リコカツ ネタバレと感想 第9話 前進!
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
北川景子さん&永山瑛太さん主演の金曜ドラマ、【リコカツ】の9話を視聴しました。あ〜ようやくスカッとして気持ちが良かったです😻。前髪男も岡部の代官様😁(@青天を衝け)も、思ってたよりずっとイイやつ&素敵な男性で見直しちゃいました👍。以下早速ネタバレです。
前進!
正
正はやはり箱根にやってきました。しかも、薫の働いている旅館がスタッフを募集していたのをめざとく見つけて応募しに行ったらしいのです😁。大変、サムライみたいな人が来てる!!元自衛官という肩書きですぐに採用はされたものの、あの性格ですからね
、客は怖がるし、仲居リーダーにも食ってかかるし(負けてませんが🤣)、上官の命令だからと頑張って笑顔を作ってもちいとも笑顔にならないし😥。
支配人は仕方なく首を言い渡しました😈。でも正は譲りません。なんと土下座までして、ここに置いてほしいと頼みました。
40年間自衛隊で働いて妻子を養い、夫であり父であることを当然のこととして生きてきた。家庭とは常にそこにあるものだと思い込んでいたが、この年になって、家庭とは?家族とは?が分からなくなった。そして家庭はあっけなく崩壊した。これまでずっと国民を守っているという自負でどんなに辛い任務もやり通したが、一番大事な妻や息子にきちんと寄り添ってやれなかったと後悔している。守ってやれてなかった。だからここでちゃんと生まれ変わらねばならない。やり直したい。やり直せることを大事な人に伝えたい
!!この通り、平に、平にお願い申し上げます!!
いやいやそう言われても、困っちゃうのは支配人です💦。でもね、これを聞いていた薫は正の心をちゃんと理解しました👍。
私、お父さんを誤解していたのかもしれないわ。お父さんの人生は、私や紘一とずっと一緒だったのかもしれない。でもそれもちゃんと言ってくれなきゃ分からない。もう一度話をしてみようかな。このままじゃ後悔しか残らないと思うから
。
武史
武史は「元ムコ殿」に連絡して立川のマンションに乗り込んで行きました。美土里の金を返せ👊!立川は、あの金はすべて俺が稼がせてやった、俺みたいに若い男があんな年増に本気でなびくと思う方がおかしいんだ、と嘲笑します👿。武史は怒りを炸裂させて立川に襲いかかろうとしますが、それを止めていた紘一が手を離しただけで転んでしまい、結局は「手を出すな」と言われていた紘一が立川を押さえ込みました。立川は悔し紛れに、美土里はどうせすぐに死ぬんだから、と暴露します😨。立川は美土里のバッグをあさって乳がんのことを知ったらしい。
武史はその後、咲たちに電話をし、病院へ寄ってから戻ってきました。美土里は年なんだから無茶をするなと怒り出します。武史は、こんな怪我なんてどうってことないと強がり、美土里の病気に言及しました。美土里は、自分の取り柄は見た目だけで、それ以外の価値がないから、この先どんどん老いてそれすらも失ってしまうのが怖いと打ち明けます。だから治療は受けない。キレイな私のままで世の中からいなくなることに決めたの。
馬鹿野郎っ!!💢
武史は子供達を追い出しました。美土里は、武史と話すことなど何もないと突き放しますが、武史が最初にデートに誘った時も、美土里はそう言ったのだそうです😅。その後武史は何度もアタックして22回目にようやくデートにこぎつけたのだそう。武史はその最初のデートで美土里が身につけていたスカーフも、食事をした場所も、何を食べたのかも、ことごとく覚えていました👌。それは最初のデートのみならず、ふたりが結婚するまでしたデートとその回数、そして結婚してからも、同じだったのだそうです。美土里は見た目だけの女じゃない。それは俺が一番分かってる。美土里は俺の人生の全てだ!
それなのにこれまで大切にしてこなかった自分こそ何の価値もない男だけれど、それでも、愛する美土里には武史のために生きてほしい、生きてくれよ!と懇願しました。しわくちゃのおばあちゃんになっても美土里は美土里だ。生きていてくれさえすれば俺はもう何もいらない。文句言われても、他の男と付き合ってもいい。だから生きててくれよ、美土里〜っ!!😭
美土里は根負けして分かったわよ、と答えました💖。そんな顔で泣かないで、みっともないから😏。
その後は楓の提案で、美土里は楓と一緒に武史の家に戻ることにしました。その方が病院にも近いそうです。35年夫婦をやってきて素直に本音が言い合えなくなった。やり直すのに遅すぎると言うことはないのかもしれない👍。
咲と紘一
それぞれの両親のこうした姿を目にした二人は、あらためて「人生とはかけがえのないもの」だと言うことに気付かされました。互いの理想を押し付け合うのではなく、それぞれが自由に生きて初めて相手を尊重することができるのかもしれないと悟ったようです👌。
一方で青山は、咲がまだ紘一を愛していること、そして紘一も同じだと言うことに気づいていました🎶。二人ともでも、相手に他の人ができたと思い込み、その方が相手のためだと自分に言い聞かせて痩せ我慢しているだけなのです。「咲はどうしたいの?」
紘一も、薫から離婚を後悔しているのではないかと聞かれます。至誠に悖るなかりしか〜過去を捨てたと言うのなら、今度は未来をふたりで一緒に作りなさい。自分の気持ちに正直に😄。
咲は紘一に「最初にデートした場所」に来てほしいとメールを送りました。が、いつまで経っても紘一は現れません。咲はハッとして別の場所に走っていきます💨。案の定、紘一は「デイト」と「待ち合わせ」は違う😠、と違う場所にいました。そもそも具体的な場所を伝えないのが誤解のもとだ👎。
またここでも、あーだこーだと文句を言い始めたところで、咲が勇気を出しました。私はやっぱり紘一さんが好き。どうしようもないくらいあなたが好き!紘一さんと一緒にいたい
!!紘一も、咲を忘れようとしたができなかったと打ち明けます。自分は変わる。君とやり直すために変わる!!
私も、と答えた咲には「パリ」で3年間の研修の話が持ち上がっていました。それも念願のマリクレールでの仕事です
。
ほか
青山は、楓を通して咲たちのマンション売却の依頼を受け、買い手が見つかったと報告しました。あれってもしかしたら「前髪野郎」だったりするんですかね😎。またその水無月は、咲と紘一をモデルに小説を書き上げ、ラストだけが決まらない、と咲の背中を押してくれます👍。水無月は、本気で咲を好きになったけれど、それ以上に、そんな咲を心から大切に思っている「武士野郎」と幸せになってほしいと願っていたのですね。それこそ彼が初めて知った「本当の愛」だから。
感想
いや〜正が最も意外でした😵。あの気持ちがあれば、旅館で働けるかどうかは別として、薫を一人の人間として尊重することはできるんじゃないですかね。もし仮にまた一緒に住むようになったとしても「家事は女の仕事だ」とか言わなくなりそうです😏。
またそんな父を見た紘一も、どうやら自衛隊を辞めると言い出すらしい💦?いやいやそれは多分「無理」に繋がるから、咲の研修もあることですし、3年ぐらい互いにやりたいことをやる期間を置いてからまた考えてもいいんじゃないっすかね。そもそも交際0日婚で失敗したのだから、長い人生、3年なんてあっという間ですよ😼。最終回が楽しみですね💕。