オールドルーキー ネタバレと感想 第1話 現役から裏方への転身

この夏の日曜劇場は、綾野剛さん主演のヒューマンドラマ、【オールドルーキー】です。これがまたなかなかの胸熱で良さげなドラマでしたね〜💕。スポーツ(観戦)大好きおばさんとしてはもうめちゃ気にいっちゃいました😍。以下早速ネタバレですネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

過去の栄光

新町亮太郎(綾野剛〜伊吹藍@MIU404)は、元サッカー日本代表として、日本の「4大会連続W杯出場」に大きく貢献した、サッカーファンならその名を知らぬ者はいないほどの選手でした👍。その翌年には人気女子アナだった糸山果奈子(榮倉奈々〜佐野和子@テセウスの船)と結婚し、二人の娘にも恵まれて、誰もが羨む生活を送っていたそうです🌹。

5歳でサッカーを始めた亮太郎は、高校時代には「天才ストライカーと全国にその名を轟かせ、卒業後にプロ入りするとすぐに新人王を獲得したそうですイキイキと走り回ってた〜。が、J1で16年活躍した後はJ2に移籍し、昨年はJ3の「ジェンマ八王子」で「37歳最年長フォワード」としてチームを牽引していました。年収も5千万台から1千万台、そして現在は450万に下がったらしい💦。

それでもサッカーが大好きで、他にはこれと言って何もできない亮太郎は、十分満足していました💜。ところが・・・。

チームの解散

ある日突然、チームの解散が告げられました。親会社の経営が思わしくないため、赤字のサッカーチームを抱えている余裕がなくなったというのが理由です。それでも、楽天的な亮太郎は、自分だけは大丈夫、すぐに他から誘いが来ると信じて疑いませんでした🐒。でも、いつになっても誰からも連絡が来ません。思いあまって自分からJ1チームの監督に電話をしてみましたが、お前を取るわけがない、とあっさり断られてしまいました😨。

そこで果奈子は「代理人」を探したらどうかとアドバイスします。亮太郎は早速スマホで検索し、「スポーツマネジメント・ビクトリー」という会社を見つけました。そのモットーは「すべてのアスリートにリスペクトを💐」というのも気に入ります。

厳しい現実

ところが、亮太郎をほしいというチームは、J1どころかJ3にもありませんでした😨。社長の高柳雅史(反町隆史〜大内正登@限界集落株式会社)も若手の深沢塔子(芳根京子〜二宮瑞穂@真犯人フラグ)も「37歳」という年齢がネックだと説明し、引退を宣告します😱。亮太郎は、それなら「コーチ」はどうかと食い下がりました。でもコーチになるには日本サッカー協会公認のA級ライセンスが必要なのに、亮太郎は持っていません。じゃあ解説者は?タレントは??

これにも冷酷無比な答えが返ってきます。サッカーファンしか知らない亮太郎に商品価値はない😈。公衆の面前で土下座をする亮太郎に、子供の頃からの大ファンだったという城拓也(中川大志〜畠山重忠@鎌倉殿の13人)は大いに胸を痛めました。そんな新町さん見たくないです!😭

それから亮太郎は必死に就活を始めました💦。子供が小さい上に、家のローンもまだ3千万も残っているのです。が、最初は「元サッカー代表」ということで雇ってもらえても、本当に「何もできない」ことに呆れられ、すぐに解雇されてしまいました😔。亮太郎は仕方なく、工事現場で交通誘導の仕事を始めたところで、再び高柳に出会います。

ワンポイントリリーフ

高柳は亮太郎を食事に誘い、ビクトリーで働かないかと誘いました。口では亮太郎を見過ごせなかった、と説明したけど、本心は違うかもしれません😓。彼は既にドイツリーグで活躍中の矢崎十志也(横浜流星〜藤野駿@着飾る恋には理由があって)の帰国を視野に入れ、日本滞在中のサポートを獲得しようとしていたに違いありません。亮太郎を「ワンポイントリリーフ」と呼んだのはそのためですね😈。

アスリートならではのサポート👍

高柳の思惑は的中しました。最初は「めっちゃ生意気でいけすかないヤツ」だった矢崎が、高校のOBで、実は矢崎がサッカーを始めるきっかけとなった「憧れの新町亮太郎💕」は、見事に矢崎の心を解きほぐします💘。

矢崎が金やイメージにこだわっていたのは、将来への不安の裏返し💀。亮太郎は、元サッカー選手という強みを活かし、矢崎の悩みをずばり見抜きました👍。その上で、矢崎がリクエストした練習相手とキーパー、そしてマッサージのうまいトレーナーとCMを的確に手配してきます。CMは5千万という要求でしたが、亮太郎はギャラよりも、社会に貢献したいという強い意志を持った若手のベンチャー企業を推薦しました💜。

日本中のサッカー少年達が、どれほど憧れの目でお前を見てると思ってるんだ。お前は自分が思ってる以上に影響力のある現役のアスリートなんだよお前は憧れの的なんだ!

矢崎は、憧れの新町亮太郎が「裏方」になって本当にガッカリしたものの、この仕事ぶりをみてようやく、これは今の亮太郎にピッタリの仕事だとしみじみ痛感したようです👍。いい仕事、見つけましたね🌹。矢崎は、亮太郎が推薦した選手やトレーナーのギャラも、半分出してくれることになりました。

皆の和気藹々とした練習を見ていた亮太郎が、近くに転がってきたボールを、一旦は現役時代のように力一杯蹴ろうとしたのを思いとどまり、手で拾って投げ入れたシーンがまたとても印象的でしたね🤗。矢崎、いけーまさに応援団!!なんかあったら、何でも俺に言ってくれ!彼は心身ともに「応援する側」に回ったのです👌。

側で亮太郎の仕事をずっと見ていた深沢は、これだけで亮太郎を首にするのは惜しいと考えるようになりました。そう高柳に伝えると、高柳は「契約社員」として亮太郎を雇うことにしてくれます。その代わり、亮太郎の出来不出来は深沢の責任だと言い渡しました😈。深沢には梅屋敷聡太(増田貴久〜石川透@ボイス~110緊急指令室)というライバルがいて、矢崎の仕事も虎視眈々と狙っていたのです😁。

まとめ

スポーツ選手にいつか必ず訪れる「引退」をこんな形で次のステップに移行できたら最高ですよね😍。大魔神の異名をとった佐々木主浩さんも登場していましたが、焼肉屋はフィクションですよね?中村憲剛くんも実際はコーチや解説をしているそうです。あ〜次回もとぉ〜っても楽しみです💕。

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