですが、今の舟木はストーカー寸前でした。看護師として働いていた舟木は「誰かに必要とされたい」という気持ちが人一倍強いようです。それは真柴も同じでした。
それを聞いた藤野は、自分の価値は自分で決めたい、誰にも左右されたくない、と意見します。これは真柴が藤野をまた見なおした瞬間でもありました
。
葉山
葉山がトルコから戻ってきました。どうやら行くところがないようで、偶然葉山を見つけた真柴が、どうやらシェアハウスに連れてきたようですね。だからって、藤野の部屋に寝かせるとは。
しかも真柴は会社で行き詰っていました。真柴自身はバイヤーという仕事に憧れと誇りを持っていたらしいのに、経営者が代わってからは、派手な演出は嫌われ、オンラインショップを充実させる路線に変更されたのだそうです。いつかはきっと世界中を回って「これだ!」というものに巡り合いたいと願っていた真柴ですから、葉山との再会は今後の生き方を左右するような気もするのですが。
感想
好きだからと相手を束縛するのではなく、藤野は料理、そして真柴は輸入雑貨、とそれぞれにやりたいことを自由に伸び伸びと追求できる素敵なカップリングが見たいものです。続きもとっても楽しみですね
。
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