オールドルーキー ネタバレと感想 第3話 空気読んでちゃ一流にはなれないヨ
綾野剛さん主演のヒューマンドラマ、【オールドルーキー】の3話を視聴しました。今回はマラソン選手です。ドラマの後は世界陸上のマラソンが行われましたが、こちらは謙虚?な鈴木健吾くんがコロナで欠場(しかも夫婦揃って💦)だったのは残念でしたね😢。以下はドラマのネタバレです。
ビッグマウスがまさかの敗北
今回のアスリートは塔子が入社当時から担当していたプロマラソンランナーの秀島修平(田中樹)です。彼は日本マラソン界を背負って立つエースで、次の大会では「日本新記録」を出すと宣言していました。その場合の賞金は1億円になるそうです。でも秀島は、賞金もほしいが、本当の目標は世界記録だと豪語しました😏。パリオリンピックでは金メダルを狙っているそうです。
亮太郎は、塔子のサブとして秀島のマネージメントをすることになりました。秀島の練習に帯同した亮太郎は、そのあまりの過酷さに目を疑います😵。秀島は毎日100キロも走るのだそうです。亮太郎は、またしても、自分もあれぐらいストイックな練習を積んでいれば、今でも現役でいられたのではないかと思わずにいられません💦。いや、それより先に、怪我して終わっちゃうから。
案の定、秀島は本番では35キロあたりから失速してきます😨。なんとか完走はしましたが、最後は10位でした。あれではさすがの増田明美さんも慰めようがなかったですよね😔。
塔子は、まさかの敗北に打ちひしがれていた秀島に、記者会見に出るよう促します😈。亮太郎は秀島の心情を思いやって、今は難しいと止めようとしましたが、塔子は耳を貸しませんでした。案の定秀島は「何を言っても言い訳になる!💢」とブチ切れて記者たちの反感を買ってしまいます😰。
〜ここでは思わず大坂なおみちゃんを思い出してしまいました😭〜
高柳は塔子を叱責しますが、時すでに遅く、秀島はビクトリーをやめると言い出しました😱。高柳は必死で思いとどまらせようとします。感情的になっちゃダメだ!それで秀島は、ビクトリーには残るが、塔子をとはやっていけないと伝えました。彼は亮太郎を指名してきます。彼ならアスリートの気持ちがわかってくれると思ったからです。
亮太郎はでも自信がないと断ろうとしますが、高柳は、これがうまくいったら正社員に昇格させると約束してくれました。それでなくても経済的に苦しい亮太郎は、仕方なく引き受けます。それでも秀島は、亮太郎の言うことなど聞いてはくれませんでした💦。
なんとか気を取り直して臨んだ練習中には、見知らぬ人々が罵詈雑言を浴びせてきます😈。まだ走ってんのか?1億円もらい損ねたのがそんなに悔しいか?負けたくせに偉そうによ!大口叩いといて恥ずかしくないのか!?
秀島はついに姿を消してしまいました😭。
秀島の本音
高柳は、アスリートの多くは、強靭的な肉体を持ってはいても精神的にはとてもデリケートだと心配します。トップアスリートの多くがメンタルに問題を抱えている。勝てばいいが、負けたら国辱だのやめろだのと叩かれてメンタルが壊れることがある。
長年秀島を見てきた塔子も、秀島は自分で自分を奮い立たせて頑張るタイプなのだと分析していました。本当に自信たっぷりなわけじゃない。亮太郎は、彼もまたビッグマウスで叩かれたこともあったけれど、いつも果奈子が味方でいてくれた、と思い起こします。秀島にとってはそれが塔子なのではないか?🤔
塔子は、今回秀島が負けたのは「絶好調」だったからなのではないかと語っていたそうです。調子が良い時ほど知らず知らずにペースをあげてしまいがち。気温や風を考慮に入れずに突っ走ってミスをしてしまう👍。
亮太郎は、塔子から秀島の居場所を聞いて駆けつけると、秀島の管理は塔子でなければできないと豪語しました。だって彼女はあなたの1番のファンだから💕。
塔子の不安
一方では塔子も不安を抱いていました。もしまた失敗したら、今度こそ彼は自分のせいで再起不能になってしまうかもしれない?😨 でも亮太郎は、そんなに惚れ込んでいるなら、手放しちゃいけない、と力説します。俺だってずっとボールを追いかけていたかったけど、できなかった。熱くなれる仕事があるのに自分から手放すなんて、絶対に後悔する!!
そして亮太郎は「1アスリート」として忠告します。アスリートは基本的にわがままだ。自己中で他人の顔色を窺ったりしない。でもだからと言って、どんなわがままでも聞くのがマネージメントの仕事なのかな。塔子はもっと自分の意見を伝えるべきだった。何せ塔子は秀島にとって最強の味方🌹なのだから。
もう一度タッグを
それで塔子は、秀島が負けた理由を彼に伝えました。秀島は、半年以上の準備期間がないレースは全て負けていたそうです😵。今回負けたレースもこの条件だったらしい。その逆はすべて勝っていました。それで塔子は、次は半年先の国際マラソンに焦点を合わせるべきだと主張します。賞金は120万ドル。これに勝ってパリオリンピックの代表選考会に臨むんです!!それは2月開催予定なので、ちょうど秋のMGCに間に合いますよね👍。
勝てばバッシングなんて一瞬でなくなります!!
秀島も喜んで承知しました。120万ドルゲットして、パリオリンピックでメダルとりますよ😏。ビッグマウスは健在です😁。
亮太郎の逡巡
これで亮太郎の正社員昇格の話はなくなりました💦。一方で果奈子は、インスタのフォロワーが2万人を超えたので、ブランド企業がタイアップしてくれることになったと報告します。だから、無理しなくていいんだよ。サッカーに未練があるなら、ダメ元であがいてみればいいじゃん🤗。
でも亮太郎は、もう決めたから、と答えました。家族のためにビクトリーで頑張るって。現役復帰はない。
そう口では言ってるけど、本心は違うんですよね😔。だから「多感な年頃の泉実」は、そんな亮太郎の気持ちを敏感に察しているからこそ、自分に正直じゃない亮太郎がもどかしくてならない=だからいまだに口をきいてくれないのでしょう。
まとめ
亮太郎は本当に現役復帰は無理なんですかね🤔。おばさんはアスリートじゃないから分からんけど、ある程度の実力があるアスリートなら、自分の「限界」が分かるんじゃないのかな。でもって以前果奈子も言っていたように、その限界までやれたと納得したアスリートは比較的あっさり引退できるけど、周りから限界を告げられたアスリートは納得することができないのでは?
これまで見てきた限りでは、亮太郎は「それなりの実力者」だったと思えるんですけどね〜。だからそんな亮太郎が諦められないのなら、まだまだやれるんじゃないのかな、と思っちまいます💦。それが「日本代表」のレベルなのか、そうでないかはまた別の話でしょうよ。だってJリーグはJ3まであるんだし😁。
マネージメント=裏方の仕事は、アスリートの第二の人生としては理想的だと思うけれど、それもやっぱり本人が納得してないといかんですよね。亮太郎自身も、早くその辺がはっきりするといいね。
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