凪のお暇 ネタバレと感想 第3話 あなたのこと、好きじゃなかった!?
黒木華さん主演の【凪のお暇】は3話もまた面白かったですね~。龍子がいみじくも言ったように、
「あんなク〇は止めておけ!
」
一辺倒だったおばさんの、その〇ソ=慎二に対する印象が、少しだけ、変わってきました
。以下ネタバレのあらすじです
。
凪は、その龍子に誘われて、無理やり、婚活パーティーに参加させられました。そうとは知らず、ただ龍子とお茶を飲むだけだと思っていた凪は、頭はいつも通りくちゃくちゃ、Tシャツにパンツ姿で現れます
。
こういう場所は苦手なのだと断ろうとしますが、押しの強い龍子に押し切られて結局は参加することになりました。そして意外にも凪はたくさんの男性に言い寄られます。凪は(よく言えば)相手に合わせるのが上手なのですね
。
それもまた断り切れず、困っていたところに、前の会社で一緒だった足立心(瀧内公美)が現れました。足立は凪に気づかず、嫌なら嫌って言わなきゃだめよ、と凪を助けてくれたのです。その後龍子が凪の名を呼んだために気づかれてしまいましたが。
え?大島さんっ!?
結局3人でお茶を飲みに行くはめになり、凪は再び「サンドバッグ」にされてしまいます。大島さんはチョロそうに見えるから男が群がってくるのよね
。
会社辞めたのにまた・・・そう思っていたところに、ゴンの言葉が蘇りました
。凪ちゃんなりの戦い方を身につけなくちゃね
。
凪は、何事も完璧でないと気が済まない母の夕(片平なぎさ)が苦手なのに、今度上京してくるのだそうです。ゴンは夕との対決を「タイトルマッチ」と称し、そう凪を励ましてくれました。
凪は、それなら今目の前にいる足立は「タイトルマッチの前哨戦」だと覚悟を決め、前哨戦で負けてどうする!と気合を入れます。
手始めに、お見合いパーティーの相手にさんざん文句をつけていたくせに、足立も密かに気合を入れていた様子を指摘しました。
わざわざ会社帰りに着替えたの?すごいガッツね。それってチョロそうな女に群がる男と同じぐらい浅ましいんじゃない?
足立はそそくさと逃げ帰り、龍子は凪に抱き着いてその健闘を称えました
。めちゃくちゃカッコよかったです!
でも凪は、時間が経つにつれ、自分も大島とさほど変わらないと思い知らされます。凪が慎二と付き合っていたのも、慎二の肩書と周囲の評判が良かったからで、慎二のどこが好きになったのかと龍子から聞かれたのに、答えることができなかったからです
。
凪は意を決して元の会社に出向きました。
その頃慎二もまた、凪のことなど忘れようと意地を張りながらも、やっぱり凪が忘れられなくていたところでした。
そこにその凪が、しかもくしゃくしゃ頭のTシャツ姿で現れたのです。
大島達元同僚が凪を見つけてあれこれいじっていたところを、慎二はなんと凪の手を取ってその場から連れ出しました。
ひょ~やるじゃんっ!!
と思ったのもほんのつかの間、慎二はキッパリ凪に振られてしまいます。
かつて慎二と凪は水族館にデートに行ったことがあるそうです。そこでイワシの群れと、そこから1匹だけはぐれたイワシを見たふたりは、表現こそ違うものの、それぞれに同じことを考えていたのだそう。
「仮面夫婦」に育てられた慎二には「人前ではイイ子」を演じる習性があり、そんな自分をイワシの群れに重ねていたため、群れから外れて逆方向に泳ぎ始めたイワシを見て思わず腹を立てたそうです。
空気読めよな!
そう言いながらも、見ているうちにそのイワシに憧れて、どんどんはぐれろ!と応援してしまったのだそうです
。
方や凪は、そんなイワシを最初から応援し、もしそのイワシが死んじゃったら食べてあげたい、と語ったそうです。
でも、へそ曲がりの慎二は、心の中では華を可愛いと思いながらも、イワシなんて庶民の食い物を食うのか、とあくまでも華を馬鹿にしたのだそうです
。
華はそのことを踏まえ、慎二に1匹だけはぐれたイワシの気持ちは分からない、でもこれからは、誰かに乗っかるんじゃなく、ひとりで泳いでみたいのだと伝えました。
私、慎二のこと好きじゃなかった。別れてください。
こんなことを言われて素直でいられる慎二ではありません。
もともと付き合ってた記憶ないけど。せいぜい婚活パーティーで男あさり、頑張ってくださーい
。
なんてことしか言えません。そして、帰り道ではまた号泣です
。
一方の凪は、いわしとホッケのどっちがいい?なんて聞いてくれて、そこら辺の空き地に蚊取り線香持参で昼寝に来るゴンにどんどん惹かれていきました。最初は、自分とゴンの部屋の間には越せない川が流れているなどと言っていたのに、それを飛び越えて、部屋に遊びに行きます
。
そこでゴンお手製の「ハイボールのチョコミントアイスのせ」をご馳走になった凪は、ゴンに食べられてしまいました。
その頃、号泣していたのをゴンの仲間のエリィ(水谷果穂)に見つかった慎二は、そのエリィにゴンのことを尋ねていました。
まあ一言で言うならメンヘラ製造機?
メンヘラというのは「メンタルヘルス」が語源だそうで、心に病を抱えた人間を指すのだそうです。エリィは、クラブの客席にいた数人の女性を指さして、あの子もあの子もあの子も、ゴンが来ないのを分かっていて、それでも待っているのだと教えてくれました。
とにかくあいつ〇ソだから。特に女の子は関わったらおしまいだね
。
なんでしょうね~せっかく〇ソ男と別れたのに、また次のク〇を捕まえちゃうなんて。
こうなったからには、慎二が素直になって凪の心を射止めるところも見てみたいものですね~。
「凪のお暇」は続きもとっても楽しみですね。
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