竜の道-二つの顔の復讐者 ネタバレと感想 第4話 まゆみが可哀想

玉木宏さん&高橋一生さん主演の復讐劇、【竜の道~二つの顔の復讐者】の4話を視聴しました。いや~最後は久しぶりのスゴイ台詞にのけぞっちゃいましたが、それだけに、そんな臭い台詞に騙されそうなまゆみが可哀想になりました。以下早速ネタバレです竜の道のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

まゆみは早速美佐を自宅に招待しました。あの話し方を聞く限りに置いてはかなり好意的だったようなのですが、服装をけなされた美佐がカチンときたのか、自分と竜二は本当の兄妹じゃないと言ったことで事態は急転しちゃいます。まゆみは「妹でもないくせに竜二と親しい美佐」にひどく嫉妬したのです

一方の美佐も、キリシマ急便とまゆみという「偶然」に違和感を抱き、幼い頃に面倒を見てもらったおばに事情を聴きに行きました。そこでついに、両親は事故ではなく自殺~しかもキリシマ急便に会社を潰されたことが原因だと聞かされます。その上竜二はその事を知っていると聞いた美佐は大いに不安になりました。まさか何か良からぬこと(復讐)を考えているんじゃないでしょうね?

またまゆみは、行きつけのホストクラブのホストに金を渡し、美佐の仕事先に押しかけさせます。校外活動をしていた子どもたちに、美佐は〇ッチだと触れ回った男たちのおつむもシッカリ小学生レベルでしたね。おかげで美佐は校長からキツク叱られてしまいました。それで美佐は早速ネットでホストクラブを調べ、そのホストたちのいる店に押しかけていきます。そこにはまゆみがいました

美佐はまゆみになぜこんなことをするのか、と詰め寄ります。兄がなぜあなたのような女と付き合っているのか理解できない!!

いやいやまゆみに言うより先に竜二に相談したほうがええんでない?竜二には竜二なりの考えがあってのことかもしれんのに

しかも美佐はこの後竜一に相談に行きます。この美沙の行動がまたなんちゅーかストレートですよね。いくら兄が親しくしているとはいえ、まだ数回しかあったことのない「和田」にこんな大事なことを相談に行きます?だからまゆみに言われちまうんですよね~

誰からも愛されてまっすぐ育ってきました、みたいな顔して私の前をうろつかないでくれる?

あ、そんな風に思うなんて、おばさんも相当ひねくれてますでしょうか。いや、もちろんまゆみのしたことは卑劣だけれど、美佐の言動もな~んかカチンと来ちゃうんですわ何にも知らないくせに人を見かけで判断するな!ってイラっとしちゃう。

でもさすがにまゆみのことは和田(竜一)には告げずにいたのですが、辺りを気にしていた美佐の様子を見た竜一が、この嫌がらせに気づきました。最初は自分一人で、次には曽根村の力を借りて、美佐を襲った男たちをやっつけます。でもまゆみも最後には後悔して暴行を止めようとしたのですが、自分も襲われそうになったのですよね。やっぱりいいとこあるじゃん、まゆみも

竜二はそんなまゆみのもとへ行き、冒頭で触れた「スゴイ台詞」を吐きました

あなたが愛されないのはあなたのせいじゃない。父親にはもの扱いされて母親にはしかられず、誰もがあなたから離れてく。でもこれからは俺がいる。キリシマ急便には金が目当てで近づいた。でもあなたを見てたら苦しくなった。これからは、少なくとも俺の前では自分を守らなくてもいい。

まゆみは涙を流しながら、「愛なんかいらない裏切られるだけよとつぶやきます。これで竜二にまで騙されたと知ったら、人間辞めたくなりますね。源平はでも、いくら竜二が国交省の役人でも、まゆみの婿には会社を継がせるつもりだから、国交省の肩書は役に立たなくなると言い渡しました。果たして竜二はどう反撃するでしょうか?

一方の晃も、竜一と竜二にさんざん催促されて、ついに、源平を社長の座から引きずり下ろすことに同意しました。まゆみは同情の余地があるけど、この源平が、時折「ホントは俺も可哀想」な雰囲気を醸し出しているのはムカッとしますね。晃もまゆみも、言ってみれば源平の被害者でもあるのだから、いっそのこと一緒に復讐するってのはダメなのかしらね。あ、それじゃあ「ハウス!な砂川と同レベルになっちまいますね

それと~前回もついつい書き忘れちまったんですが、竜一の最初の偽名=斉藤一成が大野木から10億を盗んだ事実を嗅ぎつけた男=沖和紀(落合モトキ)が、竜一の正体を探ろうとしています。また竜一が沖を信じちゃっているらしいのが危ないですよね。なんだかんだ言ってこの兄弟はすぐ人を信じちゃうのが心配ですわ

予告ではまた美佐がとんちんかんなことを言って竜一を追い詰めていたようですね。兄の復讐に手を貸したら許さない、って。あ~やっぱりおばさんはこの美沙がかなり苦手かもしれません。まゆみじゃなくて美佐をぎゃふんと言わせてやりたいです。(

この主題歌がまためっちゃ良かった
 
竜の道(上)(下) (幻冬舎文庫) [ 白川道 ]
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