ナイト・ドクター 最終回 感想とネタバレ 5人の成長に惚れ惚れ

波瑠さん主演の医療系ドラマ、【ナイト・ドクター】も昨夜が最終回でした。最初は、いやつい最近までどうなることかと心配していた深澤も、なんとか一人前になれた(?)ようで何よりです😁。以下早速ネタバレですナイトドクター最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

"解散"の真の意味

後輩たちに「解散」を告げた後、本郷はその「真意」について伝えました。前回も院長が主張していたように、救命救急センターでは赤字を免れなかったものの、病院全体として見れば、夜間の受け入れ件数が増えた分、各科の入院患者やオペ数も増え、大きな利益につながっていたそうです。それで桜庭会長はこの制度をさらに普及させることに決めました。今のナイトドクターたちを全国各地にある柏桜会グループの主要病院に送り、現地のスタッフがナイトドクターとして定着するよう、ノウハウや信念を伝える任務を負わせることにしたのだそうです。本郷は大いに満足しました😁。

が、これからもずっと「5人で一緒に💜」働きたいと願っていた朝倉たちは愕然とします😨。5人バラバラで各地の病院で働けと😱?本郷は、嫌なら断ってもらっても構わないと答えます。もし彼らが各地に散らばったところで、夜間の人員が増えなければ、ナイトドクター制度はすぐに廃止になるからです💀。

お前たちの人生だ。お前たち一人一人が、自分と向き合って答えを出せ。

"5人バラバラ"

そう告げられた直後、3件の事故が発生しました。本郷は成瀬を病院に残して、朝倉と深澤、そして高岡を現地に派遣します。桜庭は、母から解散の事情を聞き出そうとして電話をしていたところでトイレで倒れていた患者を発見し、自ら治療することになりました。

朝倉

朝倉が向かったのは電車の車両基地。そこで作業員の男性=永見は点検中にトラブルに巻き込まれ、胸を圧迫されて身動きが取れ亡くなっていました。現場には星崎もいます。永見はいくら呼び掛けても応答しませんでしたが、朝倉が手を握って、聞こえたら握り返してくれと言うと、しっかり反応しました。朝倉は出来る限り手を伸ばして永見の容体を探ろうとします👍。

永見さん、分かりますか?苦しいですよね。あと少しの辛抱ですからね🍀。朝倉はそう声をかけ、自分はよく負けず嫌いと言われる、永見のことも必ず助けるから頑張ろう、と励ましました。永見を助けるには胸腔ドレナージをするしかないらしいのですが、今いる側は狭すぎてできないので、背中の方に回って穿刺できそうな場所がないかを探します。

何とか場所を見つけて脱気はしたものの、まだ足りなくて、左胸腔にドレーンを挿入したのですが、ドレーンバッグがありません💦。朝倉は装着していたゴム手を外して、バルーンの代わりにします。それがしっかり膨らんだのを確認し、ようやく搬送にかかりました。永見は、朝倉の手をしっかり握って感謝を伝えます🌹。

深澤

深澤は、ゴミ焼却場でコンベアに右足を挟まれた男性=鳥山を治療することになりました。まだ若い鳥山の仲間たちは、深澤を容赦無く罵倒します💢。てめえ、殺したらマジで許さねえからな😡!深澤は、夥しい血を流した患者の様子に動揺しますが😨、その声に励まされて、全力を尽くすと約束しました。深澤に同行したベテランナースの益田は「大丈夫かしら😥」と不安になります。案の定、深澤がもたもたしているうちに、鳥山の容体は悪化していきます😱。

と、そこに、処置を終えて一段落ついた成瀬から連絡が入りました。成瀬は、深澤がそろそろ弱音を吐いている頃だと見抜いたそうです😁。深澤が状況を説明すると、一言「右足は諦めるしかない」と助言しました。その場にいる医師はお前だ。決断できるのはお前だけだ😠。

鳥山は、まだやりたいことがあるから死にたくない、と語っていました。それで深澤はその場での切断を決意します👍。外野は大いに騒ぎ出しました。こいつはものじゃねえんだぞっ足なんか切られたら、この先どうやって生きていくんだ!!深澤は彼らを怒鳴りつけました。これまでに、行きたくても生きられない人たちをたくさん見てきた。でもこの患者は今なら助けられる。生きてほしいと願うなら、黙っていてほしい!😡

