やんごとなき一族 ネタバレと感想 第6話 作法は心(および最終回感想)

土屋太鳳さん主演の【やんごとなき一族】も、まだやめずに=懲りずに見てます😓。ここの健太はいまいち苦手なのですが🙏、真っ正直で頑張り屋の佐都を応援したくてやめられません😁。以下あっさりネタバレの感想ですやんごとなき一族のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

お里が知れた

今回は、これまでず〜〜っと佐都を育ちが悪いだの貧乏だのと非難&揶揄し続けた美保子の過去が明らかになりました😈。美保子は「老舗和菓子店の娘」と言うことを鼻にかけて威張っていたのですが、実際は、その和菓子店の女将を「ひどい手を使って追い出した元ホステスの娘」だったのだそうです😵。噂によると、美保子自身もその女将を追い出すのに一役買ったらしいです💀。離婚されて店を追い出されたその女将は、今でも心を病んでいて闘病中なのだそう😭。

あ〜それなら納得です。だってどう見てもあの下品な振る舞いは「老舗和菓子店」のご令嬢だとはとてもとても思えなかったものね😔。しかも、その自分の過去をひた隠しにしておきながら、佐都の出自を非難してきたこと自体、大いに屈折していますよね。それってすなわち「出自の低い自分」を貶していることと同じですから😠。

そうした過去があったからこそ、今はなんとしても深山グループを手に入れたいと願っているようですが、美保子が「過去の自分」や佐都を恥じれば恥じるほど、そして美保子同様、過去の美保子のような人間をバカにする人種におもねればおもねるほど、「本当の自分」は満たされることがないのだと言うことが、この人には分からないのかしらね🤔。考えてみれば気の毒な人ではありますが、やっぱり同情する気にはなれません👎。

長男の重圧

それは美保子の夫の明人も同様でした。彼は幼い頃から「深山家の長男」として厳しく育てられたそうで、その時のトラウマで、いまだに「暗闇」が怖いのだそうです。でも明人は美保子の過去を知りながら、両親にはそれを伏せて美保子と結婚したのだそうです👍。それもすべては美保子を愛していたからですよね💜。

それなのに美保子は明人を「なんの努力もしないで生まれつき上流階級でいいよね」と批判します。(私は)バカで貧乏な親の元に生まれて、周りに見下されながら血のにじむような思いをして、やっとここまできたのに。暗いところが怖くて泣いている妻を慰めに来れないあんたには失望したわ!😡

いやいや、そんな勇ましいことができるくらいなら、逆にもっと早く父親に逆らってあそこ追い出されてますから。だって父親は明人のことを「父に従順なだけが取り柄」だと見下していたのですからね。ある意味情けない男だからこそ、ほしいものを手に入れるためなら手段を選ばない(下品な)美保子に惹かれたのですよ〜きっと😏。

茶道は心

でも「お茶会」でのやりとりは良かったですね〜🌹。あれほど香川との結婚を嫌がっていた有沙も実際に付き合ってみたら、すっかり意気投合したのだそうです😁。あ〜確かに、あんなお嬢様に「貧乏生活」が務まるはずもありません😓。

でもってその有沙の婚約を祝う「お茶会」が開かれることになりました。美保子は佐都に雑用を押し付けようとしますが、八寿子は佐都にお点前をするよう命じます👍。これには久美も喜んで協力してくれました。腹を立てた美保子は、お茶の作法を知らないであろう良恵を招待して母娘に恥をかかせようとします😈。

が、良恵は確かに多少恥をかいたものの、それに悪びれることなく「真心」を尽くすことで逆に賞賛を浴びることになります🎉。そもそもお茶の作法とは「相手を思いやる心」からきたものなのです。いかにも育ちの良さそうな香川の叔父=亮治(橋爪淳〜鈴木義郎@オー!マイ・ボス!恋は別冊で)などは、良恵が「マナーは思いやり🌸」だと気づいたことに感激を隠せませんでした。素晴らしいです!😍

まとめ

最初は八寿子と久美、そして有沙、と佐都が徐々に深山家の女性たちを攻略?していく様子はなかなか楽しいです😁。八寿子もまた家柄は良かったけれど、習慣の違いでもって大いにバカにされてさんざん苦労したのだそうですよ。これであの美保子が卑劣な自分を恥ずかしいと思ってくれれば言うことないんですが😤。でもって女性陣み〜んなで、あの時代錯誤ジ◯イをやっつけてくれたらいいんだけどなあ🤗。

最終回

最後は、女性陣が結束して「時代錯誤な父」を引退に追い込みました🎉。美保子も佐都に謝罪してめでたしめでたし?です😁。

でもって、最後になぜかナンバMG5の「松」が登場したのには驚きましたね😵。アニメの声優さんつながりでしょうか?😓

◆特典あり◆やんごとなき一族 (1-11巻 最新刊)[ポストカード付き] 全巻セット
関連記事
 0

COMMENTS

コメディその他