アトムの童(こ)を見始めました〜やっぱりモノづくりドラマは楽しい!

今季の日曜劇場は【アトムの童(こ)】です。やっぱりモノづくりのドラマは楽しいですね〜。見ているだけでこちらまでワクワクしてきちゃいました😍。今後は大企業対中小企業の構図になっていくのでしょうが、その場合でも戦う手段=製品が明確な作品は面白いですよね👍。以下あっさりネタバレですアトムの童のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

ゲーム業界のバンクシー

このドラマの主人公は、かつてジョン・ドゥ(=名無しの権兵衛)という名前で「ダウンウェル」というゲームを開発した安積那由他(あづみ・なゆた、山﨑賢人〜新堂湊@グッド・ドクター)です。このジョン・ドゥは、正確に言うと安積一人ではなく、仲間の菅生隼人(すごう・はやと、松下洸平〜宮崎大輝@最愛)との共同名義だったのだそう。

ふたりが開発したダウンウェルは、開発後6年経った今でも根強い人気を誇っており、ゲーム好きな人間からは「ゲーム業界のバンクシー」として知られていますが、その後の6年間はまったく音沙汰がなかったそうです。それ loading="lazy"と言うのも、彼らが次に手がけた作品=スマッシュスライドを、本来はインターネット検索サービスの「SAGAS」の社長の興津晃彦(おきつ・あきひこ、オダギリジョー〜小鳥遊大史@大豆田とわ子と三人の元夫)が横取りしたらしいのです。興津は特にゲームに愛着があるわけではなく、検索サービスに人を呼び込むためにこれを利用したようです😈。

興津に騙されて横取りされたのが、当時、安積たちと一緒に開発をしていた仲間の緒方公哉(おがた・こうや、栁俊太郎〜陣内一久@ナンバMG5)らしいですね。彼は責任を感じてどうやら自殺してしまったらしく、それ以来安積はゲームをするのも嫌になり、今は自動車整備工場で働いていたのだそうです。彼の過去を知る大学時代の先輩=森田聡(もりた・さとし、岡部大〜@エール)は、安積が再びゲーム開発に携わることを期待して、何くれとなく面倒を見ているのだそう。安積は森田のゲームカフェ、モッチョに寝泊まりしていたようでした。

アトム玩具

その安積には昔から大好きなオモチャがありました。それは「アトム玩具」のカプセルトイです。いわゆるガチャガチャですね。そのアトム玩具は今、すっかり落ちぶれて廃業寸前でした。社長の富永繁雄(風間杜夫〜佐川和幸@今度生まれたら)とたったふたりきりの社員=八重樫謙吾(やえがし・けんご、でんでん〜藤堂景勝@正直不動産)と各務英次(かがみ・えいじ、塚地武雅〜宇野一平@ハケンの品格)はオモチャに愛着を抱いており、なんとか潰すまいと頑張っていますが、いかんせん、オモチャを買う人自体が激減しているのです。せいぜい売れているのは「ガチャガチャ」だけで、それももはやほとんど売れず、在庫を山のように抱えていました😵。

富永には娘がいました。幼い頃は父の作るオモチャが好きだった(岸井ゆきの〜兒玉咲子@恋せぬふたり)はアトム玩具のマスコットキャラクター=キツネのネッキーの考案者でもあります。が、その海も、家の金を会社に注ぎ込む父を理解できず、家業は継がずに銀行員になりました。富永は海を頼って融資を頼みに行きますが、あっさり断られてしまいます。

それでも富永は諦めず、海を誘って東京ゲームショウに出かけました。そこにカプセルトイを置いてもらっているのです。そこには、森田に連れ出された安積も来ていて、海と出会うことになりました。安積は、まさか海がアトム玩具の一人娘だとは夢にも思わず、カプセルトイについて熱く語って聞かせます💕。

カプセルトイっていうのは一期一会なんだよ。俺は、100円玉を入れて「当たれ」ってお願いしながらガチャを回すっていうワクワクを楽しみたいんだ!😍

そんな折、富永が発作を起こして倒れました。脳梗塞だったそうです。なんとか一命は取り止めましたが、麻痺が残るかもしれないそうです。富永は海に跡を継いで欲しいようですが、海にその気はありません。