切断が終わると鳥山はすぐに救出&搬送されました。付き添ってきた若者は、鳥山のを語ってくれます。鳥山は、ゴミ処理上の仕事は絶対に必要な仕事なのに、汚いとか臭いとか誰もやりたがらないのを悔しがっていて、いつかそんな状況を変えてやるといつも語っていたのだそうです❣️。深澤は、生きてさえいれば、きっと夢は叶うと励まし、鳥山は最後まで自分が診ると誓いました🍀。

高岡

高岡は、エスカレーターの点検中に転落した女性作業員=栗山を担当することになりました。栗山は、高岡の呼びかけが聞こえると途端に時間を気にし始めます😨。朝までにメンテナンスを終えないと皆に迷惑がかかるというのです。その直後栗山は意識を失いました。高岡は、病院に運んでいたら間に合わなくなると判断し、胸腔ドレーンで挿管することにします。途中で大量に出血すると、現場で肺門をクランプしました。いつも見た目を気にしていた高岡が全身血だらけになって戻ってきます👍。

桜庭

桜庭はすぐに看護師の新村に連絡し、ストレッチャーを持ってくるよう命じました。新村は命令には応じたものの、桜庭で大丈夫なのかと不安げです😥。桜庭は患者が心タンポナーデを起こしていると診断しましたが、成瀬はちょうど急患の処置中で手が離せませんでした。俺が処置する

ところが、血液が凝固していたためにドレナージがうまくいきません。桜庭は心嚢を開窓することにしますが、新村は心配で見ていられず、成瀬に知らせに行きました😱。こっちに入ってもらえませんか!?でも成瀬は、桜庭の指示に従うよう命じました。桜庭は見事にその期待に応えて患者を救います👍。

覚悟と自信

こうして5人はそれぞれ、自分の仕事を全うしました💝。

朝倉は、ナイトドクターは特別な仕事ではなく、他にもたくさん「夜に働く人たち」がいると痛感したそうです。普段何気なく使っているものの裏には、人知れず修理をしてくれている人たちがいる、そうした人たちが夜に安心して働くためにもナイトドクターは必要だ。桜庭は、一人で処置しなければいけないと思った時は怖かったけれど、これまでの「さまざまな経験」を思い出すと怖くなくなった、どこにいても一人じゃない、と心強く感じたそうです。ずっと「ナイトドクター」など嫌だと思っていた深澤も、今では胸を張って「この仕事がしたい」、と語りました👌。

成瀬は、そんな「やる気なし&度胸なし&技術なしの三拍子揃った深澤」(🤣)ですらここまで育ったのだから、彼らの頑張り次第では、ナイトドクターは増えていくかもしれないと希望を抱いたそうです😎。高岡も大きく頷いて同調しました。ホントポンコツの深澤ですらそうなれたんだもんね😈。

エピローグ

こうして彼らは全国に散らばっていきました🌸。でも深澤だけは、さすがの本郷も心配で手元に置いたようです😏。心美ちゃんのことも配慮してくれたのかもしれませんね。

そして本郷はさらに「夜間専門の医療支援ワーカー」「くだり搬送」の導入も提案しました。重篤な患者は無理でも、治療を終えた患者なら受け入れ可能な病院はあるので、そこにどんどん患者を搬送し、ベッドが空いた分また治療が難しい患者を受け入れることが可能になるというのです。本郷はその「コーディネート」をする人材にもいち早く目をつけていました。それが星崎です😲。星崎は「院内救命士」としてあさひ海浜病院にやってきました❣️。

また日勤だった根岸もナイトドクターを目指すことにしたそうです👍。以前は忙しくて過労死寸前だったのを、ナイトドクター導入のおかげで仕事が楽になったおかげらしい。その上、その日勤の医師には「定時で帰れる週休2日制」が知れ渡り、女性の救急医が増えてきたそうです🎶。

感想

本当に良いことづくめのように思えるナイトドクター制度ですが、それでもやはり過酷な仕事ではありますよね💦。それでも若いうちなら、経験を積むという意味でも良さそうです。是非前向きに導入を検討していただきたいですね💜。

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