わたしのお嫁くん ネタバレと感想 第1話 理想のお嫁さん

波瑠さんと高杉真宙さんの社会派ラブコメ=【わたしのお嫁くん】もすっかり気に入っちゃいました。このおふたりがまた役柄にぴったりでしたよね。以下早速ネタバレですわたしのお嫁くんのネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

理想のお嫁さん

大手家電メーカーで営業をしている速見穂香(波瑠〜今井望緒@愛しい嘘〜優しい闇)は、その気配りの細やかさから、周囲から「営業神」と呼ばれて尊敬されていました。誰もが彼女を「理想のお嫁さん」と呼びます💦。何せ彼女はことあるごとに、営業に大事なのは3つの「感」〜清潔感、安心感、満足感〜と表明していたからです。速見にとってこれは「仕事をスムーズにこなすため」の技だったのですが、周囲は「家庭的」と解釈したようですね。

が、私生活での速見はまさに真逆でした。彼女ほどズボラで家事が嫌いな人間はそうそう見当たらないと思えるほど😓。部屋の中も、文字通り、足の踏み場もないほどでした😨。食べたもの(食器だけじゃない)も片付けないので、生ゴミ臭もするらしいです😱。

その一方で、速見の後輩の山本知博(高杉真宙〜刈谷博文@舞いあがれ!)は、入社3年目にして、まだまともな成績を出せずにいました。いつも速見にフォローされていた山本は、速見を心から尊敬していたそうです😍。この山本は速見とは正反対で、仕事はイマイチでも「家事万能👍」でした。彼は3人兄弟の末っ子で、家事の苦手な母親に代わって、家事全般を完璧にこなすふたりの兄、正海(竹財輝之助〜伊東祐清@鎌倉殿の13人)と(古川雄大〜水上那由多@カンパニー~逆転のスワン)に鍛えられたのだそうです🤗。

ある時、速見と山本は、互いの「特性」を知ってしまいました。山本が、酔った勢いで、速見のハンカチを家に届けにきたのです。山本は、これまで尊敬してきた速見のあまりのだらしなさに愕然としました😱。どこ行っちゃったんすか?みんなの理想のお嫁さんこと「はやみん」は!これはひどすぎる!

速見も負けていません。理想のお嫁さんとか知らないよ。だいたい何で「家事」がその基準になるの?家事なんて、男女関係なく得意な人がやればいい。家事が得意な人を「お嫁さん」って呼べばいいんじゃないの?😤

山本はあっけにとられて退散しました。翌日は素直に謝罪します。そしてもし速見が部屋を片付けてほしいと思ったら、遠慮なく言ってほしいと伝えました。仕事で役に立てない分「そっち方面」で役に立てたら嬉しいと語ります。でも速見は見栄を張り(今は仕事が忙しいから手が回らないだけで)仕事が一段落ついたらちゃんと自分で片付ける、と断りました🐒。

ところが、ここで止むに止まれぬ事情が勃発しました。そろそろ速見を嫁に行かせたい両親が、速見の部屋を見にくると言い出したのです😂。つまり速見の家事嫌いは今に始まった事ではない=「多忙な一人暮らしが理由」ではないのです😏。

見合いを強要されたくない速見は大いに弱り果てました😨。速見の部屋の汚さは、今からひとりで綺麗にできるレベルではないのです。速見は仕方なく山本の力を借りることにします。山本は、ついに速見の役に立てると大張り切りでやってきました待ってました!

山本は「断捨離マスター」さながらに即「速見の捨てられない癖」を見抜くと、それでも速見の意見も取り入れながら、実に要領よくテキパキと部屋を片付けていきます👍。しかも片付けが終わるとすぐに、冷蔵庫のありあわせの食材でチャーハンを作ってくれました💕。速見はただただ感激し「秘密💜」を知られたのが山本でよかった、と語ったほどです。

速見は最後に「代金」を払おうとしましたが、山本は受け取れないと断りました。山本的には憧れの速見の「秘密」を共有した上得意のスキルでその役に立ち、あまつさえ感謝されたことが嬉しくてたまらないのです😂。それでも速見が言い張るので、それなら「料理」を作らせてほしいと申し出ました。速見がそれじゃあ「礼」にならないと言うと、山本は、健気にも、速水のキッチンにある最新式の料理家電を使ってみたい、と嘘をつきます👻。

