ナイト・ドクター 感想とネタバレ 第8話 ぜひ実現してほしい
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波瑠さん主演の医療系ドラマ、【ナイト・ドクター】の8話を視聴しました。単なる「夜勤の延長」じゃない夜のスペシャリストが本当に実現したらこれほど頼もしいことはありませんね👍。以下早速ネタバレです。
成瀬の逡巡
成瀬は脳外とナイトドクターのどちらを選ぶべきか悩んでいました。脳外科の高梨英樹部長(益岡徹〜岡光秀@半沢直樹)から、成瀬のような人材は、1つの分野を極めて唯一無二の技術を持つスペシャリストになるべきではないかと勧められたのだそうです。でも成瀬は、行き場のなかった成瀬をナイトドクターとして迎えてくれた本郷と八雲院長に恩を感じており、そう簡単には決断できませんでした。また、もし自分が脳外に行ってしまったら、朝倉たちだけで大丈夫か、という不安もあったそうです。彼らを育てるのは自分の役目だと、本郷からも言われてましたものね。
成瀬の気持ちを聞き出した朝倉は、早速高岡に相談しました。高岡は、成瀬がいなくなったら困ると、途端に成瀬に気を使い始めます🐒。これがまたいかにもあからさまで、高岡らしかったですね😅。これまでずっと呼び捨てだったのに、いきなり「先生」とか「先輩」とか呼び出して、コーヒーまで用意させて。(でも自分では淹れない😈)
くも膜下出血の患者
そんな時(夜間)にくも膜下出血の患者が運び込まれました。破裂瘤が内頸動脈にありそうだからと、本郷はすぐにクリッピングをしたほうがいいと診断します。成瀬は自分にやらせてほしいと申し出ました。高岡はすぐに朝倉とサポートすると手を挙げます。成瀬先輩は、夜間救急になくてはならない存在ですから🐒。
ところがいざオペを始めると、これは「解離性脳動脈瘤」だと判明しました。無理にクリッピングすると余計に頸動脈の亀裂が広がって大量出血する危険性があるのだそうです。本郷も、無理はするな、冷静に判断しろ、と声をかけました。それで成瀬はオペの中止を宣言します。同期はみんな驚きました。あの(プライドの高い)成瀬が諦めた!?😲
成瀬は、待っていた患者の妻に説明に行きます。ここで無理をすると大量出血の危険があるから、ここから先は脳外科専門医の判断に任せたい。それは明朝以降になると聞いた妻は、それまで何もしてもらえないのか、と嘆きました。朝まで見守っていると説明しても、治療ができないなら何のためにここに運ばれてきたかわからない!と不満をぶちまけます😠。
〜いや、自宅にいるよりずっといいでしょ。たとえ専門外でも、とりあえずの対症療法はしてもらえるものね🐒〜
同期たちは口々に成瀬を心配します。プライドがズタズタだ。これで脳外を諦めるかもしれない。いや、意地でもスキルを磨くために脳外に行くって言うでしょ。それが成瀬のためじゃないのか。
救急医は他の科の医師から「何でも屋」と呼ばれている。幅広く初期治療を行える代わりに専門性は皆無で、一生中途半端な医者で終わるだろうって。若い医者が救急医になりたがらないのもそのせいだ。人生100年時代に専門性のない仕事を選ぶなんてリスクでしかない😈。
〜いや逆でしょ。人生100年時代だからこそ「なんでもこなせる医師」が必要なんでないの?🐒〜
当事者の成瀬は翌朝、後輩の里中に「内頸動脈の解離性脳動脈瘤だから高梨部長と話したい」と伝えました。すると里中は画像を見せてほしいと語り、これなら自分にもできると答えます。患者さんを紹介してください。成瀬は呆気に取られます。自分より下だと思っていた後輩とこれほど水を開けられていたとは😨。
朝倉たちは決意します。自分たちが成瀬の重荷になっているようじゃダメだ、成瀬なしでもやれるようにならないといけない。一番重荷の深澤も奮起します。頑張ります!🐒
脳卒中の患者
そんな時に今度は脳卒中の患者が運ばれてきました。しかもまだ日中です。患者は有名な料理人の安西尚道(橋爪淳〜鈴木義郎@オー!マイ・ボス!)だったこともあり、嘉島はすぐに転院先を探すよう命じました。高梨たち脳外は今日学会で留守だからです。ところが、受け入れ先が見つかりません。本郷は、うちには元脳外科医の成瀬がいる、と意見しました。嘉島は「二流の専門外」には任せられないと喚きます😡。
