君と世界が終わる日に ネタバレと感想 第6話 首藤の狂気が明らかに
竹内涼真さん主演のドラマ、【君と世界が終わる日に】の第6話を視聴しました。最初から怪しいとは思っていたけど、ここまで狂っていたとは思いもよりませんでした
。以下早速ネタバレです
。
人体実験
琴子
前回、首藤が響の母=琴子の主治医だったことが明らかにされた時、きっとその時も「人体実験」されたに違いない、とは疑っていました。そしてそれに気づいた響の父は、首藤に殺されたのではないか?と。
それが正しいかどうかはまだ明白ではないのですが、今回この琴子もまた自衛隊駐屯地に監禁されていたことが分かったのです。しかも琴子はゴーレムと化していました
。その姿を見た響はどんなに苦しかったことでしょう
。
次は響
もちろんこれは首藤の仕業に他なりませんよね。実際首藤は響を「邪魔なハエ」呼ばわりし、追っても追っても邪魔してくるハエならば、いっそ有効活用することにした、とうそぶきます
。首藤は琴子の遺伝子を解析しており、さらなるデータ蓄積のためにその息子の響で実験を重ねようとしているのだそうです
。
も~なんで捕まっちまいましたかね~。その経緯はこうです
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自衛隊駐屯地へ
猿ノ島
前回のラストでゴーレムたちに取り囲まれた響たちは、船に乗って海に逃れました。が、急いでいたためにガソリンの残量を確認できず、途中で難破してしまいます。船は潮に乗って猿ノ島に流れ着きました。そこは無人島ですが、既に先客が来ています。刀集団の坪井達です。
響は、なんとか自分たちもここにおいてほしいと頼み込みました。その代わりに、一緒に駐屯地へ乗り込んで、武器や医薬品を強奪してこようと誘います。仲間を助けたいんだろ?
謎の男
猿ノ島にはもう一人「謎の男」(宇野祥平~熊谷先生@エール)が住んでいました。いつも経を読んでいるその男性こそ、首藤の元部下で、一緒に研究をしていた仲間だったのだそうです。が、おそらくは首藤の狂気に耐えられなくなり、逃亡したに違いありません。彼は漢方にも詳しく、結月のためにぜんそくの薬を作ってくれました。
駐屯地へ
一方で響は坪井たちと駐屯地へ向かいます。そこで響は、等々力が救い出そうとした来美を見つけ、彼女を助けに行こうとしました。その様子は監視カメラで首藤に見られており、ようやく響が来美に辿り着いたその時に、捕まってしまったというわけです。
殺すことに慣れたために起きた悲劇
この途中、響はゴーレムに襲われそうになった佳奈恵を救うために、何も疑問に思わずに、そのゴーレムを殺しました。でもそのゴーレムこそ、来美が「必ず救う」と誓った少女の愛奈だったのです。そして来美は、愛奈が殺されたことを知ると、こんなことをしたやつを必ず殺す、と誓いました。
愛奈には橘勝利という兄がいて「来美のせいで愛奈がゴーレムになった」と来美を責めていました。でも本当は、勝利も小さな来美を煩わしがって遠ざけていたのです。自分が一緒にいてやれば、愛奈は助かったかもしれないとひそかに後悔していた矢先、今度は、拘束されている愛奈が苦しそうで、つい、その拘束を解いてしまったのが原因で、愛奈が佳奈恵を襲ったのです。これまたなんとも気の毒な話でした。
ほか
首藤のやり方に反感を抱いていた牛込も、あっさりゴーレムにされてしまいました。これでもう頼れるのは桑田だけです。その部下の沢は、等々力が仲間を殺したテロリストの仲間だと責め立てていましたが、いえいえ、殺した張本人ですわ
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感想
地上波で放送されるのはあと4話です。せめて一応は完結してほしいですね~。