それからというもの、山本は、仕事が大変な時を見計らい、料理を作りにきてくれました😍。料理は見た目も味も完璧で、その都度掃除もしてくれるそうです。そのおかげで速見のQOLは爆上がりで、仕事も今まで以上に集中できるようになったのだとか。まさに「内助の功=あげ○ん(🙏)」そのものですね😁。

速見から話を聞いた親友の高橋君子(ヒコロヒー〜露木リラ@ミステリと言う勿れ)は、そんなのは「ユニコーンかカッパ、足の痛くならないハイヒール=幻の存在だ」と信じてくれませんでした😂。ちなみに高橋の彼は、ゴミ出ししただけでドヤ顔するそうです👎。

どこへ行っても「嫁」扱い

ある時速見は、自社製品の掃除機を通販会社で宣伝してもらうための商談に出かけることになりました。その通販会社の名物社長=金城太一(井上順〜安西和将@おかえりモネ)は速見に、実際その掃除機を使っているのかと尋ねます。速見は思わず嘘をつきました。はい、もちろんです😈!一緒にいた山本もドキドキしながら見守っています💦。

金城はでも、商談の内容よりも、速見本人を気に入ってしまい、彼女を食事に誘った上、息子の嫁になってほしいと言い出しました😨。速見はすっかり落ち込みます。何をやっても「理想のお嫁さん」としか見られないからです。

その夜は、山本が「焼肉の準備」をして待っていてくれたのですが、どうしてもそんな気になれず、公園で座り込んでいたら、酔っ払ったサラリーマンにまで「イイ嫁になれ」と説教されてしまいました😱。速見は怒って逃げようとしますが、男たちはシツコク絡んできます。

そこへ、剣道の竹刀さながらにおたまを持った山本が駆けつけてきましたその手を離せ!!。山本はまず、連絡もせずに遅くなった速水を叱りました👍。遅い😡!!サラリーマンがしゃしゃり出てくると、こちらにも喝を入れます。飲み過ぎですよ😤!!

速見は帰宅した後、山本に愚痴をこぼしました。私はちっともすごくない。できる女のふりをしているだけ😭。その挙句が「嫁」に来いだよ。山本はその間に温かいスープを作って差し出します🌹。山本が入社したての頃、失敗を潔く速見に謝罪したことがあったらしいのですが、速見は失敗を報告できるのはスゴイことだと褒めてくれたのだそうです。だから先輩はダメなんかじゃない!😠

また山本は、兄たちに叱られないよう、終電に間に合うように帰ろうとしたのをわざわざ戻ってきて速見の前に正座をし、その目をじっと見て「おかえりなさい🌸」とねぎらいました。速見は「ハイ」と微笑みます🤗。

翌日速見は早速金城の元へ行き、自分の嘘を白状しました。私はお嫁にはいきません。金城は「商談はなかったことにする😈」と言い放ちましたが、速見も粘りに粘ります。この製品を使うのは、完璧な嫁である必要はない。性別関係なくこの性能の良さは変わらない!私はこの製品を多くの人に嫁がせたい製品そのものを見てください!!!

そうまで言われたらもう断れませんね😜。こうしてまたしても速見の実績となりました。でも速見は、すべては山本のおかげだ💐、と礼を言います。

プロポーズ?

速見は、あらためて、山本はすごいと感心し、山本が嫁に来てくれたらイイのに、と発言しました😂。山本は、いいですよ😍!と即答します。俺のこと、嫁にもらってください!喜んで!

1週間後、山本は早速、速見の家に引っ越してきたようで??🤗

まとめ

おばさんも、家事は男女の別なく得意なほうがやればいいんじゃないかと思うほうだけど、でも、やっぱり、基本的なこと(最低限のこと)はこれまた男女の別なくできるようにしていたほうがいいと思いまするよ。せめて自分のことぐらいは自分でできるようにしておかないといかんよね😎。だって家事、特に料理=食べることは生活の基本だもの😜。

わたしのお嫁くん プチキス(1) (Kissコミックス)
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