その嘉島が高梨に連絡を取っている間、安西が意識を取り戻して「手が動かない」と訴えました。どうやら脳腫瘍が原因だそうです。高梨は、明朝戻り次第にオペをするからそれまでもたせろ!と厳命しました。嘉島は時間外だと文句を言いますが、受け入れたのは君だ、と電話を切られてしまいます😜。それで嘉島はナイトドクターに下駄を預けることにしました。今の時間は君たちの担当だ🐒。とはいえ、さすがに帰宅はできません😁。
このままでは脳ヘルニアになってしまうと憂えた成瀬は執刀を申し出ました。朝倉もサポートに入ります。とそこへ救急患者の受け入れ要請が入りました。嘉島は断れ!と命じます🐒。お前らみたいなミジンコしかいなくて、できるわけないだろ💢!高岡と深澤は意を決して受け入れました。おいおいおいっ!😱
〜騒いでないでお前が手伝えっ!😡〜
そこへ桜庭もビジネススクールから戻ってきます。こちらは3人でなんとか切り盛りしましたが、問題はまたしてもオペでした。腫瘍からの出血が酷すぎて、これ以上進めるわけには行かなくなったのです😨。嘉島は、緊急開頭しておいて、何もしなかったなどと言うことは許されない💢!と息巻きますが、成瀬は中止を決断しました。このまま腫瘍が脳幹を圧迫したらどうするつもりだ?おまえは患者を見殺しにするのかっ!?😡
執刀医は自分だと語る成瀬に本郷は、成瀬の指示に従うと答えました。朝倉は成瀬に中止は患者のためかと確認します。成瀬はそれ以外に何がある?と聞き返したので、朝倉も中止に同意しました。嘉島は頭を抱えます😱。
翌日高梨が戻ってくると、嘉島はすぐに言いつけに行きました🐒。「夜の連中がオペを途中で断念した。手遅れになってなければよいが・」高梨はすぐに最新画像を確認すると、里中にオペの準備を命じました。成瀬は里中に、詳細は部長に伝えてあると託します。開頭するとすぐ、高梨は「成瀬なら当然だ😏」と言わんばかりでしたが、里中は成瀬の処置に感動しました💜。成瀬は小脳だけを部分摘出して脳圧を下げ、高梨たちがすぐに処置に取り掛かれるよう工夫していたのだそうです。また朝まで丁寧に続けられた全身管理にも感謝しました。こんなにありがたいバトンはありませんよ🌹。優秀な医者が夜にいてくださって本当によかったです。ありがとうございました🎉。
これは患者の安西にも、しかも高梨の口から伝えられたそうです👍。礼を言うなら執刀医ではなく、夜通し体調を管理してくれた先生方に言ってくれ、と。高梨は院長と懇意にしていたらしく、院長から「ナイトドクター」について教わりました。彼らは朝まで患者の命を繋ぐスペシャリスト💖〜夜間専門の医師です。
それぞれの決意
こうして成瀬はナイトドクターを続ける決心をしました。患者に朝を迎えさせてやれるのは俺たちだけだ。でも脳外も諦めず、ナイトドクターのシフトを調整して、時々脳外にも研修に行かせてもらえるようにしたのだそうです👌。
それぞれがいろんな場所でいろんな専門性を高めてここに持ち帰ってくれば、それこそ、本郷先生の言うような「一流の医者」に近づけるかもしれない。
その成瀬に続き、深澤も、ナイトドクターを続けながらいつか心美の病気を治せる医者を目指す、と語りました。高岡は、今の仕事を続けながら結婚して幸せな家庭も築く、と豪語します。桜庭の経営手腕にも期待がかかります😁。
心美
今回深澤は、心美の提案で、ダブルデートに行きました。そこで朝倉に良いところを見せるつもりだったけれど、何をやっても朝倉の方が上で、頼みの料理も勇馬が持ってきた「新鮮な野菜」のおかげだと言われてしまいます😅。それで心美は朝倉に、兄はこれまで心美のために色んな我慢を強いられてきた、ようやく見つけた好きな仕事=ナイトドクターを大事にしてほしい、これからも「公私ともに」兄をよろしく頼む、と援護射撃しました👍。
感想
前回のスイカ割りに続いて今回は流しそうめんが楽しそうでしたね😻。おばさんも若い頃は社宅に住んでいたので、ああして同期や仲間達と遊んだことを懐かしく思い出しました🎶。
その後、心美が最後に急変したところで「続く」です👿。「この5人の出会いは単なる偶然ではなかった」というナレーションから妄想するに、もしかして(もはや朝倉母にもらった桜庭の心臓がもたなくて)、心美が桜庭のドナーになる、なんてことはないですよね😨。も〜それだけは止めてほしい😭。
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