我らがパラダイス ネタバレと感想 第7話 初めてのプロポーズ
林真理子さん原作の【我らがパラダイス】の7話は「祝結婚!なのに攻撃は続く!受けて立ちます!」です。
これはまあドラマ=フィクションだから、現実味はなくても良いのだけれど、それにしてもねええええ😅、と思っていたら、最後にドカーンと(これまたある意味ドラマらしく)シビアな展開が待ち構えておりました😈。以下早速ネタバレです。
初めての経験
おばさんは、ドラマはフィクションと割り切っているので、そこであ〜んまり細かい揚げ足取りをするのは好きじゃないんです。バリバリのミステリーは別ですけどね😁。ホームドラマやコメディは、あまりにリアルすぎると逆に面白くありませんからね。
でもさすがにこのさつきと遠藤の結婚はどうなの🙄?と思っちまっていたのですが、今回話を聞いて半分納得できました👌。さつきはこんなふうに男性からプロポーズされたのは生まれて初めて💕だったのだそうです。それなら、相手が年寄りのアルツハイマーでも(🙏)、ついつい嬉しくなっちゃう気持ちもわからなくはないですよね。ただね〜さつきの美貌と性格でそりゃないだろ、とまたしても思っちまう自分がいますが😓。よほど呑気な家付娘だったのね〜きっと。あ、借家でしたね🐒。
さつきから話を聞いた朝子たちも、あからさまには言わなかったけれど「最初から認知症の相手と結婚するのはハードルが高い」と心配しました。そうそう、いずれはそうなったとしても、それはそこにいたるまで「愛と信頼の積み重ね」があってできることよね。知り合って間もないおじいちゃんの下の世話をするために結婚する奇特な女性がそうそういるとは思えんわ。
でもさつきの母のヨシ子は、さつきが目を輝かせながら遠藤のことを語る姿を見て、最後は結婚を許します。きっと娘に「女としての幸せ」を感じてほしかったに違いありません。
それに、セブンスタータウンにいる限りは楽ちんですものね😁。普段は遠藤の部屋に一緒に住み、仕事も続けたければ続ければよし、こう言っては実も蓋もないけれど、遠藤の病が進行したら6Fへ行ってもらって(良心があるなら)毎日見舞いに行けばいいんだものね。でもってきっと遠藤は「妻のさつき」に遺産も残してくれるだろうし😈。現実的に言っても、さつきにとってこれはまたとないチャンス🎉なのかもしれません💦。
そうは問屋が・・・
ところが、ここに福田がしゃしゃり出てきました。彼はセブンスタータウンの顧問弁護士を引き連れてやってきます。なんと遠藤には腹違いの姉妹がいたらしく、その女性が今になって現れて、ふたりの父が残した遺産の取り分を要求してきたのだそうです😵?それには遠藤がセブンスタータウンに入った時の8千万も含まれるらしい。
福田はしたり顔で、金は返すから、速やかにここから出て行くよう促しました。
遠藤の口ぶりからすると、もしその人に遺産を半分渡すことになったとしても、おそらく5千万ぐらいは手元に残るのかな。そうなったらさつきはどうするかしらね🤔。5千万あれば、とりあえずの介護施設に入居はできると思うけれど、セブンスタータウンのような贅沢は到底できませんから、これまでのような夢見心地では暮らせないよね😱。
ほか
朝子の昔の不倫相手だった安川の娘が、直接朝子に会いにきました。朝子は正直に、昔は確かに付き合っていたが、今はまったくそのような関係ではないと説明します。どうやら安川には転勤の話が出ているらしく、妻がその同行に難色を示しているのだそうです。でも一人で行かせたらまた不倫するのではないか、と疑っているらしく、娘としても心穏やかじゃないらしい。朝子はまるで姉のように接してすっかり仲良くなりました。この娘はよほど母親に不満があるのね〜きっと😅。
まとめ
引退した大物俳優が言っていたように「他人が何しようと幸せならばいいじゃないか」の一語につきますね👍。別に遠藤とさつきが一緒の部屋で暮らしたって「犯罪」じゃあないんだから、入居者の入替よりずっとマシだと思うのだけれど💦。
福田は「秩序が乱れる」って言ってるけど、一組ぐらいそんなカップルが生まれてもいいじゃないよね。むしろ「さっさと6Fへ行かせろ」という方が非人道的で「罪」だと思うわ😤。