韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

知らなくていいコト あらすじと感想 第5話 皆に都合の良い話

2020/02/06
知らなくていいコト 0
知らなくていいコト 吉高由里子 佐々木蔵之介 柄本佑

大石静香さん脚本、吉高由里子さん主演のドラマ、【知らなくていいコト】は5話もなかなか興味深い内容でしたね。お仕事系ドラマというよりは、社会派の要素が強い気がしますね


以下早速ネタバレです知らなくていいコトのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


今回の事件は、元警察署長の沖田秀則(勝野洋~下落合金次郎@ベビーシッター・ギン!)が、スパルタ教育の度が過ぎて孫を殺してしまったというものでした


沖田は、乃十阿徹同様、罪は認めながらも動機を語ろうとしなかったと聞いたケイトは、早速沖田に面会に行きます。が、沖田は「週刊誌の記者」との面会を断ってきました


そこで近隣住民への取材を掛けたところ、確かに沖田のスパルタを認める証言もあった一方で、沖田はよく孫の面倒を見ていたという証言も得られます。すごくお孫さんを可愛がっていたから、スパルタには見えなかった。中高6年間、毎朝お弁当も作っていた


その女性は、警察や新聞・雑誌に対していつもそう答えていたのに、誰一人として信じてくれなかったのだそうです


元警察署長が孫を可愛がっていたというよりも、スパルタが過ぎて孫を殺してしまったという話の方が、受け入れやすいからですね。


また警察での聞き込みでも信じられないという声が上がりました。身内だから庇っているのではなく、実際に沖田は孫をとても可愛がっていたそうなのです。


それがなぜ、スパルタ教育一色になったのか?


ケイトは、警察もマスコミも分かりやすいストーリーを作りたがるからだと確信しました。沖田は嘘をついているに違いない!


そこでケイトは、殺された孫=弘人の周辺を取材してみることにしました。弘人は司法試験を受けることになっていたそうで、ゼミの仲間に弘人について尋ねたところ、意外な事実が発覚します。弘人は「バッキン=爆弾キング」と呼ばれているほど爆弾づくりが趣味だったのだそうです


バイト先の店員からも話を聞くと、祖父の権威を笠に着てサボってばかりいる嫌な奴だったとの証言が取れました。が、爆弾に関しては誰も相手にしていなかったようです。


その後ケイトは、同僚の「ネタ」から、爆弾の裏サイトで「バッキン」の書き込みを見つけました。そこには「ハロウィンの日に練馬区のにじの葉保育園を爆破する」と書かれていたそうです。にじの葉保育園は、沖田の家のすぐ近くです


しかもバッキンの書き込みはハロウィンの前日までで、その後は一切なかったそう。ハロウィンの日に殺されたから当然ですわね


弘人は、勉強が進まない理由を保育園がうるさいからだと決めつけて、本気で爆破しようとした。爆破予告を知った沖田は、爆破を阻止するために孫を殺したに違いない!!


編集長の岩谷は、先に弁護士に会った方がいいと助言しました。弁護士の接見について行けば沖田に会える可能性が高くなるからです。


ところが沖田の弁護士は、沖田はすべてを受け入れて控訴はしないと語っていると言って、ケイトを追い返しました。たとえケイトの推理が事実でも、沖田は認めないだろうというのです。今とは違う事実が明らかになれば執行猶予がつく可能性があるとケイトがどんなに主張しても、弁護士は、沖田本人がそれを望んでいない、と反論しました


先生はそれでよろしいんですか?法とは一体何のためにあるんでしょう?沖田秀則の自由と尊厳を守るのが、弁護士である先生のお仕事なんじゃないんですか?


ケイトは翌日も諦めずに詰めかけました。根負けした弁護士は、ついにケイトを面会に同席させてくれます


他人のプライバシーを面白おかしく暴く週刊誌は嫌いだったんですけど、この人はちょっと違う気がして


ケイトは自分の推理を沖田にぶつけて切り込みました。あなたは弘人さんの名誉を守るために自ら罪をかぶったのでしょう?


弁護士も、それなら執行猶予も可能だと説得しますが、沖田は認めようとしません。


元警察署長が孫を殺してまで守りたかったのは孫の名誉なのか、それとも自分の名誉なのか?


話を聞いた岩谷は、本人が認めていなくても推理だけで十分だと言ってケイトに記事を書くよう命じました。犯行を認めても動機を語らないという乃十阿と同じ状況で、確証のない推理を書くのをためらうケイトに、岩谷が喝を入れます


週刊イーストが事件やスキャンダルを追いかけているのは何故だ?人間は立体的でいろんな顔があるということを、人間の切実な生きざまを読者に届けるのが使命だ!


ケイトは渋々書き始めましたが、結局はいつものように切れの良い文章は書けなかったようで、最終的には岩谷が修正を入れました。


もしかして、何か別のことに引っ掛かってこの記事書きにくいんじゃないか?


さすがは編集長ですね~


この記事がきっかけで、世間や検察の沖田に対する心証は大きく変わったようですが、沖田本人は最後まで語らず、控訴はしなかったそうです。


この事件以外では、ケイトの心の動きもまた丁寧に描かれていました


ケイトは尾高への未練が捨てられず、何かにつけて尾高を頼ってしまうのですが、尾高はそこに「幼馴染」という境界線を引いて、精神的に距離を取ろうとします。ケイトが酔っぱらえば家まで送って介抱してくれるし、ケイトが母の遺骨を納められないと言って抱き着いて泣けば、頭をぽんぽんと撫でてくれますが、そこまでです


ですから、ケイトが言えば、これは岩谷もですが、納骨にも来てくれたでしょうに、ケイトはそこはひとりで頑張ってしまいます。なのに、仏壇を買いに行くのに付き合ってほしい、などと尾高にメールを送っちゃうところが、一貫してないですよね~。そこは尾高もしっかり線を引いてきます


どこまでも誠実な尾高に比べて、あの野中のいやらしいことったらなかったですね。野中とケイトが別れたと嗅ぎつけた小泉(関水渚)が積極的にアプローチしてきたら、すぐにこれに乗っかりました。しかも最初のデートで、父親は何をしている人か、と尋ねます


小泉から、付き合うけど結婚は考えてないと言われた時はざ〇あみろでございましたね


そしてケイトはまたしても乃十阿を訪ね、今度は杏南の娘だと名乗りました。すると乃十阿はおもむろに「金を出せ」と要求します。これは当然、ケイトを遠ざけるための芝居ですよね


知らなくていいコト」は来週の放送も楽しみですね


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