桜の塔 ネタバレと感想 第4話 黒幕はあの男

玉木宏さん主演の木曜ドラマ、【桜の塔】の4話を視聴しました。ついに黒幕の正体が分かって、ぐーんと面白くなってきましたね~。以下ネタバレのあらすじです桜の塔のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ。前半はあらすじ、後半はズバリネタバレしておりますのでご注意くださいませね

横流しの真相

刈谷の思惑

上條は早速刈谷を問い詰めましたどういうつもりだ!。なぜ高杉に横流しなどさせたのか!刈谷は最初はしらばくれようとしましたが、ついには真相を明かします。今回刈谷が高杉に教えた横流しは、23年前にも行われていた不正であり、上條の父=勇仁(岡部たかし)はそれを知った故に口封じで「殺された」のだそうです。刈谷は実際、勇仁が交番で首を吊った日に、他の何者かがそこに侵入した痕跡を見て取ったらしい

上條は早速、過去の横流しについて調べることにしました。これをいち早く察した吉永は、上條には資料を閲覧できないように細工しますが、入院中の馳が力を貸してくれます。調べた結果、過去に横流しをしていたのは「薩摩派」でした

その後上條は、偶然、父の形見のスキットルに住所が彫ってあるのを見つけました。その住所には厳重に施錠された空き家があり、水樹とともに捜索したところ、そこはどうやら横流しのアジトだったらしいことが判明します。水樹はそこで、勇仁が自殺した日の防犯カメラの映像を見つけました。そこには、刈谷の指摘通り、何者かが勇仁を銃で脅していた映像が収められていました。が、その人物の姿は見えず、手がかりは派手な模様の「ライター」だけです。その持ち主は、今や薩摩派の頂点に立つ権藤でした

また、同じく薩摩派の新垣も、父親から手帳を手に入れてくれます。新垣の父は警視庁の長官ですが、彼が横流しのことを知ったのは、勇仁が自殺した後だったそうで、当時は自ら権藤を取り調べたのだそうです。手帳にはその時のことが詳しく書いてあったそうです

権藤の言い分

上條は権藤を問い詰めに行きました。権藤は、そんなことは知らない、そんな手帳など何の証拠にもならない、と突っぱねます。それで上條は、権藤をこよなく尊敬しており、もうじき警視庁に配属される予定の息子の勝利を利用しました。さすがの権藤も、無垢な息子を前に「組織を守るに当たって一貫する正義など存在しない!」などという詭弁は2度も言えませんからね

事件を隠ぺいしたって本当?汚いよ、父さん!!

権藤はかつての勇仁の言葉を思い出します。勇仁は、薩摩派の不正をマスコミにリークするつもりだったそうで、権藤は、そんなことをしたら上に抹殺される、怖くないのか、と止めようとしたのだそうです。すると勇仁は、怖いけれど、自分を偽って息子と向き合えなくなることの方がもっと怖い、と答えたのだそう。お前も親になればわかるさ

権藤は、世話になった勇仁を救えなかったのは、自分に力が無かったからではなく勇気がなかったからだと後悔しました。助けてやれなくてすまなかった!

そんな風に思っていたならなぜ、父を脅して自殺などさせたのだ~そう上條に責められた権藤は、一瞬ぽかんとしました。何の話だ?

真犯人

そこでライターの当時の持ち主が判明しました。何を隠そう、それは千堂だったのだそうです!権藤は千堂からこれをもらったらしい。

感想

いや~役者が役者なだけに、単なる外様で終わるとは思いませんでしたが、まさかそんなに昔から悪人だったとは、すっかり騙されちゃいました。でも逆に言うと、その時そんな役目を果たしたのに、なぜいまだに外様だったんですかね~。上條の同期3人が協力したのも楽しかったですし、これからの展開が楽しみですね

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