きれいのくに ネタバレと感想 第1話 よく分からないけど面白かったよ

吉田羊さん主演の【きれいのくに】も覗いてみました。これがですね、なんだかよく分からなかったんだけど、なかなか面白くなりそうでしたよ。そもそもミステリー好きなのでよく分からん話は好きなんですわ。脚本は「俺のスカート、どこ行った?」の加藤拓也氏だそうで、あ~さもありなんな感じです。あれもよく分からんかったけど結構好きだった

で、そんな「分からん」くせにあらすじ書くのも無茶な気はしたのですが、あ~そうだったのね、と繋がればよいかな、と書いてみることにしたざんすよ。半分妄想入っているので(分かるようにはしてあります)、お心を広~くしてお読みくださいませね

ドラマは、映画監督(稲垣吾郎~大崎茂義@スカーレット)がある夫婦にインタビューする形と、その夫婦の日常を追う形の両方で進んでいきますきれいのくにのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

インタビュー

映画監督だというその男は、恵理(吉田羊~吉山まどか@まだ結婚できない男)と宏之(平原テツ~北原隆司@グッドワイフ)の夫婦に(たぶん)一人ずつインタビューをします。相手に不満がありますかという質問に、恵理は、もうずいぶん長く一緒にいるのだから、もう少し気を利かせてほしい的な答えをしていました。

でも宏之には特に不満はなさそうです。ふたりは再婚同士らしく、お互い働いて稼いでいるので、互いに互いの自由を認めた良いカップルだと自認していたようです。それは恵理も同じで、ふたりで酒を飲みに行ったり、旅行に行ったりと「子どもがいない」ことで自由を満喫していたようです。

本音

その後実際ふたりが旅行へ行く様子も描かれますが、楽しんでいないわけではないものの、特に恵理には不満があるらしいことが仄めかされます。宏之は、もう子供は特に欲しくないらしいけれど、恵理は欲しいらしく、夜も何気に催促するのに、宏之はまったく応じてくれないらしいのです

それもそのはず、宏之には既に前妻との間に子供がいました。その子はなんと恵理と同じ誕生日だそうで、いまだに娘の誕生日には会いに行く宏之は、それを終えてから家に戻ってくるのだそうです。しかもプレゼントは毎年いつも同じらしい

恵理が宏之と知り合ったのは、宏之が美容師をしていた恵理に髪を切ってもらったことがきっかけだったようですね。

もう一組の夫婦

一方で、もう一組、こちらはもっと若いカップルが登場しました。女性の方は蓮佛美沙子さん(佐野直子@盤上の向日葵)なんだけど、これがどうやら「美容師」「宏之の娘と同じ誕生日」~しかも若い頃の恵理にそっくりだということなのです

その女性が店を持つのに、税理士の宏之を訪ねてきました。その時女性は他の男性~健司(橋本淳~円城格馬@これは経費で落ちません!c)と結婚していましたが、健司が甲斐性無しだったことで喧嘩になり、敢え無く離婚することになります。それは宏之も同じだったようで、ふたりは自然に親しくなっていきました

宏之はとうとうその女性と関係を持ちますが、ある朝目覚めると、その女性が恵理の若い頃に瓜二つだったと気付きます。しかも女性は「恵理」その人なのです

感想

もうね、思わずおばさんの身間違えじゃないかと何度も録画を見直しちゃいました。で、何度見ても蓮佛さんだったので妄想するに、おそらく蓮佛さんは恵理なんですよね。彼女のシーンは恵理の過去なんですわ、きっと。健司は恵理の最初の夫。でもって、恵理は久しぶりに若い頃の髪形にしたのをきっかけに、なぜか過去に戻ってしまった、ということなんでない?

浮気した相手が自分の妻だったなんて、実にマヌケな話でござるね~

また確信はありませんが、もしかしたら健司がこぼしていた「唯一仕事をくれていた冬木さんが映画監督なんでない??

いずれにしても続きが楽しみです

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