リコカツ ネタバレと感想 第7話 "大丈夫"は大丈夫じゃない証
北川景子さん&永山瑛太さん主演の金曜ドラマ、【リコカツ】は7話もまたなんとも切なかったですね〜。青山はともかくあの一ノ瀬ビッチには腹が立って腹が立ってなりませんでしたわ
。
また、ネタバレに行く前に先週の補足ですが、なぜいきなりエーデルワイスが出てきたのか不思議だったのですけれど、あらすじを書いた翌日にようやくわかりました。主題歌の中に「水もやらずに枯れたエーデルワイス」という歌詞があるのだそうです。今回は耳を澄ませてキャッチしました。ちょうどビッチに愛を告白された紘一がそれを振り切って咲を追いかけていくところです。今からでも間に合うんじゃないかな、水やりは
。
以下今週のネタバレです。
全員離婚家族
紘一から咲と離婚したと聞いた正は、軽佻浮薄にもほどがある!と叱りつけました。離婚など許さんぞ!早速薫も呼ばれて家族会議を開いたそうです。でも紘一の意思は変わらず、緒原家は全員で正装し、咲の両親に詫びに来ました。咲もまた両親を自分の家に呼んで事情を説明していたところだったので、まだ「緒原家」の表札のかかった咲の家に皆が勢揃いします。
娘さんを傷物にしてしまい、申し訳ございません!
そう頭を下げながらも、正はなんとか考え直してもらいたいと懇願します。武史もまた、本当はまだ迷いもあるのではないかと助言しました。どっちかがやめようって言ってくれるの待ってるとか〜さすがは父親、娘の気持ちをよく分かっていますよね。
俺は紘一君、いいと思うけどな
そう言いながらも、その理由が「真面目」しか思いつきません。真面目で、真面目で、真面目で・・・フォローをしようとする美土里も同様です。そうよ、とっても真面目で・・・真面目でいい人じゃない()。咲をとっても大切にしてくれて
。
薫も加勢しました。紘一が咲と一緒になってくれて安心していた、それでようやく自分も離婚できたと言うのに。
これをきっかけに武史と美土里も離婚したと打ち明けると、楓まで離婚を考えていると言い出しました。楓には梓という子どもがいるのに、と、皆口々に反対しますが、どうにも説得力がありません。梓に「全員離婚家族だ」と言われた正は、先祖に顔向けができないと語り、紘一と咲だけはやり直せ、と命じました。でも紘一は、いくら反対されても気持ちは変わらない
、と豪語します。
が、薫だけは、この言葉が偽りだと見抜きました。紘一は耳の後ろに手を当ててとんとんと頭を叩いていたからです。それは幼い頃からの紘一の癖で「考えがまとまらない時」にやってしまうのだそう。紘一はきっと、自分が離婚を主張すれば咲が非難されないだろうと、咲を守ろうとしたのですよね
。
言葉とは裏腹
そうした「言葉とは裏腹」の癖を知っていればやり直せたかもしれないのに、咲がそう思っていたところに、タイミング悪く、また青山が、しかも英語を喋りながら登場しました
。これで紘一のコンプレックスが刺激されます
。では自分はこれで!お元気で!!
