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一億円のさようなら ネタバレと感想 第5話 過去を振り返らない生き方はつまらない

2020/10/26
一億円のさようなら 0
一億円のさようなら 上川隆也 安田成美

上川隆也さん主演の【一億円のさようなら】の5話を視聴しました。ここに来てよ~やく最初から最後まで納得のいくエピソードで楽しめました。以下早速ネタバレです一億円のさようならのネタバレ感想行きますよ~(^^)/

ゼロからの再出発

故郷に戻った鉄平は、兵藤に電話をし、メールで離婚の手続きを依頼したそうです。兵藤は、鉄平が濡れ衣を着せられて不当解雇されたと聞くと激怒し、泣き寝入りはいけない、訴えるべきだと助言しました。でも鉄平は、もうすべてを捨てて、故郷でゼロからやり直すつもりだと答えます。

あっけないもんですよ。この町を離れてた30年は一体何だったんでしょうね

周囲の反応

でもその頃、鉄平の部下たちは、鉄平が辞めたことをとても残念に、そして悲しく思っていました。会社のことももう信じられないと嘆いていたそうです。

また兵藤は夏代に話を聞きに行きました。すると夏代は、鉄平は普段は優柔不断だけれど、突然驚くようなことをする、そうなったらもう誰にも止められないのだと語ります。

一度信頼を失ったら、もう戻れないんだと思います。

そう語った夏代に兵藤は、鉄平は十分家族を愛していたと思うと弁護しました。夏代は、元はと言えば、自分が財産のことを隠していたのが悪いという一方で、鉄平の発言はどうしても許せないのだと語ります。彼は言ってはいけないことを口にしたんです

兵藤は、弁護士という立場を離れ、鉄平を良き飲み友達だと考えていたようなのに

はちまき寿司との出会い

幼馴染の波江(奥貫薫)が営んでいるという小料理屋=木蓮に立ち寄った鉄平は、そこで賄いをご馳走になりました。そこで働いている若い料理人=表莉緒の作った海苔巻きは本当に美味しくて、鉄平はビックリしたそうです。莉緒はこの味を祖母から受け継いだのだそうです。

鉄平は翌日、他の店へ行き、たくさんの海苔巻きを買い込んで試食しました。それで鉄平は、莉緒の作る海苔巻きは特別で、これは絶対に売れる!そう確信したそうです。木蓮に行ってそれを告げると、莉緒の祖母は、かつてこの近くで「はちまき寿司」という店を営んでいたことが分かりました。当時は知らない人がいないほどの人気店だったそうです

莉緒は調理師学校を卒業したら祖母と一緒に店をやると張り切っていたらしいのですが、祖母が亡くなった時、母が勝手に店を畳んでしまったのだそう。莉緒はいつかはちまき寿司を復活させたいと夢見ていたそうです

鉄平は早速莉緒を引き抜かせてほしいと申し出ました。長年の営業マンとしての勘がこの海苔巻きは絶対に売れると察知し、売りたい、多くの人に届けたい、と痛感したのだそうです。資金はタップリありますからね

波江や板長が賛成してくれると、莉緒も大喜びでした。それからはとんとん拍子で話が進み、莉緒が地元の仲間も連れてきて、あともう少しで開店という時になって、莉緒の母=が現れます

薫の真意

なんと薫は「はちまき寿司」の商標登録をしていたのだそうです。薫は鉄平に、はちまき寿司を作って売ることを許可する代わりに、薫を経営に参加させてほしいと条件を付けました。薫は東京で働いているので、時々しか来られませんが、事業計画や収支などを随時報告してほしいと要求します。

これを聞いた莉緒は猛反対で、薫が参加するなら辞めると言い出しました。薫は勝手に東京へ行って莉緒を産んでおきながら、育てられなくなると莉緒を祖母に預けてほったらかしだったのだそうです。しかも祖母が亡くなった時、葬式にも来なかったのだとか。そんな薫にはちまき寿司を名乗らせるぐらいなら、やらない方がずっとマシだ

鉄平は、苦しい過去に引きずられている莉緒を救おうと、200万を持って薫に会いに行きました。これで商標を売ってほしいと頼みます。

新しい人生に踏み出したくても無意識に思い出される過去に邪魔をされる。新しい場所で新しい仲間とやり直したいから、いつまでも苦しい思い出を引きずっていたくない。

鉄平は莉緒に自分を重ねていたようですが、後になってひどく後悔したそうです。人様の親子を金で引き離そうとするなんて俺は最低だ

そこで鉄平は、昔は「はちまき寿司」という店がいくつもあったと聞かされます。皆がその人気にあやかろうと偽物を作ったらしいのですよね。それで鉄平はピンときました。薫は薫なりに「はちまき寿司」を守ろうとしたに違いない。今回も、莉緒が鉄平に騙されないよう、守ろうとしたに違いない、と

鉄平は薫に、これが莉緒の信頼を取り戻す最後のチャンスになるかもしれないから、本当のことを言った方がいいと勧めました。でも莉緒自身も薫の気持ちに気づいていたようで、憎まれ口を聞きながらも、薫のためにはちまき寿司を作ってきます。薫はそんな莉緒は自分にそっくりだと笑いました

莉緒が薫の条件を呑もうとした時、薫もまたはちまき寿司を勝手に使っていいと許可したそうです。使用料も無料です。

はちまき寿司は若手に任せればいい

波江との過去

どうやら鉄平はかつて波江と付き合っていたのにあと一歩踏み切れなかったのか、デートに誘われたのにすっぽかしたのかしたようで、波江はこれからでもここで一緒に生きてほしいと言い出しました

捨てたはずの家族

夏代は、鉄平が出て行ったことを子どもたちにはまだ話していませんでした。美嘉は大学を休学して実家に戻り、耕平は大学を辞めたいのは、外から医療を支えるためにIT化を進める仕事をしたいからだと説明します。夏代は思いのほかシッカリした考えに感心し、考える時間が欲しいと言い渡しました。

金言

莉緒の祖母は、過去を振り返らない生き方はつまらないが口癖だったそうです。ああこんな長い道を歩いてきたな~と振り返る過去があるのが誇りだとも語っていたそうです。莉緒もそんな祖母のように、これから頑張って夢をかなえ、振り返った時に全部思い出せるように、全部背負って生きていく、と語りました。

感想

何もかも嫌になってすべてをリセットしたくなることは誰にもありますよね。でも果たしてそれが皆の、ひいては自分のためなのだろうかと思った時、その時は辛くて悲しい過去も、嫌な経験もすべてひっくるめて今の自分があるとするなら、その過去を捨てることは「自分」をも捨てることにつながるのではないか、などとついつい考えてしまいました

鉄平と夏代の場合は20年ですよ。お互いにその年月を忘れて傷つけ合ってしまったけれど、莉緒の祖母が語ったように、回想シーンにあったように、その何物にも代えがたい素晴らしい過去を振り返ってみたら、今回のことも実は些細なことだったと思えるのではないでしょうか。ふたりとも「本当に大切な相手」を絶対に許せないような狭量な人間ではないと見ました。もう一度やり直して幸せになってほしいです


一億円のさようなら (徳間文庫) [ 白石一文 ]

これまでに視聴した日本のドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本ドラマ編

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