ユニコーンに乗って 感想とネタバレ 第6話 いくつになっても日々アップデート

永野芽衣さん&西島秀俊さん主演の火曜ドラマ、【ユニコーンに乗って】の5話を視聴しました。お仕事系のドラマの場合、ほんのちょっとならよいけれど、恋愛要素が強くなると、途端につまらなくなることが多いので心配しましたが💦、このドラマは違いましたね〜👍。ますます楽しくなりました🤗。以下早速ネタバレですユニコーンに乗ってのネタバレ感想行きますよ~(^^)/

トラブル続き?

社内恋愛

須崎が佐奈に勢い余って告白してしまったことで、二人の仲はすっかりギクシャクしてしまいました😓。しかも須崎は佐奈の「小鳥への気持ち💘」にまで言及したから尚更です😔。(羽田とのことを聞いて)あんなに動揺するなんて😤!佐奈は、だから「社内恋愛禁止」にしたのに、と落ち込みました。

母の失業

その上、更なるトラブルが佐奈を襲います。女手一つで佐奈と依里を育ててくれた母の美佳子(奥貫薫〜月下美咲@正直不動産)が、仕事を解雇されてしまったのだそうです。美佳子は15年間スーパーのレジ打ちをしてきたらしいのですが、昨今のセルフレジで人員削減されてしまったらしい😨。折しも依里は美容師になりたくて専門学校に行こうとしていたところでした。家の経済状況を心配した依里は、自分で進学費を稼ごうと凛花に相談したそうです。凛花は筋が違うとドリポニに乗り込んできました。

驚いた佐奈はすぐに美佳子に電話をしますが、美佳子は電話に出てくれません。どうやら二人の間には深い確執があるようなのです。

佐奈は、家に金がないために大学進学を諦めました。でもそこでは終わらずに、自分と同じように悔しい思いをしている人々が一人でも少なくなるようにとドリームポニーを立ち上げたのはこれまで見てきた通りです🌹。

それはむしろ素晴らしいことだと思うのですが、美佳子にしてみれば、母としての無力感に苛まれたようなのですよね😥。それに、佐奈の父親も起業をして失敗し、それが離婚の原因になったというトラウマもあるらしい。起業した佐奈が家に仕送りをすると言っても、彼女は一切受け取らなかったそうです。

佐奈にとって、幼い頃に父からもらった「ポニー」のぬいぐるみだけが、家族4人、幸せだった時の思い出なのだそう🌸。

この話を聞いた小鳥は、親に自分の仕事を認めてもらえないのは辛いと語り、きちんと話したほうがよいと勧めました。勧めたのみならず、手段も考えてくれるのがまた年長者の素敵なところですよね💕。佐奈もまた、小鳥は方向が違うのに、佐奈の話を聞くために、黙って一緒に歩いてくれたのに気づいて感動します😍。

佐奈は、実家を訪れて美佳子と話をしますが、いつも通りの平行線で終わってしまいました。依里の進学費のことなら、お母さんが何とかする😤。

引き抜き?

一方の須崎には、ゲームアカデミアの永瀬から引き抜きの話が舞い込みました😈。永瀬は、須崎のような「課金されまくりで特別待遇の人生」を送ってきた人間が、教育格差をなくしたいというドリポニの理念に共感できるとは思えない、と語ります。うちにきてくれたら、もっと高みに行ける。君には君に合った場所があるはずだ😏。

捨てる神あれば・・・

栗木

栗木は、須崎が佐奈に告白したことを知り、よく3年も我慢したと慰めました。でもこのままではいけないと、ふたりをそれぞれ飲みに誘って無理やり機会を作ります👍。ふたりも栗木の友情をありがたく思い、あれ以来気まずくてなかなか話せなかったことを色々語り合いました。

須崎は永瀬に、佐奈が思い付いたアイディアを形にするのがやりがいだと語って引き抜きを断ったそうです。彼女に「人として惚れている💜」永瀬にそう伝えたのだそう。

だからもう告白のことは忘れてくれと語る須崎に、佐奈は「30になっても〜〜」の話もこれで終わりか、と呟きました。

3億円の投資

また羽田のサイバーモバイルがドリポニに3億投資してくれることになりました。スタディーポニーキャンパスの技術、特に仮想空間のメタバースは、エドテックだけではなくて他のさまざまな分野に活用できると確信したのだそうです。それに羽田は、佐奈がここ数週間で成長し、大きく自信をつけたのを見てとったらしい。小鳥さんの影響かしら?😏

