韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

路-ルウ-台湾エクスプレス 最終回 あらすじと感想 皆の夢をつないで

2020/05/31
路-ルウ-台湾エクスプレス 0
波瑠 アーロン 井浦新

吉田修一さん原作、日台共同制作ドラマの【ルウ)~台湾エクスプレス】も最終回を迎えました。全3回でもこれだけ見事な群像劇に仕上げられるのだと感心する一方で、この素材なら、もっともっと膨らませて大河にもできたのではないかと思うほど様々な人間模様が織り込まれていて、実に見ごたえがありましたね

以下ネタバレのあらすじです路~ルウ~最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

台湾高鐵・運行担当副社長代理のレスター・王が会社を辞めると言ってきました。春香は驚いて駆けつけ、リーダー研修の責任を取らされたのか、と問い詰めます。どうやらバルトとひと悶着あったようでしたね

が、王は多くを語らず、台湾新幹線は春香に託した、と語りました。台湾の誇りになる新幹線を作ってほしい!

その後いよいよ走行試験が始まりました。春香は、見習い整備士の一人から声を掛けられます。陳威志です

威志は、春香に会ったあの日に整備士になる決意をしたと嬉しそうに語りました。こんなにすごいものが台湾を走るなら、自分も関わりたいと思い、猛勉強したのだそうです

春香も威志のことを覚えていて、それじゃあ奥さんも喜ぶわね、と微笑むと、威志はきょとんとしました。あの時一緒にいた、と言われてようやくピンと来て、まだ奥さんじゃない、と恥ずかしそうに笑います。でもプロポーズしたいと思ってます

走行試験は、台湾の独自性を確認するため、予想外に時間を費やしました。安西や山尾が、下手をすれば1年以上遅れる、と憂えていたところで、マスコミがこれをすっぱ抜きます

バルトから呼び出され、安西がリークしたのではないかと疑われた山尾はそれを否定しつつも、むしろもっと早く公表すべきだったのではないかと反論しました。でもバルトは、遅れの公表は高度な経営判断を要するのだと息巻きます。銀行団から返済の見直しを迫られては困るというのです。資金繰りがショートして開業が危うくなる!

そんな時、日本から繁之がやってきました。繁之も台湾新幹線の開業が遅れると聞いて、それすなわち結婚の遅れを意味するのではないかと心配になったようなのです。

春香は明るく、まずは美味しいものでも食べに行こうと、いつものおばちゃんのお店に誘いました。おばちゃんは、春香の相手がエリックでないことをすばやく見て取りますが何も言わず、これまた明るく応対します。何を食べる?

繁之は開口一番、春香が婚約指輪をしていないと指摘しました。開業が伸びたらこっちに残るのは当然だって感じだな

ふたりの不穏な空気を察したおばちゃんは、なんとか和ませようと努力しますが、繁之はどんどん不機嫌になっていきます。せめて相談してほしかった。俺にとっての5年は決して短くなかったのに。結婚が遅れるんだぞ!

春香も繁之にすまなく思わぬでもなかったのだけれど、仕事が思うように進まずに悩んでいる春香の気持ちはそっちのけで、結婚のことばかり文句を言う繁之には腹を立てずにいられません。私だって仕事してるのよ!!

ストップ!!喧嘩、ダメ。喧嘩するなら外行く!!食べる時は楽しく食べる!

おばちゃんがまたナイスなタイミングで止めに入りました。楽しく美味しく食べる!

一方、安西もまた眠れぬ日々を送っていました。ふと思い出してCRYSTALまで足を運ぶと、中からケヴィンが出てきます。安西さん!

ケヴィンはやはりユキの実の弟だったそうです。あれ以来ユキはクラブを辞めて田舎に帰ってしまったそうですが、ずっと安西を心配していたそうです

安西はケヴィンに頭を下げて彼らの故郷に連れていってもらうことにしました。その途中、以前ユキが話してくれたように、太い電線がたくさん空に広がっています。ユキにはそれが都会へ続く「路=夢に思えたのですよねユキも素敵な女性だった

ユキは地元で魚をさばいていました。一緒に働いていた女性が、遠くからその様子を見ていた安西に気づいてユキに教えます。それが安西だと知ったユキは、すぐに手袋を外して駆け寄ってきました。安西は心から謝罪します。すまなかった!!

