リコカツ ネタバレと感想 第2話 歩み寄り

北川景子さん&永山瑛太さん主演の金曜ドラマ、【リコカツ】は2話も面白かったですね~。特に瑛太さんの物言いが、いかにも「遅れてきた侍」らしくて、あのむすっとした顔で何かしゃべるだけで可笑しいですよね。以下早速ネタバレですネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

家出

薫が離婚届を出して家を出ていきました。正から連絡をもらった紘一は咲とともに慌てて実家に駆けつけます。正は何も言わずに突然出て行った、と語りましたが、実際薫はちゃんと正の目の前に離婚届を差し出したそうなのです。それなのに正はこれを無視し、夕飯に卵焼きも付けてくれbye、と命じたのだそう

これは正の性癖らしく、薫のことを心配する咲にまで、あたかも当然のように「喉が渇いた、お茶が飲みたい、簡単なものでいいから夕飯にしてくれ」とのたまいました。紘一もまた、そう言われた咲が、勝手が分からずにおろおろしていることに気づかず、正の横で、むすっと腕組みをしています

咲は思わず紘一に助けを求めましたが、紘一はこれまた「嫁が食事を用意するのは当然だ」とばかりに、正はトマトとピーマンが苦手だから料理には入れないように、と「要望」しました。咲は呆れてUber Eatsにオーダーします

帰宅してからも呆然としている紘一に咲は、正と紘一はやっぱり親子だ、そっくりだった、と指摘しました。紘一は、父を尊敬している、父が命を懸けて仕事に向き合い、家族を守ってくれたからこそ自分は一人前になれた、父のようになりたいと思う、と語ります。咲はさもありなんと頷きました

だったらお義父さんと同じ道を辿るのも当然かもね。若いうちに離婚するだけよかったじゃない

そう言いながらも咲は、紘一が自分たちの離婚を否定してくれるのを待っているようにも見えます

一方の紘一は、咲を抱いて落ちた時の背中の打ち身に、自分で湿布を貼ろうと悪戦苦闘していました。さすがの咲もこれは見過ごせずに手伝おうとしますが、紘一は、大丈夫だ、一人にしてくれ、と断ります。母の家出がよほどショックだったようです

秘密

その薫は、どこかの旅館で仲居をして働いていました。最初はおずおずとしていたようですが、仲間からの応援もあり、そのうちに生き生きと輝きだしますonpu。仲間たちとゴルフのコースに出て大いに羽目を外していました

また薫と紘一にはある「秘密」がありました。緒原家では「甘い卵焼き」が定番でしたが、薫自身は「甘い卵焼き」が嫌いだったのだそうです。紘一は幼い頃、薫がいつも卵焼きを食べないのに気付いてその理由を尋ねたら、薫はそう答え、「お父さんが甘い卵焼きが好きだからうちの卵焼きは甘い」と答えたのだそう

薫は、これは二人の秘密だと紘一を口止めしたそうです。そうやっていつも家族のため、正のために、自分の好きなことを我慢して諦めていたのですね

ダブルブッキング

後輩の陰謀で干されていた咲にビッグチャンスが訪れました。近々咲の会社の雑誌でラルフローレンに連載を依頼することになったそうで、その内容が「理想のパートナー同士」と名高いラルフローレンの吉良夫妻のライフスタイルとファッションなのだそうです。吉良夫妻はおおむね了承したものの、連載の担当者は直接会って決めさせてほしいと条件を出してきたとかで、それもその担当が「パートナー」とどう暮らしているのかを見極めたいとの意向らしい。

そのためにパーティーが開かれることになったらしく、咲は、幸か不幸かまだ「パートナー=夫」がいたため、紘一を連れてこいと勧められました。咲は快諾し、早速紘一にも同伴を頼みます。この企画を取れればまた好きな仕事ができるの。お願い、協力して!ikari

紘一はパーティーは好きではないと渋りますが、咲が嫌がらせをされて仕事を外されたというなつみの言葉を思い出して承知しました。咲は早速、ラルフローレンのスーツを買いに行きます。紘一はそこでもぶつくさ文句を言いましたが、最後は咲が押し切りました

その後紘一は職場で、咲にどんなプレゼントをしたのかと尋ねられます。ない。プレゼントしたことはない

同僚と話しているうちに、スーツは咲からのプレゼントだったと思い当たった紘一は、自分も何かお返しをしなければならないと思い始めました。それで選んだのが、ライト付きのボールペンです。しかも咲の名前まで入れさせました。

それなのに紘一は「部下からその恋人へのプレゼントとしてどうか」と咲に聞いてきたので、咲はまったく興味を示しません。サバイバルに役立つと言われても、サバイバルにボールペンなど持って行かない、とけちょんけちょんにけなします。

が、彫られた名前を見てそれが自分へのプレゼントだと悟った咲は、慌ててフォローしました。結構素敵だね。もらってもいい?

