アトムの童 ネタバレと感想 第4話 デジタルとアナログの融合が楽しい
日曜劇場【アトムの童(こ)】は4話も楽しかったですね〜。最後は「もう騙されないぞ😁」と思いながらも、やっぱりハラハラしちゃってました😅。以下第4話「タイムアウト」のネタバレです。
復元
前回のラストで画面がピンクになっていたのは「グラフィックデータ」を貼り付けていた部分のデータが失われたからなのだそうです。ですから、全面ピンクということはすべてのグラフィックデータが消えたということ。でも那由他たちが書き込んだプログラム=設計図だけは、バージョン管理ツールの中に残っていたのだそうです🎉。それがあれば、このプログラムを元に復元は可能だと聞いた爺さんズはほっと胸を撫で下ろしますが、それができるまでには1ヶ月ほどかかるのだそう😵。
チャモランマ、もとい「ラマさん」が来るのは10日後なのにどうするのか、と爺さんズが焦っていると、那由他は「外注」しようと言い出しました。これには隼人が驚きます。以前の那由他なら、自分の作品を他人に委ねるなどという発想は決して出てこなかったからです。那由他は、今はそれが最善の策だからだと説明しますが、妥協を許さない点は、実はまったく変わっておりません😁。
実際、海がゲームジャムの時に名刺交換したクリエイターに連絡をとり、作業を分担してみたら、出来上がってきたキャラクターは、アトムのそれとは似ても似つかぬ代物でした😱。皆さんはこれでいいんですかっ!?最初から外注に反対していた隼人はそう力説します。コイツはこれでいいっていうんですよ!?😡
海や爺さんズは、でも、キャラクターの出来が悪いことより、ふたりの不仲が心配でした。特に海は、自分に社長としての力量がないからだとすっかり落ち込んでしまいます😭。
これに加えて八重さんこと八重樫は、データを消したのは鵜飼だと見抜き、彼を追い出そうとします👊。海はこれにも心を痛めていました。鵜飼を連れてきたのは自分であり、一旦仲間になった相手をとことん信じたかったのです。
冨永は海に、ものづくりには信頼が大事だと教えました。そしてその信頼はそこらへんにあるものではなく、1つ1つ相手と向き合って作っていくものだと諭します。悩んでるんなら、きちんと向き合ってぶつかってこい。
海は鵜飼に、八重樫の反対をよそに、鵜飼には鵜飼の事情があるのだろうと理解を示しました。でも、仮にこれまで何かあったとしても、これからはアトムの社員として、アトムのために一生懸命働いてくれると信じている、と伝えます🌹。八重樫は不満タラタラです。分かっていたならこのやり方は甘すぎる😤!それでも海は、これまでの鵜飼の言動がすべて嘘だったとは思わない、と反論しました。だから信じます💜。
仲直り
また那由他と隼人も仲直りしました。隼人は外注先で那由他に遭遇し、彼もまた決して出来に満足していたのではないと悟ったのです😁。しかもめっちゃ細かいところまで「指導」したのだそうです😂。ふたりは、自分達だけで直す地獄の方が、外注なんかで悩むよりよっぽど楽しいと大笑いして仲直りしました
。その様子を見た爺さんズもようやく胸を撫で下ろします。
総動員
一方で各務はラマさんの会社の資料を見ていて彼が日本のおもちゃ好きなことを突き止めました👍。それで今は使っていない古い機材や金型を使って往年のアトムのおもちゃを復活させてはどうかと提案します。海はこの提案を採用し、職人たちは即刻、おもちゃづくりに取り掛かることにしました。それにはまず金型などを運ばねばならず、それを鵜飼に手伝わせます。鵜飼は汗だくになりながら文句も言わずに手伝いました。
また那由他と隼人は「ジオラマ」を利用することを思い付きます。会社には少ししか残っていなかったのですが、馴染みのおもちゃ屋やファンも協力して色々なジオラマを持ち寄ってくれました。那由他と隼人はこれを写真に撮って背景にすることにしたのです💕。
やり直し
復元はラマさんとの面会当日までかかりました。再び小山田からデータを消すよう指令を受けた鵜飼は、いやいや、朝4時に会社にやってきますが、徹夜で作業をしていた那由他に出くわしてしまいます😨。那由他は眠くてソファで眠っていたのです。あともう少しで完成だという那由他に、鵜飼は心から感動しました😍。なにせ那由他は、データが消えたおかげで、そして皆が手伝ってくれたおかげで、前のゲームよりもっとアトムらしい良いゲームになった、と語ったのです🌸。
あなたは諦めるということがないのか😵、と驚く鵜飼に那由他は、いつも諦めてばかりだが、鵜飼をはじめとする皆に励まされてなんとか頑張っている、と答えました。あんなに必死に手伝ってくれたじゃないですか😁。
那由他は、1年前にはまたこんなに楽しい時が戻ってくるとは思いもよらなかった、と打ち明けました。だから俺は頑張れる。何回失敗してもまたやり直そうって思える。
この言葉が鵜飼の心を動かしました👍。鵜飼は、小山田の命令に背き、データを消すのを思いとどまったのです。それどころか、那由他が寝に行った時に出たエラーメッセージにも、黙って対処してくれました。おかげでラマさんとの交渉は大成功です。This work will go down in history!このゲームは歴史に残る名作になる〜ラマさんはそう言ってくれました💐。
改めて仲間に
皆で宴会を開いていると、鵜飼がおずおずとやってきました。那由他はその影を見つけて引っ張り出し、鵜飼のお陰で成功したと感謝します。鵜飼はもう黙っていられなくなり、データを消したのは自分だと泣いて謝罪しました😭。皆一旦は驚きますが、彼の謝罪を受け入れて、また「仲間」として歓迎します。特に八重樫は、黙っていることもできたのに、正直に話したことを高く評価しました。海は、これからはせいぜい働いてもらう😁、と檄を飛ばします。
興津の陰謀
一方の興津は、小山田などをあてにしたのがそもそもの間違いだったと悔しがり、今度は経産省を抱き込んでアトム玩具を潰そうとしていました😈。事務次官の堂島由里子(西田尚美〜坂口早苗@ライオンのおやつ)と面会し、インディゲームをチェックする体制を構築すべきだと訴えたのです。もちろん自分がその舵を取るつもりなのです😤。
まとめ
ゲームの粗製乱造はジャパンブランドをおとしめることにほかならない、なんてよくいうよ、ドロボーが。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
本当にすっかり寒くなりましたね〜。それでも寒暖差が激しいせいなのか、庭の紫陽花が咲きましたよ。植物も大変だ(苦笑。
アトムはよかったですよね〜。こんなふうに頑張れるなら、まさにトラブルサイコーですね。
>悪事にあんなに勇気使っちゃう
まさしくその通りですよね。ああいう気の弱そうな人が悪事を働く時は、ストッパーが外れちまうんですかね(・・?) 。ホント、せっかくの勇気なのだから他のことに使えばいいのにね〜もったいない。
でもおっしゃる通り、これからは皆と一緒に頑張れそうで楽しみですね♪こん