ユキは何も言わずに立ち尽くしていたため、不器用な安西はそれ以上何も言えず、踵を返して立ち去ろうとしました。ユキは即座にその後を追いかけて抱き着きます。安西が耐え切れずに泣き崩れると、ユキはその背中を抱いたまま、無言でポンポンと肩を叩いて慰めました

台湾高鐵は正式に、開業の1年延期を発表しました

その直後、日本から葉山がやってきます。葉山は中野に会いに来たのですが、そこでなんとすい臓がんが見つかりました。しかも末期だったそうです。

中野は葉山に病名を告知し、俺が最期を看取ってやるから、お前の生まれ故郷のここ、台湾で死ね、と伝えました。葉山はどんなに心強かったことでしょう

春香はそんな葉山を必ず台湾新幹線に乗せると約束しました。葉山はエリックのことを詳しくは聞きませんでしたが、エリックが春香を大切な人だと言っていたと教えてくれます。

この世に大切なことなどそう多くはない。大事な人を大切に思うこと以外はね人豪を大事にするんだよ

その後本線上での訓練が本格的に始まりました。日本連合から引き継いだ台湾高鐵のスタッフの表情も真剣そのものです緊迫感が伝わってきます

が、実際に操縦する運転士たちはTGVでの経験があるフランス人がほとんどでした。中国語やフランス語はもちろん、英語での会話もフランス訛りが強く、誤解が生じることがしばしばです。マスコミは、台湾新幹線を台湾オリジナルにしたいなら、まずは高鐵スタッフの台湾化を図るべきだと訴えました

そこでバルトが動きだします。王を説得しに行ったのです

王は再び高鐵に戻り、「1カ月の無事故試運転」を目標に掲げました。そうすれば台湾新幹線の安全性が証明される。

The most important is here, the sprit of the railway.
最も大切なものはここにある。鉄道マンスピリットだ

そう言って胸を叩いた王の姿に皆の士気が上がりました

国を賭けて、プライドを賭けて戦っている彼らとともに働いていたら、そりゃあ、結婚は二の次になっちまいますね~。それは男も女も同じですよ。

各方面での努力が実を結び、ついに最終日がやってきました。山尾はバルトも乗車するよう誘いに行きます。バルトは一言も語らず席に座っていましたが、無事走行が終了すると、やはり台湾オリジナルはサイコーだ!と自慢しました

I told you Taiwan original is the best!!

この時実は安西も別の車両に乗車していました。安西は宿敵バルトに手を差し伸べて祝福します。Congratulations!

指示所では、王や春香が皆とこの感動を分かち合っていました。彼らに関わった人々も、ニュースで開業の知らせを聞き、我がことのように胸を高鳴らせています。葉山と中野、食堂のおばちゃん、そして威志と美青も。皆いつかあれに乗りたいと目を輝かせていました

春香はようやく日本に帰国し、繁之に会いに行きます。婚約を破棄するためです

指輪を返された繁之は、エリックのせいかと尋ねましたが、春香は、それは決してないと否定しました。こう聞かれることすら心外だったことでしょうね。繁之はもっと早くに本音を言えたら状況は変わっていたかもしれないと語ったけれど、もしそうしていたら、もっと早くに別れていたんじゃないかしらね

台湾に戻った春香は、東京への異動を告げた山尾に、会社を辞めて台湾に残る意思を伝えました。台湾や台湾の人々に救われた春香は、これからはその恩返しに日本と台湾の懸け橋になる仕事を探すそうです

その手始めに春香は葉山を台湾エクスプレスに乗せに行きました。するとそこで偶然エリックを見かけます。葉山は、春香にもらったチケットを返し、早くエリックのもとへ行くよう促しました。私は一人で大丈夫だから

エリックは春香の作った新幹線に乗ろうとやってきたのだそうです。これはやっぱり運命だ!

同じ新幹線の中で、葉山は妻の遺影に語り掛け、威志は美晴にプロポーズしました

台湾が大好きで離れられなくなったと語った春香に、エリックはちょっと残念そうに、また離れ離れだ、とうつむきますが、春香はそのエリックのこぶしを上から握りしめて笑います。ここでの「台湾」はエリックのことでもあるのに。エリックは中国語で「僕たちは運命」といい、その春香の手を両手で大切そうに握り返しました。13年前に出会った時から

いや~ええ話でございましたね~。おばさんも、人情タップリの台湾に行ってみたくなりました路~ルウ~がお勧めです(^^)/


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これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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