ペンディングトレイン 最終回 ネタバレと感想 もう一度彼らに会いたい!

金曜ドラマ、【ペンディングトレインー8時23分、明日君と】は、最後の最後まで素敵なドラマでしたね〜。彼らにもう会えないのかと思うと寂しくてなりません。もう一回最初から見直したい気持ちでいっぱいです。以下最終回のネタバレですペンディングトレイン最終回のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

希望の光

萱島は「もう疲れた」と語る白浜を鼓舞することができず、一緒に座り込みました。なんだよ、今さら😔。こっちの世界なんて疲れるに決まってんだろ。もう(衝突なんて)来るなら来いよ😤。萱島は「弱音を吐く白浜」に少しだけ親しみを感じたそうです🤗。

その一方で、蓮見は着々と調査を進めており、彼らがいう通り、小惑星が地球に近づいているのを確認しました。この映像は前回もありましたよね。蓮見が早速計算したところ、Xデーはまさしく彼らの主張通り、12月9日だったそうです。彼らは正しかった!😨

仲間

またその「彼ら」=米澤や加藤たちは、どこかの部屋に集まって、自分たちにできることを模索していました。萱島も、偶然でくわした米澤に「捕獲」されて連れてこられます😂。右手も動かなくなってなにもできなくなったと自嘲する萱島に渡部は、これまでも「同じ電車に乗ってたただの怪しい人」だったのだから、これからも「ただのひねくれ君」でいればいい、と言い渡しました👍。

でも萱島は、自分のことより白浜の方が心配だ、と伝えます。ぽきっと心が折れてたぞ。白浜は前回の騒ぎを受けて、しばらく休むよう命じられたそうです。

彼らはそこで、自分たちが「オカルト👿」扱いされていると知ります。実際警察も、例の「みーぽ」にくっついていた田中の歯を鑑定し、それが田中の歯だと確認すると、やはり「オカルトの組織」が関係しているのではないか、などと語っていました。人間は、自分に理解できないことは皆そうやって片付けてしまうのですよね👎。

米澤は「米ちゃんねる」で自分たちの主張を発信することにしました。まだ登録者数は少ないし、証拠も揃っていませんが、それを待っていたら間に合わなくなりそうです。皆、知る権利ある!自分らの命やikari!!萱島は、まだやるのか😵?と感心しました。渡部は「やれ!およね!!👊」と檄を飛ばします。

真摯に「事実」を伝える米澤の声は皆の胸に届きました💘。米澤は、あれは「宇宙開発」が引き起こした事故だけれど、それが悪いのではなく、皆が競い合うのが悪いのだと訴えます。協力し合って同じ未来を見よう!平和で夢があって、皆でめっちゃ笑う、そんな未来を!!みんなで希望を持とう。この世界はまだまだ続くってsmile

そこへ植物の分析結果が届きました。加藤が持ち帰った植物は30年後の未来で拾ったと証明されたそうです。加藤はこのデータを早速、その道のオーソリティーに送りました。

米澤の動画はあっという間に300万回再生され、乗客たちのアカウントにも励ましのメールが届いたそうです。気持ちが皆に届いた今こそ動く時!!

最後の日まで

そう皆が盛り上がっていたところに、寺崎が連絡をよこします。寺崎は夫のつてを辿って厚労省のトップ=芹澤麻子(今藤洋子〜佐久巻百合子@オクトー~感情捜査官心野朱梨~)に直訴したのだそうです。芹澤は元防衛大臣で、寺崎を車に招き入れてくれました。すでに政府では白浜たちの証言を検証して調査をしていたそうで、その結果、この話が正しいと信じてくれたそうです❣️。ですよね〜だって実際に小惑星が近づいているわけだし。

政府はロケットを発射して小惑星の軌道を変化させる準備を進めていました。寺崎は、だから今この時点でこれ以上騒いで、国民の不安を煽るようなことは控えてほしいと言われたそうです。

寺崎は、今はもうその計画に賭けるしかない、と覚悟を決めました。もう祈るしかないわ。

でも萱島は「終わりはすぐそこだと分かっている今」できることがあるはずだ、と訴えます。最後の日までどう生きるのか(考えて行動すること)。

一方の白浜も高倉と樋口から励まされていました。ふたりは白浜の話を信じると言ってくれたのです💜。だからちゃんとしろ。ちゃんとしてないヤツの話は誰も聞かない。社会の輪の中で働いて、居場所を持って堂々と声を上げろ

「ぽやぽやお節介(🤣)」こと畑野はその白浜と萱島を海に連れ出します。白浜は萱島に、もし無事だったら来年も海に行こうと誘いました。白浜は泳げないので、ふたりでスイカ割りでもしようという白浜に、萱島は「(男二人で、んなこと)やるか!地球滅亡する方がマシだ😤」といつもの調子を取り戻しました👍。白浜も悪態を突く萱島を見て嬉しそうに笑います。彼は仕事に復帰しました。

また米澤は「田中宛の手紙」を書いて、あのトンネルの近くに置きました。今の状況を詳しく伝えるとともに、田中の娘が田中の無事を知って泣いたことも知らせます。

立花は、畑野が働くジムでイケメンを見つけ、渡部は、妻とは離婚したという明石とやり直すことにしました。

そして萱島は、相変わらず右手は不自由だったためハサミは握れませんでしたが、母親を待つのに飽きてごねはじめた少女の髪を可愛く結って笑顔にさせました💕。女の子は大満足です😍。三島は萱島が「前より強くなった」と感じたそうです。萱島の心のシャッターが開きかけている👌、と。

