リコカツ ネタバレと感想 第5話 3枚の離婚届

北川景子さん&永山瑛太さん主演の金曜ドラマ、【リコカツ】の5話を視聴しました。やっぱり瑛太さんはラブコメが上手ですよね~。本当に何気ない仕草なのに実に可笑しくて大笑いです。以下早速ネタバレですリコカツのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

やり直し

紘一と咲は離婚するのを止めて、もう一度やり直すことにしました。これからが本当の新婚生活だ、そう言った紘一が改めて緊張してドキドキする様子がまた可笑しかったですね~。もしかしてこのふたりってキスもまだだったりするんだろうか

緒原家で

そこへ正から紘一に電話がかかってきます。薫が帰ってきたというのです。紘一と咲が慌てて駆けつけると、正はもうすっかりご機嫌で(これまでのことは水に流してやるから「早く食事にしてくれ」とのたまいました。

が、薫は「勘違いしてもらっては困る=帰ってきたのではない」とやり返しますこれを見せに来たのよ。薫は正に給与明細を見せに来たのです。金額は14万円ほどではありましたが、薫は自分が自立できることを証明したかったのですね。来月からは正式に採用してもらえるそうで、その前に戸籍もスッキリさせておきたいと語る薫に、さすがの正も考えないわけにはいかなくなります

夜も更けてきたので、紘一や正は泊まっていくよう勧めました。薫はもう自分はここの人間ではないと出ていこうとしますが、咲は、自分達夫婦も泊まるから、薫も一緒に泊まってほしいと頼みます。咲は薫から紘一の好きな料理を教わりたかったのです。紘一さんが好きなお母さんの味を覚えたいんです

翌朝、正と紘一は0400(午前4時)に起床しました。薫はこれを無視しますが、咲は一緒に家訓を唱えさせられます。薫はその間、イヤホンをしてラジオ体操をしていました。ふたりがランニングに出かけると、薫は食事の支度を始めます。咲も手伝おうとしましたが、今回は運ぶだけでよいと言われました。

久しぶりのしっかりした朝食を見た紘一は、ああ美味しそうですね、父さん、と嬉しそうに声をあげ、正もそう思ったのもつかの間、自分の膳が用意されていないことに愕然とします。薫は正の食事も用意はしましたが、何せもはや赤の他人なので、テーブルまで運ぶ義理はないと言わんばかりです。正はそれでも「あれだ、あれだお茶を出せ」とお茶を要求しましたが、薫は頑として無視しました。もう妻じゃありませんからご自分でどうぞ

紘一や咲が代わりに用意しようとしますが、正はこれを断り、外で食べてくる!と出ていきました。薫はにこやかに「いただきます」と声を掛けます。早く食べて!

その後、咲は薫と買い物に出かけて料理を作ろうとしました。そこへ武史から連絡が来ます。咲や紘一と食事がしたいというのですが、咲は、武史のことも心配だけど薫を置いてはいけない、と悩みました。すると紘一は、紘一も義父が心配だから、自分が行って咲に様子を報告する、と約束します。任務として行く

ところがその後すぐに咲にも用事ができてしまいます。我儘作家の水無月に今すぐ来るよう命じられたのです。困っている咲の背中を薫が押してくれました。私のことなら大丈夫よ。料理はまたいつでも教えてあげられるわ

水口家で

武史は家に若い女の子=りなっちを呼んで料理を作らせていました。紘一がこれを「人の道に背く行為」だと批判しているところに、今度は青山もやってきます。青山は美登里に頼まれて離婚届を持参したのです。ふたりは気まずいままに食事をしました。武史は紘一に、咲には離婚のことは伏せておいてほしいと頼みます

紘一が先を急ごうとすると、青山が後を追ってきました。青山は紘一の離婚届を差し出し、どういうことかと尋ねます。紘一は、これは自分が書いて咲に渡したものだと言うと、青山は思わずほくそ笑みました。じゃあ、離婚に向けての話し合いが進んでいるのですね?

紘一は、こちらもニンマリと、心配はいらない、やり直すことにした、と説明しました

その言葉通り、紘一と咲はその後仲睦まじい時間を共有します、否、過ごします。薫が持たせてくれた手作り料理をたらふく食べた咲は、紘一の肩にコトンと頭を持たせかけて寝てしまいました。咲さん?紘一は咲を抱き上げて寝室に運びますが、どうしてもチューができません

航空救難団メディックで

異動の打診

紘一は上司の重森から「異動」を打診されました。紘一が毎朝1時間半かけて通勤していることが上層部で問題になったのだそうです。重森は、今のところ問題はないと庇ってくれたそうですが、何かあったら庇いきれない、と憂えていました。基地の近くに引っ越すことはできないのか?

