オクトー~感情捜査官心野朱梨~ネタバレと感想 第2話 夫が心中して喜ぶ女

飯豊まりえさんと浅香航大さん主演のサスペンスドラマ、【オクトー~感情捜査官心野朱梨~】は、やっぱりなかなか面白いですよね👍。いや、ミステリー(謎解き)という点ではイマイチだけど(分からいでか😓)、心理描写とその演技はかなり見応えがあります💕。それに映像も綺麗で、深夜にはもったいないくらいですよね🤗。以下あっさりネタバレですネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

夫が不倫の末心中

妻の証言

小説家の鈴本千弦(橋本マナミ〜奥村麗奈@和田家の男たち)の夫=拓人(吉岡睦雄〜山崎@24JAPAN)が、マンションの上の階に住むキャバ嬢の吹田美琴(浦郷絵梨佳)と心中しました💀。朱梨と風早は早速千弦に事情聴取を行います。が、朱梨に見えたのは「喜び😍」を示す黄色でした。もうこの時点で、千弦が犯人じゃないの🤔?と浮かぶところですが、問題は「動機」ですよね。

千弦が拓人について話す時に、せめて「嫌悪」の色でも見えれば別ですが、最初から最後までほぼ「喜び」しか見えなかったというのも不思議です🙄。不倫の話をした時もそれは同じだったそうです。もし千弦が拓人を殺害したとすれば、そこに至るまでの葛藤や罪悪感などが色に現れても良いはずなのです。

それでもただ一度だけ「怒り💢」が見えたことがありました。それは千弦が賞を獲ったという話をした時です。喜びに怒りが混ざって生まれるのは「自尊心」だそうですが、この場合の自尊心は「干渉してくる他人を排除したい感情」を指すのだそうです😈。

隣人の証言

それからふたりは隣の部屋の鳴島夫婦に事情を聞きに行きました。妻は特に何も言いませんでしたが、夫の方は「隣は音にうるさかった👎」と苦情を言います。特に大きな音を立てたわけでもないのに、壁をどんどん叩かれたのだそうです。夫は妻に「上の階にも苦情を入れていたんだろう?」と妻に確認をとりました。吹田はしょっちゅうパーティーを開いていたのだそうです。

千弦に確認を取ると、拓人がうるさがっていた、と答えました。この時も感情は変わりません。その上、千弦は、締め切り前なので早くマンションに戻って小説を書きたいと語りました。千弦の喜びの色はますます強まっていたそうです😵。

それを聞いた風早は朱梨を鳴島の家に連れて行きました。妻・響子(あいなぷぅ)の感情を見た朱梨はすぐに「真相」を見破ります。響子の目には「恐怖😱」が浮かんでいたのだそうです😁。

真相

拓人の不倫相手はこの響子でした。そしてそれは千弦もかなり前に気づいていたそうです。でも千弦が不快に思ったのは「不倫」そのものではなく、不倫行為をしているときのギシギシという「音」でした。上の回の吹田も然りです。千弦はこの騒音のせいで小説に集中できないと怒り、拓人と吹田を心中に見せかけて殺すことにしました。隣の響子は真実に気づくはずだから、一生怯えていればいいと思ったそうです💀。

朱梨は千弦に問いかけます。二人も殺したのにどうしてそんなに喜んでいられるのか?私はあなたの感情を知らなければいけない!千弦はそんな朱梨を「面白い😈」と言ってほくそ笑みました。この千弦もまたなんとも薄気味悪かったですね😨(褒めてます💦)。

またこの千弦は終始「ドビュッシー」にこだわっていました。最初は拓人が好きだったと語りながら、最後にはその女癖の悪さを暴露していたのが、いかにも思わせぶりな小説家らしかった😓。

朱梨の過去

朱梨が今の能力を身に付けたのは15年前〜彼女の両親が殺された後でした。その時、体を張って朱梨を助けてくれたのは姉の紫織だったのだそうです🌹。朱梨はその後「感情」が見えるようになり、紫織は「感情」を失ってしまいました😭。朱梨は、警察官としてより多くの感情を見ることで、姉の中に閉じ込められている感情を引き出すヒントが掴めればと考えていたのだそうです💜。

その朱梨の父親=陽介(豊本明長〜船越拓也@コウノドリ)も刑事だったそうです。平安は否定していましたが、それこそが風早に「特命」を与えた大きな理由に違いありません。朱梨の両親を殺害した男は、刑事だった朱梨の父親を逆恨みして犯行に及んだそうですが、逃走中に「自殺」したというのもいかにも怪しい😤。でもなあ、あの犯人の目〜船越さんのそれとは瞼の角度が違うみたいで🐒。

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