また小春は無事に元気な赤ちゃんを出産しました。病院には他の乗客たちも皆駆けつけてきます。皆、この新しい命の誕生に心から感動しました。彼らは皆、白浜と萱島に感謝します。萱島は未来での過去を振り返り、あの日々が懐かしいと語りました。畑野が指摘した通り、あの「未来」は決して辛いことばかりではなかったのです🌹。

決断の時

いよいよ最後の日が迫ってきました。3日後には「作戦」が成功したかどうか分かるそうです。もし失敗したら、あの未来が待っている👿。

寺崎は白浜に、防災インフラが整っているスイスに知り合いがいるから、来られる人は来てほしいと連絡しました。でもその寺崎の娘=ゆらは行きたくないと反対したそうです。それで寺崎はゆらが行かないというなら行かない、ただ「愛している」とだけ伝えました。一番大切なのはそこだから。

また白浜は、最後までここに残ると決めました。最後まで誰かを助けるつもりなのです。畑野のことは萱島に託しました。俺には責任がある。萱島は、俺だってまだ決めていない💢、と憤慨します。だから余計なもん、背負わせんなよ!人のこと勝手に決めんな!

最後までホント好きじゃないわっ!!

米澤はもう一度、ネットを通して皆に呼びかけます。(政府の作戦が)成功するかどうかは分からない。だから後悔しないよう、皆、考えてほしい。今、何ができるのか。その時までどうするのか

畑野は萱島に連絡しました。萱島と白浜だけがまだ(スイスに行くとの)連絡がないそうです。他の皆は、ここで最後を受け入れると語った高齢の女性を除き、スイスに行くことにしたのだそう。萱島は、まず、達哉と恋人を送り出しました。達哉は兄に、これまでの感謝を伝えます。俺は兄ちゃんがいてくれたおかげでずっと幸せだった💐。

最後に店を閉めて出てきた萱島を、またしても無責任な野次馬たちが取り囲みました😡。好き勝手なことをべらべらしゃべっている彼らを萱島が怒鳴りつけます💢。あんたらいったい誰に向かってしゃべってんの?俺が未来にタイムスリップして学んだことを教えてやる誰に何を言ってんの?

その目で、耳で、体で、そいつの奥を見ろよ!知りたかったら直接聞けよ!勝手に妄想すんな。俺はあいつらに会ってぶつかって、心のシャッター壊されて世界が変わった。助けられて今ここにいんだよ!

萱島は話しているうちに自分の気持ちに気づきました。あいつを助けに行く!!

萱島はまず「ぽやぽやバカ」に電話をし、一生忘れられない、と打ち明けました。忘れたくない。畑野は、電話の向こうから聞こえた電車のアナウンスで萱島の居場所を察して追いかけてきます👍。その時は小春の赤ちゃんを預かっていたそうです。これがあの最初のシーンなのですね😲。

畑野は萱島を見つけてこう伝えました。ずっと祈っていた。萱島にとってこの世界が少しでも居心地の良い場所になるように。生きたいって思えるように。萱島は、いかにも愛おしそうに畑野を抱きしめて伝えます。おかげで居心地良くなったよ。今は🤗。

それから萱島は白浜の前に現れました。お前を助けにきた。責任感じて「ヒーロー」やってるお前を助けにきたんだよ。その頃みんなはあの電車(=8時23分)に乗っています。白浜は気色ばんで怒鳴りつけました。何やってんだよ😨!早く行けよっ!!何で来たんだよ!?あんたを助けたかったのに!

萱島には助かってほしかったのに、と嘆く白浜を、今度は萱島が励ましました。助けられてきたんだよ。俺はこれまでずっと、何度も、あんたに助けられてきた。崖の時も、バッグが紛失した時も。俺が逃げそうになった時も。溺れてた俺を引っ張り上げてくれた。命じゃない、ここ(心)を救ってくれたんだよ🌹。

お前みたいなヤツがいるから、この世界も悪くない。だから一緒に行こう。生きよう!!何があっても絶対に生き延びる!

そんな時、蓮見の元に一本の電話がかかってきます。蓮見は「そうですか」と言ってソファに倒れ込みました。これが「安堵」なのか「落胆」なのかは分かりません。「未来」では田中が米澤の手紙を受け取っていました(😱)。生きろよ。

萱島は、こっからどうなるかまだ分からないけれど、やれるだけやってみるか、と白浜の肩を叩きます。白浜も、やれるだけやってみよう、と答えました。最後は美しい地球の風景が流れます。果たしてその地球は救えたのでしょうか?

まとめ

田中が米澤の手紙を受け取ったということは、たぶん、やっぱり事故は防げなかったのかもしれません。もし事故が防げたとしたら、田中のいる世界は(孤立した)「パラレルワールド」になるはずだって以前加藤が言ってましたし😔。もちろん無事であってほしい、と願っていますが。

それに、たとえ小惑星の衝突が避けられなかったとしても、スイスに逃れた人々をはじめ、萱島と白浜も何か生き延びる手段を見つけたかもしれませんものね。あそこで娘が反対したとはいえ、皆が乗った電車に寺崎家族の姿が見えなかったことも気になりました🧐。そこはやはり「続編」でその後を描いていただきたいものですね。彼らにもう一度会える日を心待ちにいたしております🤗。

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