そう言いながらも気になって物陰に隠れていると、また青山が、今度はスペイン語を話し出します。
その青山は咲に「大丈夫か」と尋ねました。咲は笑いながら「大丈夫」と答えますが、青山だけはそれが「嘘」だと見抜きます。咲は「大丈夫じゃない時ほど強がって大丈夫と答える癖」があるのだそうです。これを紘一が知っていれば・・・。
話すきっかけ・会うきっかけ
ただ「元気か」と尋ねるメールさえ送れない不器用な咲と紘一は、それからも「話すきっかけ」や「会うきっかけ」を探しました。紘一は「約束」を言い訳に「離婚する理由」を送ってきます。何せ残りは95個もあるのです。半分ずつ出したとしても40回以上は送れます。
また咲は、自分のクリーニングの中に紘一のシャツが紛れていたのを知り、早速、茨城まで届けに行きました。紘一はいませんでしたが、正が応対してくれます。帰ってくるまで待つかと尋ねられましたが、咲は断りました。残念だな。骨のあるやつだと思ってたのに。
咲はその足で、紘一と一緒に行った定食屋へ行きました。そう、多すぎて食べられないと文句を言った「空自唐揚げ定食」を出す店です。咲はこれを注文しながら、紘一の姿を捜しました。いるわけないか。文句言って、ケンカして。かけがえのない時間だった。
そこへその紘一がやってきました。どうして君がここに
?!紘一は、咲がこの唐揚げを気に入ったと思い込みます。だから言っただろ?ここの唐揚げは最高だと
。君の考えや気持ちは手にとるようにわかるんだ
。もう君の夫じゃないのに
。
咲は、今度こそ自分の気持ちを伝えようとします。ホントは、ここへ来たのは紘一さんに・・・。が、そこにビッチがやってきました
。紘一が店に入った時「もうひとり」と言っていたので嫌な予感がしましたよね。それで咲は何も言えず、もう用は済んだ
、と出て行ってしまいます。唐揚げ、まだ1口しか食べてなかったのに
。
でも紘一は追いかけてきてくれました。それなのに、またしてもビッチが邪魔をします
。コイツは咲の目の前で紘一の腕をつかみ、咲に嫉妬していた、紘一を「お慕いしている」などとのたまいます。いったいどんだけ図々しいんだ、コイツは
。
紘一はその手を振り解き「失礼します!」と言って咲の後を追いましたが、咲はもう電車に乗ってしまっていました
。
宣戦布告
元カレ
咲はその後自宅の近くで青山に遭遇しました。青山はすぐに咲の様子がおかしいことに気づきます。私、紘一さんに会いに行った。離婚したんだからもうどうしようもないのに、バカだよね。なんか、心がついていかないって言うか、苦しいんだよね。
青山は、辛かったねと咲を慰め、もう一度やり直せないか、と提案しました。やり直さないか、結婚を前提に。()
作家
咲が「武士野郎」と離婚したと聞いた水無月は、タクシーに乗って紘一に会いにきました。そして、以前紘一が咲にプレゼントした名前入りのボールペンを咲からもらったとのたまい、咲咲自身ももらう、と宣言します。
ほか
ビッチ
紘一が離婚したと聞いたビッチは、早速、手作り料理を持って実家に押しかけてきました。紘一は正にビッチを「上司」だと紹介します。正は大いに歓迎し、紘一と二人で久しぶりの「手料理」を堪能して喜びました
。ビッチは、正の好きな囲碁も得意らしい。正はすっかりビッチを気に入ります
。
ビッチはここで、一応、咲に対して悪事を働いたと告白しました。でも紘一はその嫌らしさが理解できず、自分のためにやってくれた、ぐらいにしか感じていなかったようです
。
美土里
なんと美土里は詐欺に遭ったそうです。そう、あの若いイケメンは金目当てで美土里に近づき、うまいこと美土里を煽てて2千万円を騙し取ったらしいです。美土里はそれでマンションを買うこともできなくなり、結局は咲のところに居座ることになりました。マザコン夫と離婚を考えている楓も同様です。
感想
まず、青山と水無月が咲獲得に動き出したのは、紘一にとっても朗報ですよね。紘一もこれでやる気になってくれると良いのだけれど
。それに水無月はともかく青山なら、それはそれでもいい気がする
。
でもビッチは論外。も〜あの手の女は虫唾が走るほど嫌いだけど、正みたいな昭和の男にとっては好ましいんでしょうねえ
。たとえ結婚しても愛されないのに、なんであんなにしがみつくのか理解できんわ
。
咲と紘一が素直になってくれるのが一番なんですけどね〜。その日がくるのを信じて見守りたいです。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜( ✌︎'ω')✌︎。
リコカツはなんともヤキモキさせられますよね〜。ドラマの中に入っていって、ふたりをくっつけたい気持ちでいっぱいです(爆。来週の放送が待ち遠しいですね^_−☆。こん