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リエゾン〜こどものこころ診療所 ネタバレと感想 1〜3話「普通」ってなんだろう?

金曜ナイトドラマ、【リエゾン〜こどものこころ診療所】も毎週欠かさず見ています。以下3話分合わせたあっさりネタバレと感想ですリエゾンのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

さやま・こどもクリニック

さやま・こどもクリニックは児童精神科を扱って治療を行っている診療所です。昔は小児科かつ心療内科の佐山りえ(風吹ジュン〜有森万寿江@石子と羽男〜そんなコトで訴えます?)が院長をしていましたが、今は亡くなり、その甥で、自分も発達障害だという佐山卓(山崎育三郎〜井出伊織@イチケイのカラス)が院長を務めています。彼の実家は大病院で本人はチェロを弾くのが趣味らしいですが、患者と触れ合う時間を大切にしたいという叔母の意志を継いだのでしょう🌹。

クリニックには、佐山の他に、臨床心理士の向山和樹(栗山千明〜伊達弓子@ファイトソング)と、通いで堀凛(志田未来〜大井美加@悪女(ワル)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?)という言語聴覚士が来ていました。そしてそこに大学病院の小児科で「落ちこぼれ」扱いされ、ついには医者になるのは諦めろ😈、と言い渡された遠野志保(松本穂香〜泰姫@剣樹抄〜光圀公と俺〜)がやってきます。遠野は昔、りえに優しくされたのが嬉しくて医者を志したのだそうです。

佐山は快く遠野を迎え入れてくれました💐。わざわざ大学病院まで出向いて遠野の教授と話をし、彼女を「研修医」として引き受けてくれたのです。遠野は佐山に、自分も発達障害なのではないかと思うと打ち明けましたが、佐山はそれもひっくるめて遠野を歓迎してくれました。彼女自身に障害があっても、うまく対処する方法を身につけさえすれば、それもきっと患者の役に立つはずだと考えてくれたのですね。

症例

滝川家

その後、遠野は、佐山の推察通り、患者の気持ちを誰よりもよく理解しました👍。うつ病患者の父=滝川治(岡田義徳〜出口俊朗@大豆田とわ子と三人の元夫)と暮らす娘の悠里(浅田芭路〜舞ちゃん@舞いあがれ!)に見られた多動傾向にも即座に気づき、親子ともども治療を受けさせようとします。が、滝川が大いに前向きな発言をした、その裏に隠された「うつ病特有の症状」には気づかなかったようです。うつ病患者は元気そうに振る舞う時が逆に危ういのです。それは経験豊富な佐山と向山が察しました。

悠里もまた滝川の苦しみには敏感でした。そもそも滝川がうつ病になったのは、妻が自殺したからなのです😔。悠里はそんな父を放っておけないと耐えに耐えていましたが、そのうちに限界が来て、ついには「父親とは暮らしたくない」との本音を遠野に吐露します。これでようやく児相が動いてくれました。滝川は大いにショックを受けましたが、すべては悠里のためだと覚悟を決めてくれました💜。

柿崎家

佐山は、自分の発達障害に向き合って努力を続けていた遠野に、佐山が診察する前の予診を任せてくれました。遠野は張り切ってその子=6歳の柿崎希(沢田優乃)を担当します。いったん喋り出すと止まらなくなる希は、問診ではASDの疑いが濃厚でしたが、検査では問題がありませんでした。でも佐山は、実際に、本人もしくは家族が困っているから来院するのだからと、検査結果を鵜呑みにしないよう助言します。

結局佐山と遠野は、希の母の貴子(黒川智花〜野瀬優美@愛しい嘘〜優しい闇)に、希はASD・自閉スペクトラム症であると伝えました。でも貴子は頑なにこの診断を拒否します💢。ここで希に「障害のレッテル」を貼りたくないというのです。佐山と遠野は支援学級についても言及したため、特に過敏に反応しました。この子は「普通」のクラスに入れたいんです!!😤

