ユニコーンに乗って 感想とネタバレ 第8話 ミン・ソヌの正体
永野芽衣さん&西島秀俊さん主演の火曜ドラマ、【ユニコーンに乗って】の8話を視聴しました。これがまたとっても楽しかったですね〜💕。たぶんそうじゃないのかな😁〜と思っていたのはおばさんだけじゃありませんよね😉。以下早速ネタバレです。
"好き"の定義
ドリポニでは皆でeスポーツに参加するため、ゲームの練習を始めました。「コウ・栗まんじゅう(😂)・コトリン」の男性チームと「名前にポニ」をつけた女性チームに分かれて対戦しますが、さなポニこと佐奈は思わず小鳥を応援していりポニこと依里の顰蹙を買ってしまいます😁。でも小鳥は、皆の足を引っ張るまいと前もって予習していたそうで、それなりに反撃してきました。えい!えいえい!えい!
めぐポニこと夏井はそんな小鳥が超可愛かったと褒めちぎります💘。うち、コトリンのことめっちゃ好き😍!依里は佐奈だけじゃなく夏井も小鳥が好きなのかと驚きました😵。
それで佐奈は好きって何🙄?と尋ねます。依里は「好きは恋」だと説明しますが、夏井は「好きにはファミリー、フレンドの好き」があると教えます。「バイブス」は知らなかったのでググりましたが、もう「死語」だそうですよ😁。それで佐奈は「一緒にいると心がポカポカして幸せだなって思う気持ちは何?」と具体例を挙げました。夏目は「ファミリー的ラブ」だと答えますが、「会えたら嬉しくてもっと一緒にいたいと思う気持ち」は恋なのだそうですよ。佐奈はどちらも「小鳥」のことを聞いたのだと思うのですが😏。
一方の男性陣も、ここぞとばかりに小鳥の過去を詮索しました🐒。これまでどんな恋愛をしてきたのかと尋ねると、この年だから、それなりには色々あった、結婚は「タイミング」の問題も大きいと答えます。好きな女性のタイプは「好きになった女性がタイプ」とごまかしました。
小鳥の事情
小鳥は、以前から時々早退することがあったそうです。今回も、かなり急ぎの連絡が入ったらしく、慌てて帰って行きました。いつまでも連絡が来なかったのを心配していた佐奈に須崎は、CEOなのだから、気になって当然だ、家に行ってくればいい、と勧めてくれます。小鳥の家を訪れた佐奈は、ちょうど、小鳥が父親の志郎(小野武彦〜忍岩造@すぐ死ぬんだから)を連れて戻ってきたところに出くわしました。
志郎はいつもはシルバーホームで暮らしているそうなのですが、そこで階段から落ちたらしく、しばらくは自宅療養することになったのだそうです。佐奈は、落ち着くまではリモートワークで大丈夫だと伝えました。小鳥は志郎に銀行を辞めたことを伝えていなかったそうで、志郎はてっきり佐奈を銀行の部下だと思い込みます。佐奈も少しは面食らったものの、話を合わせてくれました。親に余計な心配をかけたくない小鳥の気持ちを察したからです👍。
その志郎が言うには、小鳥が大学生だった頃、小鳥の母が倒れたそうです。志郎の給料も心もとなかったらしく、小鳥は給料の良い銀行で働く道を選択したのだそう。本当は、佐奈が感じた通り、学校の教師になりかったらしいのに🌹。
佐奈から教師になりたかった理由を聞かれた小鳥は、小学生の頃勉強が苦手だったからだと答えました。小鳥は当時から鳥が大好きで、近くの山で観察ばかりしていたのだそうです。担任は、そんなに鳥が好きなら、鳥をもっと知るために勉強をしろと勧めたそうです。国語の勉強をすれば難しい鳥の本を理解できるようになる、算数の勉強をすれば鳥の習性について数字で分析できるかもしれない、英語の勉強をすれば海外の鳥にも詳しくなれる。そうやっていろんな勉強をすれば、好きなことをより深く知ることができると教えてくれたのだそう💜。
それ以来小鳥は、つまらないと思っていた勉強が楽しく思えるようになったのだそうです。子どもの頃にどんな大人と出会うかで人生は大きく変わる。勉強をする楽しさを伝えることで、子どもたちの未来が広がれば嬉しい。
森本海斗の秘密
創立当初からのユーザー
森本が去った後も、佐奈は、彼がなぜ皆を裏切るような真似をしたのか理解に苦しんでいました。ここはそんなに居心地の悪い場所だったのだろうか🤔。須崎は、佐奈が悩むことじゃない、と止めましたが、佐奈はことあるごとにその悩みを深くします。新しくエンジニアを募集しようとした時も、森本のような「天才」はなかなか現れませんでした。彼はどうしてドリポニに来てくれたのだろう?🙄
栗木は、俺たちをバカにしたかったんじゃないか?と意地悪を言います👿。森本は面接で「スタポニは2Dでチープだ」と語っていたのだそうです。佐奈はこの言葉にピンときました。初めてアプリをリリースした頃、いつも意見をくれたユーザーがいたそうなのですが、そのユーザーも「チープ」という言葉でアプリを批判したそうなのです。しかもユーザーのイニシャルはKM。つまりは「森本海斗」に違いない!😲
裏切り者じゃなかった
そこへ羽田がやってきて、特許の名義がドリポニに変更されたと知らせてくれました。羽田は、ゲームアカデミアの永瀬の狙いは特許ではなく「優秀な人材」を引き抜くことだったのではないか、と示唆します。永瀬は、会社の利益のためなら手段を選ばない男として悪名が高いのだそうです👎。