SAGASの魔の手

そこへSAGASが魔の手を伸ばしてきました😈。興津は「従来とは一線を画した3Dゲーム」を作ろうと企画しており、それには「実物をゲームの中で魅力的に動かす知識や技術」がほしいらしく、それを特許として持っているのがアトム玩具なのだそうです。興津はSAGASとアトム玩具双方のメインバンクのやよい銀行に話をつけに行きました。潰れかけたアトム玩具を技術ごと買い取ろうと言うのです。

海は渡に船と大喜びでしたが、社員は猛反対でした。アトムの屋号が残らないと聞いたからです。でも海は、融資は降りない上に、富永も倒れた今、金に変えられるのは特許しかない💢、と豪語しました。

出会い

そんな海が、ストレス発散にモッチョでダウンウェルを楽しんでいると、隣のブースでは安積がアトムのプラモをいじっていました。安積は海に「富永のデザインには愛がある💜」と主張します。富永はアトムの塊みたいな人で、オモチャ作りは彼の人生そのものだと息まきました。アトムは、自分達が作らなきゃ絶対世の中に出ないようなものを形にしてて、それがすごいんだよね。アトムのおもちゃに元気もらったり励まされたりしてる人、いっぱいいると思うな💕。

その後、アトム玩具の会社が焼けてしまいました😨。これは銀行やSAGASの陰謀とかじゃないんですかね🤔。富永は車椅子で焼け跡を見にくると、看板を探し出します

会社が焼けても、おもちゃが好きで好きでたまらねえって気持ちが残ってりゃ、それで十分じゃねえか!おもちゃなんかなくたって、世の中誰も困らねえが、あればワクワクするし、笑顔になる。俺達はそういうものに人生かけてきたんだからよ😤。

これで海も覚悟が決まりました。家庭を壊してまで続けた会社だから、火事ぐらいで諦められたら逆に腹が立つ、と豪語します。私、アトムを継ぎます!

焼け跡からの再出発

海には自信がありました。何せアトム玩具の技術は、あのSAGASが欲しがるほどなのです😁。それに今はパソコンさえあればゲームが作れる時代です。海は、先輩の井手大(馬場徹〜鈴木湧己@オールドルーキー)にインディー開発者に心当たりがあるかどうか尋ねました。井手の口から出たのが「ジョン・ドゥ」です🎉。井出は、ダウンウェルのバグを見つけ出せば、ジョン・ドゥに連絡ができると教えてくれました。

海は早速モッチョでダウンウェルの攻略にかかります。その意図と熱意を知った安積は、海が寝ている間にラストステージまで攻略し、海にチャンスを与えました。ラストステージは誰もが行けるわけではないため、バグが残っているとしたらそこしかないのだそうです。

海は執念でバグを見つけ出しました。連絡をもらった安積は早速、富永家の納屋を仮社屋にしていた海のもとを訪れます。そこには一足早く興津が来ていましたが、安積はここぞとばかりにこれまでの恨みをぶつけましたここで会ったが100年目!

あんたはゲームのこと何も分かってねえよ。テクノロジーとかハイスペックとか、どんだけ金かけたとか、そんなもんはゲーム本来の面白さとは何の関係もない。ゲームの面白さはアイデアだ。あんたらの金満ゲームにアイデアが勝つところを俺が見せてやる!😡

安積は早速ネッキーを使ってデモンストレーションを行いました。海や社員たちは大喜びです😍。

その一方で興津は、もう一人のジョン・ドゥこと菅生隼人をSAGASに迎え入れていました😈。いよいよ「因縁の対決」の始まりですね興津め、覚悟しいや!

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COMMENTS

ヒデ
2022/10/17 (Mon) 20:25

どうもこんばんはー 今期はこれしか見れないので楽しみですー。なんか下町ロケット思い出しました〜

こん
Fさんへ
2022/10/18 (Tue) 07:17

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。

Fさんはゲームがお好きなのですね〜。自分はまったくダメなんですよ^^;。コロナ禍になる前はよく甥っ子に教えてもらったのですが、さっぱり上達しません(爆。

でも、とにかく「職人大好き」なので、ドラマはめちゃんこ面白いです。これからどんな展開が待っているのか、とっても楽しみですね〜( *´艸`)。こん

こん
ヒデさんへ
2022/10/18 (Tue) 07:19

楽しみですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

ヒデさん、こんにちは〜(^^)/。
お忙しい中、またお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます!

アトムの童、面白そうですよね〜。そうそう、下町ロケットも楽しかったですよね。来週の放送も待ち遠しいですね♪。こん

アトムの童