そこで佐山は貴子にまずは「療育」を勧めました。担当するのは言語聴覚士の堀凛です。堀はボールを使ったアプローチで接し、希もうまく順応できたため、貴子もまずまず満足していました。ところがこれに気をよくした希は、まったく知らない他人にもボールを投げて会話を始めようとします。いきなりボールを投げられた相手は希を「邪魔」だと突き飛ばしてしまいました😵。

希はその直後に降り出した雨に濡れ、近所のお母さんに保護されて帰宅します。貴子は大いに憤慨し、療育はやめる!とクリニックに乗り込んできました。堀はすぐに引き下がりますが、佐山は、もっと食いさがれ💢、と喝を入れます。堀はかつて小学校で教師をしていたらしいのですが、そこで発達障害の子供に接して「支援学級」の大切さを痛感したのに、そうした障害やそれに伴う「いじめ」を隠蔽しようとした学校の体質に嫌気がさして辞めてしまったのだそうです。

いじめや不登校から子供を守る手段は必ずある。私たちも力になります!

貴子は涙が止まりませんでした。貴子が希を産んだ時、ひどい難産で、医者からは子供を諦めるよう告げられたそうなのです。でも貴子は決して諦めずに希を産んだ。あの子は夫婦の「希望」だったからなのですが、貴子はそれで希に障害があるのではないかと悩んでいたようですね。また出産後すぐに仕事を辞めずに働いていたことにも罪悪感を抱いていたのだそう。

貴子と夫(尾上寛之〜木下雄一郎@元彼の遺言状)は希を支援学級に入れることを前向きに検討することにしました。夫は佐山に「希が普通じゃないことをまずは自分たちが受け入れる」と語ります。佐山はこの決断を評価する一方でこう答えました。「普通」ってなんなんでしょうね🤔。

感想

以前放送されていた【僕の妻は発達障害】以来「発達障害」という病に関心を抱くようになりました。ごく近しい人々が、ワガママだったり、無責任だったり、狡猾に思えて腹立たしく思っていたことが、実は「発達障害」が原因だったのではないか?と思った途端、腑に落ちたことがたくさんあったからです😱。

ドラマの中で「社会のルール」をきちんと教えれば適用できるようになるという表現もありました。なるほどと思う一方で「大人になっても人の話を聞かない人間」はたくさんいるけど、あれは誰が教えなくちゃいけなかったの?あれも「障害」なの?と首をかしげたくもなります💦。そう、子どもは「教えれば」済むけれど、大人は下手に体面やら思惑やらプライドやらが邪魔するので厄介ですよね😔。

また障害を持つ子を「支援学級」に入れたほうが良いかどうかの親の迷いも描かれていました。親御さんが子供に「普通じゃないレッテル」を貼ってしまうのが可哀想だと悩んでいたのです。生前教師をしていた母もよく同じことを言っていて、根気よく教えれば「普通」の子と変わらないまでにレベルアップできる場合が多いとの信念を抱いていました。

かくいうおばさんも「色眼鏡」で見られるよりは少し無理をしてでも頑張った方がいい、昔はそう信じて疑いませんでしたが、最近、大人で「発達障害」ではないかと思しき人々を見るにつけ、その「障害」が実は「脳の特性」であると周りが理解しさえすれば、本人も周囲ももっと生きやすくなるのではないかと思うようになりました。その区別(境界)をつけるのは確かに難しいのだけれど、本来は「障害」なのに、それを「無責任」や「怠惰」「不誠実」などと誤解されてしまうのは本人にとってもとても不幸なことなのではないのか、と思ってしまう。「ありのままの自分」をさらけ出して、その上で、良いところも足りないところも認め合い&助けあって、補っていけたらどんなによいか。(前述した「確信犯😈」は別ですけどね😓)

「普通」という言葉に囚われすぎて、無理して見栄を張る時代は終わったのではないか。昔は「障害」と呼んだものを「多様性」の中に含めて、互いに許容し合えないものだろうか、自分への戒めを含めて、そう考える今日この頃です。ま、言うは易しで、実際には(特にイラチなアタイには)なかなか難しいことなのですが🐒。

リエゾン ーこどものこころ診療所ー(1)
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