佐奈と須崎が早速永瀬を問い詰めに行くと、永瀬はあっさり白状しました。森本は裏切り者ではなかったのです😤。君たちは勝手に彼のことを疑って傷つけた。私は居場所を失った可哀想な彼を拾ってあげただけ😎。
佐奈たちは、小鳥から聞いた居酒屋へ駆けつけ、皆で森本に謝りました。でも森本は、ゲームアカデミアで楽しくやっていると「嘘」をつきます。いまさら小さなスタートアップ企業に戻るなんてありえないし、いまさら仲間ヅラとかもっとありえない。
クラゲ
佐奈から森本の様子を聞いた小鳥は、もっと森本のことをちゃんと信じるべきだったと後悔しつつ、気になることがあると伝えます。森本のアイコンが「クラゲ」になっていたのだそうです。森本は以前「クラゲには脳がないから、悲しみや苦しみを感じず、1日中海の中をぷかぷかしているだけだ」と語っていたのだそう。そんな状態になりたい時があった、と😭。
小鳥は、もしかしたら森本は今もまた以前のように苦しい思いをしているのかもしれないと心配します。助けを求めることは本来とても難しいことだから。
実際森本は、ゲームアカデミアでもレベルが高すぎて、上司から嫌われて意地悪されていたそうなのです。ビジコンで2位になった金光もゲームアカデミアに入社していたのですが、彼ですら森本に同情するほどでした。森本は大学でも教授に意見を言ったら嫌われたため、昨日で大学を辞めたのだそうです。
またゲームアカデミアのエンジニアが数名ドリポニの募集に応募してきました。その理由は、ゲームアカデミアではエンジニアに過重労働を強き、彼らを「駒」のように扱っているから💀、です。
佐奈と須崎は金光の手引きでゲームアカデミアに乗り込み、永瀬に意見しました。森本海斗は心を持った人です。あなたの駒なんかじゃありません!!
また小鳥も森本にメールを送りました。海斗さんはクラゲではありません。たった一人の私の同期です。
森本の正体
eスポーツで見事に優勝した「ミン・ソヌ」がドリポニの面接にやってきました。同姓同名か😨?と皆が湧き立つ中、その学歴が森本と同じなのを見て佐奈がハッとしていたところに現れたのは、やはり、森本海斗です。森本の韓国名は「ミン・ソヌ」で、日本名が「森本海斗」なのだそうです。彼はいつも気づくと皆から嫌われていたのだが、直したくても直し方が分からなかった、と語り始めました
。
高2の時にテストの解答用紙がハッキングされてネットにばらまかれるという事件が起きると、森本が真っ先に疑われました。教師は森本の弁解など一切聞かず「自分が何をしたかわかってんのかっ!💢」と罵倒したそうです。周囲も皆「普通じゃない、会話も通じなかった」と言って、誰一人として彼を信じてくれなかったのだそう😔。
居場所を失った森本は学校にも行かなくなり、家でゲームをしていました。ある日、偶然佐奈の記事を見かけ、佐奈が「仲の良い友達もいなかった」と語っていたのを見て驚いたそうです。佐奈はそれを「環境に合わなかったから」と分析していたのです。森本は、自分のような人間にも勉強できる場所があると勇気づけられました💜。僕もいつかこんなアプリを作りたい〜気づいたら、元々好きだったプログラミングの勉強を始めていたそうです🌹。
御社が作ったスタディーポニーが僕をまた外の世界に連れ出してくれた。社会に戻してくれた。ここで出会った皆は僕を一人の人として扱ってくれた。僕の居場所はここにしかない。またドリームポニーで働きたい。ここにいる皆と、年齢も性別も国籍も関係なく勉強できる場所をつくりたい💐。
もちろん皆大歓迎です。小鳥は森本にあの「鉛筆🌸」を渡しました。森本は既にドリポニの写真で、皆がお揃いの鉛筆を持っていたのを知っていて、小鳥が森本にも買ってきてくれていたと知って感激します💘。また早速、栗木を「栗まんじゅう」呼ばわりしていました😁。
こうしてスタポニキャンパスがついにローンチ(新製品などの発売開始)しました🎉。
エピローグ
佐奈から、小鳥が採用されたのは「素直だった(見栄を張らない)から」と聞かされた小鳥は志郎にようやく銀行を辞めたことを伝えました。志郎は驚いていましたが「良い仲間を持った」ことを喜んでくれます。
また羽田はドリポニを買収したいと言い出しました😱。どうやら佐奈たちが、ドリームボニーをユニコーン企業にした後の具体的な未来を描けていないことが問題らしい??😓
- 関連記事
-
- ユニコーンに乗って 最終回ネタバレと感想 夢は諦めなければ必ず叶う
- ユニコーンに乗って 感想とネタバレ 第9話 M&A
- ユニコーンに乗って 感想とネタバレ 第8話 ミン・ソヌの正体
- ユニコーンに乗って 感想とネタバレ 第7話 リフレッシュ合宿
- ユニコーンに乗って 感想とネタバレ 第6話 いくつになっても日々アップデート
- ユニコーンに乗って 感想とネタバレ 第5話 若者と大人のコラボがめちゃ楽しい
- ユニコーンに乗って ネタバレと感想 第4話 小鳥と佐奈がナイスケミ
- ユニコーンに乗って ネタバレと感想 第3話 ドリームポニーの由来
- ユニコーンに乗って ネタバレと感想 第2話 アナログ小鳥が大活躍
- ユニコーンに乗って ネタバレと感想 第1話 めちゃ爽やかなドラマが始まった