羽田は最後に「チームビルディング」をしっかりするよう促しました。いつだって、ピンチは成功の後にやってくるものだと心して団結しろと教えてくれます。ピンチに耐えられるかどうかは組織としての地盤がしっかりしているかどうかにかかっている。どんなに良いプロダクトを開発しても、人間関係が悪いと、そのいざこざで消えていく企業は少なくないのだそう。

小鳥は、良い言葉だと感心しました。勉強しておきます🤗。小鳥は常に「日々アップデート」しているのです。

ファミリーデー

その言葉通り、小鳥は早速チームビルディングを始めました。仲間の家族を知ることで互いの絆をより深めようというのが目的ですが、もちろん佐奈のためでもありました💐。

親子の和解

小鳥は美佳子にドリポニについてもっと知ってほしかったのでしょう。というのも、小鳥はドリポニの試験を受けるずっと前=10年ほど前から佐奈を知っていたのだそうです😲。

小鳥は図書館で、まだ高校生らしい佐奈が泣いていたのを見かけたそうです。いつも学校に行っていないようなのが気になっていたのが、しばらくしてスタートアップ企業のCEOになったことを知りました。これには大いに驚いて、彼女の頑張っている姿に勇気づけられたそうです。それで小鳥もかねてからの夢にチャレンジすることにしました。折よくその佐奈の会社が求人を出してきた。これはもう「運命😍」だと思ったそうです。

こうして第二の人生を楽しく歩めているのは佐奈さんのおかげです🤗。

ファミリーデーには、森本を除く皆の家族が大勢集まってくれましたが、残念なことに美佳子だけは面接のために来れませんでした。そこで小鳥は依里に頼んで美佳子のスマホに「ファミリーデーの動画」を送ったのだそうです。それを見た美佳子はいても立って守られなくなって駆けつけてくれました。もうイベントは終わっていましたが、美佳子は佐奈が本当に頑張っていると実感したそうです。

小鳥はきっと、10年前に佐奈が泣いていた理由も分かっていて、だからこそ余計に美佳子が佐奈にこれ以上負担をかけたくないと意地を張る気持ちも理解していたに違いありません👍。

佐奈さんは、昔感じた悔しさをバネに今、世の中を変えようとしています。とてもたくましく優しい方です。そんなふうに温かで豊かな心を持つ女性になれたのは、きっとお母様からたくさんの愛情を受けて育ったからじゃないでしょうか。

美佳子が安心して帰ろうとしたところに(隠れて二人の話を聞いていた)佐奈がやってきました。佐奈は、美佳子が来てくれたことに礼を言い、自分は良い同僚にも恵まれてちゃんとやってるから、もっと頼ってほしいと伝えます。でも美佳子は「母のプライド」から、金の援助は受けたくないと断りました。が、1つだけ、ようやく、頼ってくれます。新しい就職先を見つける手伝いをしてほしいというのです。

これには栗木が一肌脱ぎました。彼の人脈で見つけた就職先は「家事代行サービス」です。美佳子は即、採用になりました。美佳子がその理由を尋ねると、二人も子育てしたことだと告げられたそうです。それはとてつもない戦力です💕。

佐奈は小鳥に、小鳥がこの会社に来てくれてよかった、と伝えました。これはもう運命だったんですね!!😁

ピンチ!

そしてついに本当のピンチがやってきました😈。なんとなんと、スタポニキャンパスの特許が既に他から出願されていたそうなのです😨。その相手というのがゲームアカデミアです😡。

まとめ

予告では、挙動不審だった森本が情報を漏らした(売った?)のではないかと疑われていたようですが、あの子は確かに協調性はないけど、裏切ったりはしないと思いますけどね〜🤔。それよりも「将来性のある若者」を発掘するためのビジコンで審査員をしておきながら、その技術を盗むような卑劣な大人👎のほうがおばさんには信じられませんわ👊。

日本の特許は先願主義なので先に出願した方が特許を取得できるというのが一般的ですが、これは明らかに冒認出願(出願する権利のない者が出願して権利を得ること=ドロボーやん😤!)に該当しますよね。ドリポニではスタポニの技術を「ビジコン」という公の場で発表していますから、一刻も早く確認請求訴訟を起こすことが肝要かと思われまする卑怯者をやっつけろ!( `ー´)ノ

TBS系 火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」オリジナル・サウンドトラック
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