ペンディングトレイン ネタバレと感想 第8話 こいつを信じろ!に泣けた〜( ;∀;)
金曜ドラマ、【ペンディングトレインー8時23分、明日君と】の8話は実に感動的なエピソードでございましたね。思わず泣いてしまいました😭。日本の連ドラ見て泣くのは久しぶりかもしれず、今から続きが見たくてたまりません😍!以下早速ネタバレです。
皆で帰ろう!
5号車の前に現れたワームホールは、紛れもなく、彼らをこの世界に運んできたそれでした。視聴者には、そこに吸い込まれた「田中のミーポ」が現代に戻って行ったことが明かされます。もちろん、皆は知りません。
白浜は皆に帰ろうと呼びかけます。そして未来に何が起きるのか、元の世界の人たちに知らせよう!が、萱島は、本当にそんなことができるのか、と懐疑的です。
でも白浜は絶対に諦めませんでした。加藤や米沢とともに「隕石」を探していると、米沢が「電線=ケーブル」を発見します。このケーブルに電流を流せばワームホールが開くかもしれないそうです。そこで小森が、この電車の沿線には、停電に備えて非常用の発電装置=変電所があったことを思い出しました。皆は勢いづきます。じゃあ、そこを探せばいいってこと?!😍
皆、竹で作ったスコップでひたすら地面を掘り始めました。が、渡部はワームホールの危険性を指摘します。ここにいれば少なくとも命は助かる😤!萱島も、戻るか止まるかは自分で判断すべきだ、とこの意見に加勢しました。が、白浜は、ここで暮らすなど無理だ!と反論します。できれば皆、元の世界に戻ってほしい。
加藤は、冷静に、いくつかの「可能性」について説明しました。もしも元の世界に戻れたとしても、結局は何もできず、2026年に死ぬかもしれない。その場合、ここに残った人は数少ない生存者になる。でももし未来を変えることに成功したら、残ったこの場所はパラレルワールドとして完全に孤立する。もしそうなったら、皆無事でいるんだな、と思ってほしい。
でも白浜は、ここに残った人を誰が助けるんだ?と憂えます。もう誰もいなくなるのに?😨
萱島は、たぶんそれで、ここに残る決意をします😭。でもその決意は白浜によって覆されました👍。白浜は、萱島が、弟を救えなかった絶望から逃げている、と指摘したのです。ここで萱島さんを置いていったら、俺たち皆後悔する😤。
その頃ついに「変電所」を見つけた彼らは「来たるべき時」に備えていました。SEの立花がブレーカーを確認し、電車にケーブルを巻いてコイル化し、嵐が来るのを待っています。米沢は田中に食料を届けに行って、似顔絵を渡して別れを告げ、畑野や白浜もまた、元の世界に戻る自信のない小春や渡部を説得しようとしていました。
そこで萱島が残ると言い出したのです😱。俺、"ぼっち"は得意だから😎。白浜は言葉を尽くします。
俺たちはもう他人じゃない!ずっと一緒にやってきた。ひとりが得意なんて言うな!いつも一緒にいてくれた。一人で突っ走る俺を毒付いて、からかって、イライラしたけど、そのおかげで今日まで生きて来れた!!萱島さんを助けられなかったら、俺は一生後悔する!!
これは白浜の気持ちはもちろんだけれど、萱島を愛している畑野の気持ちも代弁してくれたのでしょうね🌹。どうやら白浜もまた畑野を愛し始めたようなのに、もはや畑野の気持ちは自分にないと悟っていたようなので。それはきっと萱島も同じなんですよね。畑野には自分より白浜の方がお似合いだから、自分はここで身をひこうって思ったのかもしれません。
それともあれか?狙ってんのか?カッコつけて印象付けようとして??
萱島が否定すると、白浜はその襟首をむんずとつかんで「なら一緒に来い!💢」と怒鳴りつけました。俺を信じろ😤。
萱島は、真剣な眼差しで萱島を見つめる白浜の表情に、少しだけ目を泳がせてうつむきました。苦笑いを浮かべ、涙を堪えるようなそぶりで頷くと、やれるだけやってみるか、と答えます。二人をじっと見守っていた畑野と立花、そして江口が彼らを急がせました。早く行こう!!
時を同じくして、電車の裏にはついにワームホールが現れました🎉。覚悟の決まっていた者たちはすぐに電車に乗り込んで、まだ迷っている人々を促します。それでもなかなか踏み切れませんでした。白浜は、これが最後のチャンスだ!と声をかけますが、それでもまだ決められません。特に小春と渡部が頑固です👿。
そこで萱島が叫びました。おーい!ここまでみんなを引っ張ってきたのは誰だ!?(白浜を指差して)こいつを信じろっ!!
白浜は、これまで誰のことも信じられなくなっていた萱島がようやく信じられるようになった相手なのです。この言葉は皆の胸に深く突き刺さりました😨。白浜もこの信頼に泣きそうでした。
それでも皆が動こうとしないので、萱島は江口を小春の方に突き飛ばしました👊。江口は必ず小春を守ると誓います。だから一緒に帰ろう!渡部には明石が手を差し伸べました。一緒に行こう!!
こうして皆を送り出した萱島が、ようやく自分も電車に乗ろうとしたその時、6号車の上村と加古川が萱島を突き飛ばして自分たちが乗り込んできました。しかも、早く扉を閉めろと催促します。なんという浅ましさでしょうか!

電車の周りに黒い影が立ち込めてきたのを見た萱島は、もういい、行け!と身を引きました😭。白浜と畑野は、ダメだ!一緒にっ!!と手を差し出します。
とそこへ田中がやってきました😲。何やってんだ!早くしろっ😡!!田中は萱島を抱き抱えるようにして電車に導き、彼を白浜たちに託します💜。おっちゃん😍!そう叫んだ米沢に田中が優しく微笑んだのがまた涙を誘いましたね。お調子者の兄ちゃん、生きろー
!
お前らがいなくなってせいせいするよ!!😎
田中の口から最後に出たこの悪態が彼の本音だと思った人間はひとりもいなかったことでしょう😭。田中は、家庭が崩壊した時、自ら家族と距離を置いてしまったことを本当は後悔していたのだそうです。もし息子が加藤のように明るい子どもだったら、どんなに救われたことか。田中さんっ!!
田中は俯きながら、渾身の力を込めて、外からドアを閉めました。生きろよ!
こうして電車はワープしました🌹。寺崎は心の中で誓ったそうです。
神様は「与えられた魂を磨こうとしない人間」に罰を与えたに違いない。いつも不満ばかり言って感謝しない私たちを怒っていたに違いない。元の世界に戻れたら、ここでの経験をすべて持ち帰って必ず未来を変える!
ところが・・・。
新たな試練
彼らが「戻った」のは事故に遭った2023年ではなく、3年後の2026年5月1日だったそうです。つまりはあの災害が起きた年です😱。
まとめ
彼らが戻ってくる前、達哉が、隕石を現場に置けばワープを促せるかもしれないと言う蓮見の言葉を信じて懸命にあの隕石を探していたのがまた切なかったですね。達哉もまた兄はきっと生きている、と信じ続けていたのです😭。
来週はまだ最終回じゃないようです。あ〜これから彼らの身に何が起きるのか、もはや「他人事」とは思えません。
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