六本木クラス 最終回 ネタバレと感想 新がつかんだ本当の幸せ
竹内涼真さん主演のドラマ、【六本木クラス】もついに夕べが最終回でした。これまでは「復讐」がメインテーマだったのが、最後は思いっきり恋愛ドラマになってましたね😅。以下あっさりネタバレです。
分岐点
新は病院で意識を取り戻しました。とそこへ龍河からメールが入ってきます😈。葵の居場所は長屋(茂)が知っている。龍河は長屋に「葵と龍二」を拉致したことを伝え、その居場所も知らせたのです。新は優香が止めるのも聞かずに病室を飛び出しました。俺は葵を愛しているんだ!
も〜この時の優香のセリフがまたよかった😁。そんなこと「あんた以外」は全員知ってたわ!😤
新は長屋の元へ行き、葵の居場所を聞きました。長屋は「自分の人生が狂ったのは新のせい」だと怒りをあらわにします。(いや全然違うから。ぜ〜んぶ自業自得だから)そしてこの後に及んでまだ「土下座」を要求しました。亮太は「じじい、何言ってんだ?お前の息子が人を拉致したんだぞ!?」(ほんとよね
)
新もまた、これまではずっと長屋に土下座するのは死ぬより辛いと思い込んできました。でも今は、何千回でも何万回でも土下座できると思ったそうです。そう土下座なんて大したことではないのです。新が思いのほかあっさり土下座したのを見た長屋も拍子抜けしたようでしたね。せっかく「人生最後の楽しみ」だと期待していたのに🐵。
前回、葵も似たような経験をしていましたっけね。龍河は葵が苦しむ姿を見たいのだから、好きなだけ見せてやればいいって。この長屋親子は、口では何と言っても結局はコンプレックスの塊で、誰かが苦しむ姿を見て自分が優位に立ちたいだけなのですよ。本当に「立派な人」はそんなことしなくても十分エライのにね。ホント恥ずかしいったらありゃしない。
長屋は新に「今の気分」を尋ねます。新は「情けない」と答えました。これまではずっと長屋を恨みこそすれ尊敬もしてきたが、息子がしでかした犯罪にかこつけて、姑息に土下座を強要するなどという見苦しい男を長年必死で追い越そうとしていたなんて、情けなくてたまらない👍。
救出
新は長屋を置き去りにして、亮太と共に葵を救出に向かいました。そこで亮太に、自分は亮太や新自身よりも葵を優先する、と言い渡します。亮太もまた葵は大切な仲間だから同じように優先する、と約束しました。
その頃葵は既に自分と龍二の拘束を解いていました。やってきた龍河の隙を突いて龍二に龍河を殴らせます🎉。龍二は一刻も早く逃げ出そうとしましたが、葵は動こうとしませんでした。今なら(正当防衛で)龍河を殺せる💢!そう思ったそうです。葵は、しつこく新を狙う龍河を本気で殺そうとしていました😡。が、龍二がこれを押しとどめます。そんなことをしても新さんは喜ばない!
ふたりが逃げた先には木野とその手下が待ち構えていました。葵は戦うふりをして素早く逃げ、龍二に後を任せます😵。ファイト😁!可哀想な龍二はやっぱり今でも葵に弱くて、ひとりでボコボコにされちゃいました😭。そこへ新と亮太が駆けつけてきます。
龍二を放っておけないでいる新に亮太が檄を飛ばしました。(誰よりも葵を優先するという)優先順位、忘れたんですか!?そう言って新を送り出した後、亮太は木野の手下をやっつけました
。木野はやっぱり「こっちの世界」が合ってんじゃねえのか?と亮太を挑発しますが、亮太は笑ってこう答えます。いや、俺は居酒屋の店員が最高に合ってます😁。
一方で新は、葵を見つけると即「愛の告白💕」に従事しました💦。そこがどこなのか、今どんな状況なのかなどはまったく眼中にありません😂。当然、龍河が襲ってきました。その龍河は「またしても父に捨てられた」ことで頭がいっぱいです🐒。その恨みは当然すべて新に向けられました。(だから恨む相手が違うんだって)
新は葵に逃げるよう促します。葵は嫌だと断りましたが、新は「俺を信じろ!」と言い張りました。葵は新が死んだら自分も死ぬ!と言い渡して逃げることにします。卑劣な龍河はそれからずっと新の腹部の傷を集中的に攻撃しました。龍河は、父親と全く同じで自分がこんな目に遭ったのはすべて新のせいだと恨み骨髄なのです。家畜に全てを奪われた!!😡
それでも新は幸せでした。ボコボコに殴られても、今の新には「心から愛し愛される人💐」がいるからです。
新が龍河をやっつけた頃、ようやく松下がやってきました。
優香の復讐
「復讐」というなら、この優香の復讐の方が痛快でした。優香は前回長屋に見せた「不正の証拠」をすべて検察に内部告発したのだそうです
。その結果、検察の家宅捜索が行われ、長屋の株価は暴落しました。既に上場廃止の危機に陥り、取締役たちは売却を検討しています。長屋は、罪は自分が全て被ると豪語し、なんとかして売却を止めようとしました。
龍二はそこでRCが買収を申し出たと伝えます。長屋は田辺に救いを求めましたが、もちろん田辺は断りました😜。長屋を作った目的が「家族に腹いっぱい食べさせるため」なら、そして、今あんたの家族は皆食べていけるのだから、誰が買収しようが構わないだろう?😏
長屋が向き合わなければいけないのは新だと仄めかされた長屋は、二代目みやべに足を運び、新に頭を下げました。私から長屋を奪わないでくれ😭。新は冷たく言い放ちます。今のあなたが土下座をしたところでなんの価値もありませんよ😤。
そもそも「土下座」に価値を置く価値観自体が間違ってるから。
その頃優香は故郷に帰り、信二の墓参りに行きました🌹。そこで新に電話をかけて「おめでとう」と伝えます。そして、内部告発をしたのは信二に恩返しがしたかったからだと語りました。これからは自分のために生きていくつもり。優香は新に「お願い」があると切り出します。どうか幸せになって💜。
そして優香はその言葉通り自分の店を出すことにしたそうです。優香にもぜひ幸せになってほしいですね🤗。
エピローグ
新は買収した長屋の経営を相川に任せることにしました。その相川は松下といい雰囲気でしたね😍。また桐野は龍河に面会に行き、昔自分を苛めていた龍河の「ヘタレぶり」を確認しました👍。
亮太はりくを映画に誘い、葵は優香に「新との交際宣言」をした後、新に美味しい日本酒を飲ませます。新の脳裏には信二の顔が浮かびました。どうだった?酒の味は。今度こそ「甘かった」に違いありませんね💕。
感想
おばさんは本家を知らないのですが、この六本木クラスのキャラは皆なかなかよかったですよね。オリジナルがある中、そして全13話と通常より長かったとはいえ回数の限られた中、ここまでキャラ立ちしていたのは役者さんたちの努力の賜物で、なかなか見応えがありました💐。
中でも、多分めっちゃ少数派だとは思いまするが💦、亮太役の中尾明慶さん、よかったですね〜😍。昔は結構好きだったんだけど、最近あまり目立つ役がなかったですよね。この亮太は彼らしさ(あくまでもおばさんの好み🐒)が出ていて素敵でした👍。
- 関連記事