オクトー~感情捜査官心野朱梨~ネタバレと感想 第7話 ウツボカズラの女

飯豊まりえさんと浅香航大さん主演のサスペンスドラマ、【オクトー~感情捜査官心野朱梨~】の7話は「全ての感情を捨てた女」です。前回はイマイチ興味を惹かれなかったのだけれど、今回はなかなか深かったですね〜👍。おばさんは逆に感情を捨てたくなることの方が多いんでやんすが💦。以下早速ネタバレですオクトーのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

押収薬物の横流し

朱梨の口から「平安」の名前が飛び出して驚いた風早は早速父を問い詰めにやってきました。平安は15年前に朱梨の両親が殺された際、東神奈川署の署長であり、朱梨の父・陽介の上司だったのです。だから雲川や小野寺のことも知っていたはず。なのになぜこのことを黙っていたのか?!😤

平安は素直に事実を認め、黙っていたことを詫びました。陽介は部下であると同時に友人でもあったため、犯人は必ず自分が捕まえると誓ったそうです。被疑者死亡となったけれど、捜査は間違っていなかったと今でも確信していたそうです。今回風早に特命を与えたのはその件ではなく、同じ頃に発生した「押収薬物の横流し」を探ってほしかったからなのだそう。

15年前、東神奈川署から、押収した薬物10kgが消えました。そして最近「薬物を横流ししていた刑事がいる」とのタレコミがあったのだそうです。それが雲川なのだそう😨。平安は、小野寺も横流しに関与していると見ているそうです。風早は父の言葉を信じて雲川をつけて行きますが、果たして??🤔

感情が見えない容疑者

清掃員の川瀬洋和(ベンガル〜市村浩一@3年A組~今日から皆さんは人質です)という男性が、屋上から転落死しました。その直前に一緒にいて「川瀬を突き落とした」ところを目撃された同僚の成海道子(室井滋〜西村順子@ひきこもり先生)が、罪を認めて逮捕されます。朱梨はいつものようにその感情を読み取ろうとしますが、その目は、まるで朱梨の姉の紫織同様真っ白で、どんな感情も読み取ることができませんでした😨。

成海は、彼を殺すのに理由などなかった、と語ります。自分に留まった虫を殺すウツボカズラと同じで殺意はなかった😈。

実際成海は壮絶な人生を送ってきたそうで、せっかく出会った伴侶とも死に別れてしまったのだそうです。感情を失わずには生きていられないほど辛かったに違いない。

会社での成海の評判は悪くなく、川瀬とも仲が良かったとのことでした。が、川瀬の妻は、ふたりは不倫をしていたのではないかと疑っていたそうです。私はあの女を絶対に許しません!!😤

これを成海に伝えると成海は満足そうに礼を言いました。やはり感情なんてない方がいい。愛も喜びも、簡単に悲しみや怒りに変わる。感情を捨てることは自分を守ること。

それでも朱梨は必死で食い下がりました。でも何の感情もなく人を殺せるなんてありえない😡!すると成海は、朱梨が知りたいのは事件の真相ではなく、成海の感情が知りたいだけではないかと切り返します😎。人は感情を持っているべきだと考えている。私が不幸に見えるの?だとしたらとても傲慢ね。

朱梨は成海を紫織に置き換えていたことに気づいて愕然としました😨。

因縁

その後、成海は末期がんだったことが判明しました。それと同時に、成海の夫はかつて、川瀬にしごかれて自殺をした若者を助けようとして、ともに亡くなっていたことも明らかになります。それを成海に伝えると、成海は「復讐」を認めました。成海に図星を刺されて以来すっかりやる気を失った朱梨に対し、風早は、朱梨が見ていない感情を信じるな、と励まします。彼の「刑事の勘」がそう言っているのだそうです。そろそろネタバレ行きますね🤗。

成海が川瀬を突き落としたと言うのは嘘でした。目撃者にも成海がそう証言してほしいと頼んだのだそうです。川瀬の落下は事故でした。成海にはもはや怒りの感情も残っておらず、川瀬と夫の因縁を知っても何とも思わなかったのですが、川瀬が転落したのを見て、自分の「役割」を悟ったのだそうです。それは自分が、川瀬の妻が怒りをぶつける対象になること😱。

何も感じなくなるより、怒りや憎しみを抱いた方がいい。生きると言うことは感情の中でもがくことだから。

風早は、成海は最後に生きる=もがくことができたのだと分析し、朱梨のやっていることは間違っていないと励ましました🌹。

感想

「生きることは感情の中でもがくこと」というのは、確かに頭では理解できますが、あまりにも感情に流されるのもまた厄介ですよね💦。アタイはむしろ、多少のことには動じない図太いクールな人間になりたいですわ🐒。

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