紘一はすっかり拗ねてしまい、さっさと話題を変えました。今度隊全体でバーベキューをするそうなのです。ところが、その日時は、咲のパーティーのそれとしっかりかぶっていました。咲は、BBQなんて嫌いだ、前もってちゃんと日時を知らせたのに「13時」ひとさんまるまると言うべき)と伝えたので紘一には理解できなかったのでしょうか。というより、他人の話をちゃんと聞いてない証拠でやんすね

それって、あなたの大切な家訓=「一つ、至誠に悖るなかりしか」(誠実さや真心、人の道に背くことはなかったか?)を守れてないじゃない!人の話をよく聞かないのは不誠実よ

怒った咲は決して譲ろうとせず、紘一もまた、自分の過ちを認めませんでした

譲り合い

咲はパーティーへ、紘一はBBQへ行きました。が、穀一は、利己的な父に耐え切れずに出て行った薫を思い出し、ここは自分が譲ろうと決意します。上官からは、夫は家庭の司令官だから、妻を導くこともできず、司令官が務まるか、と叱責されましたが、紘一は、自分もずっとそう思っていたが、夫もまた妻を支え、妻のために変わることも必要なのではないかと考えを改めた、と反論しました

一方で咲は、こんなことなら「結婚」にこだわる必要はなかったのではないかと思い始めます。偶然遭遇した元カレの青山が、以前と変わらず優しかったのを見てもつくづくそう思いました。それでパーティーでは、自分たち夫婦はお互いに自立しており、相手に無理強いをせずに適度な距離感を保つスタイルだ、と言い訳します

でも吉良夫婦からは、互いに自立することは素晴らしいが、それじゃあ結婚する意味は何なのか、と問われました。それじゃあわざわざ結婚する意味がないのでは?

そこへスーツを着た紘一が駆け込んできますmame。紘一はすぐに吉良夫婦に咲を猛アピールしました。妻は誰よりも努力して編集者になった。自分は彼女の仕事にかける熱意を尊敬している。彼女はきっとあなた方の望む仕事をするはずだikari

そこで咲は、自分もまた譲歩しなければいけないと思い立ちます。夫の大事な用事があるんです。彼が駆けつけてくれたように、私も夫のためにできることがしたい!

ク〇女?それともキューピッド?

咲はBBQ場で紘一の同僚から、紘一が上官に意見してまで咲のところに駆けつけたという話を聞かされました。上官は、謝罪しに来た紘一に(紘一の言うように助け合うこと)「それが夫婦というものだ」と語ったそうです。今度は家族同士で来ようとまで言ってくれました

その一方で、紘一の後輩で紘一を好きなク〇女は、咲をわざと山奥に連れて行って置き去りにします。咲は嫌がらせをされていることなど気づかずに、言われるままに付いていき、待つように言われて、暗くなるまで待っていました。帰ろうとしても道がまったく分からなかったのです。

もちろん紘一が助けに来ました。手には「ライト付きのボールペン」が握られています。咲ちゃんっ!!心配したぞ!

紘一は、バカヤロウ、二度と俺の側から離れんな!と咲を怒鳴りつけ、背中を向けて「乗れ!」と命じました。早くっ!!もっと優しく言えんのかしらね~

咲は素直におぶさってボールペンも役に立つから欲しいと伝えました。なぜ助けてくれるの?どうせ離婚するのに

紘一の答えは同じです。それでも今はまだ君の夫だ

エピローグ

帰宅した咲は、BBQも悪くないと言って検索したところ、薫が仲間たちとめっちゃ嬉しそうにBBQを楽しんでいる写真を見つけました。紘一と驚いているところに、今度は咲の母の美土里が荷物を持って押しかけてきます。美登里は夫が堂々と浮気をしていたのが我慢できずに家出してきたのです

感想

リコカツという割にはこの二人、どんどん仲良くなっていますよね。そもそも相手のことを何も知らずに結婚した方が無謀だものね~。続きもとっても楽しみです

米津玄師さんが歌うこの主題歌がまた素敵ですよね
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COMMENTS

こん
Fさんへ
2021/04/25 (Sun) 19:13

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは~♪

おお、Fさんは米津さんのファンなのですね?

私は「STRAY SHEEP」ぐらいしか知らないけれど、番組中に流れたこの歌を聞いて、ええ雰囲気や~と気に入りました(爆。

またこのドラマがめちゃ可笑しいの( *´艸`)。ちょっとブラックなところももうすっかり気に入ってます( ̄▽ ̄)。ぜひ楽しくご一緒いたしましょうぞ(^^)/。こん

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