紘一が、咲の仕事に差し支えると答えると、重森は、咲とよく相談するよう促しました。これを、あのビッチ一ノ瀬が聞いています。しかもビッチ一ノ瀬は青山が落とした紘一の離婚届を見てしまっていたから大変です

紘一が帰宅すると、咲が料理をしていました。以前食べた「パッタイ」が美味しかったので、紘一にも食べさせたいと悪戦苦闘していたのです。紘一はそこで、明日から30分早く家を出ることにしたと伝えました。咲が理由を尋ねたところに、水無月から電話が掛かってきます。咲はこの仕事にすべてを懸けていたので、パッタイもそのままに自分の部屋へ駆け込みました。その後咲はずっと水無月と話し続け、気づいたら翌日の「0330」(午前3時30分)だったそうです。

嘘?寝てたっ!?

咲の分も朝食を用意していた紘一を置いて、咲はすぐに水無月の家に向かいました。でもこの時はまだ紘一を気遣う余裕があります。私のせいで遅くなっちゃった?紘一は、いつも余裕をもって出ているから大丈夫だ、と答えましたが、その日は事故による渋滞に巻き込まれ、任務に間に合わなくなります

後輩の事故

紘一に代わって任務に向かった谷が骨折してしまいました。紘一は自分のせいだと猛省します。やはり、実家に帰るしかないのか?

その頃咲は、水無月から言いがかりをつけられてすっかり落ち込んでいました。咲は咲で紘一を必要としていたのですが、紘一は自分のことで精いっぱいです。そこへ、水無月が再び咲に連絡してきました。咲はこの機を逃してはいけないと、必死で水無月におもねります。紘一が帰宅しても電話を切ることができませんでした。それで紘一はついにブチ切れます

今、何時だと思ってる!夜通し電話するなど非常識だ!今すぐに夫の話を聞け!!俺の話を聞け!

咲もさすがに紘一の様子がおかしいことに気づきますが、紘一は、水戸の実家に引っ越す、といきなり要点だけを話したため、またしてもふたりは対立してしまいます。私の仕事はどうなるの?両立はできないのっ!?

咲は別居を提案しますが、紘一は、夫婦が別居などありえない、と受け付けません

余計なお世話

翌日、ビッチ一ノ瀬が咲の職場にやってきました。ビッチ一ノ瀬はこれみよがしに紘一が置かれた事情と任務の重さを伝え、家族は隊員を支える義務がある、と豪語します。あなたにその自覚がありますか?別れたほうがいいんじゃないですか?離婚届まで用意してたんですから

離婚届

紘一と咲

互いに住む世界が違うとまで言われた咲は帰宅すると即座に紘一に詰め寄りました。どうしてそんな大事なことを話してくれなかったの?咲は紘一の本音を聞き出そうとします。本当はあの人と同じように思っているんでしょう?

紘一もついに本音を漏らしました。仕事を辞めて家庭に入ってもらう訳にはいかないか?

咲は、もし咲が同じことを言ったら紘一は仕事を辞められるのか、と尋ねました。紘一が否定すると、咲も同じなのだと説明します。私も自分の仕事に誇りを持っているから辞めたくないの。水戸へはいけない。

分かった。では別れるということだな。別居婚は受け入れられない

紘一はここで青山を持ち出し、青山なら柔軟に対応したはずだ、青山の方が咲には合っている、などと言い出しました。それでふたりは、やはり離婚するしかないという結論に達します。それがお互いにとってベストな選択だ。咲は離婚届にサインをして判を押します

薫と正

正もついに「離婚」に正面から向き合いました。俺の何が悪かったのかと聞かれた薫は、悪い思い出ばかりではなかった、紘一との思い出はかけがえのないものだ、と答えて、こう結論付けます。でもどの思い出にもあなたはいない。正もまた離婚届にサインをして判を押しました

武史と美登里

武史もまた、こちらは一人きりで、青山が持ってきた離婚届にサインをして判を押します

感想

自衛隊の任務はともかく、作家のお守りは完璧なパワハラですよね。あんな我儘を聞くのが仕事なんですかね~。それに確かに自衛隊の仕事は大変だろうけれど、だからと言って、妻や夫だけが自衛隊員のパートナーを支えるべき、というのも、いかにも時代錯誤です。あのビッチは結婚したら仕事を辞めるのでしょうか。夫や妻に尽くすことを生き甲斐にできる人間もいるだろうけど、そうじゃない人間を伴侶にしてはいかんというのは、もはや人権蹂躙ですよね~。なんとか咲と紘一がこの問題を解決できれば良いのだけれど。

米津玄師さんが歌うこの主題歌がまた素敵ですよね
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