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クロサギ ネタバレと感想 第1話 詐欺師を騙す詐欺師

今季の金曜ドラマは平野紫耀さん主演の【クロサギ】です。これはなかなか見応えがあって面白かったですね〜💘。以前おばさんは、平野さんでは線が細いかな、などと申し上げましたが、イケメンなだけで弱々しい感じではなかったですね😓。脇キャラもなかなか入り組んでいてこれはとっても楽しめそうです😍。以下早速ネタバレですクロサギのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

クロサギ

まずはこの「クロサギ」の意味ですが、どうやら普通の詐欺師のことをその業界では「シロサギ」と呼ぶそうなのです。中でも特に「色恋」を扱う詐欺は「アカサギ」と呼ばれるらしい。そしてその「シロサギとアカサギ」を狙って騙すのが「クロサギ」なのだそうです。ここでは詐欺師をサギ=鷺に例えているため、騙される方を「餌」と呼び、クロサギはシロサギとアカサギを食らうと表現していました。そのクロサギはこの世に一羽しかいないそうです。

このドラマの主人公の黒崎高志郎(平野紫耀〜一ノ瀬次郎😲@未満警察~ミッドナイトランナー)がそのクロサギでした。彼がクロサギになったのは、まだ15歳の頃、父親の浩司(前川泰之〜稲垣司@イチケイのカラス)が詐欺師に騙された結果、妻と娘を殺して一家心中を図ったことがきっかけなのだそうです😨。その時、高志郎だけは生き残り、その後はどのような経過を辿ったかは不明なれど、ある時、桂木敏夫(三浦友和〜今出川孝雄@トップナイフ-天才脳外科医の条件)という詐欺の師匠に出会ったことで「クロサギ」として生きることになったらしいです。

この桂木は、表向きは甘味処「かつら」の店主をしていますが、裏では黒崎にシロサギの情報を伝え、黒崎が得た利益からマージンを得ているようですね。彼が黒崎に狙わせるのは、業界のルールを破った者か、桂木に逆らった者のどちらかなのだそうです。

目的は復讐

黒崎の目的はでも金ではなくて「復讐」でした。父の浩司を騙した詐欺師は御木本(坂東彌十郎〜北条時政@鎌倉殿の13人)というそうで、黒崎はシロサギを片っ端からやっつければいつかは御木本に辿り着くと考えているようでした。

因縁の起業セミナー詐欺

その御木本が浩司を騙した詐欺は「起業セミナー詐欺」です。そして、桂木の知人らしい白石陽一(山本耕史〜天沢雲海@競争の番人)という詐欺師が言うには、御木本の起業セミナー詐欺のシナリオを書いたのは桂木なのだそうですよ😱。でも黒崎はそれを知りません。そして桂木は黒崎に、御木本はまだ黒崎の手には負えないと言い渡していました。

桂木は今回黒崎に、同じ起業セミナーで多くの起業希望者を騙しては金をむしり取っていた春日公義(高橋光臣〜清宮恭介@和田家の男たち)を紹介します。黒崎は早速、彼に騙された吉川辰樹(船越英一郎〜平安衛@オクトー~感情捜査官心野朱梨~)に接触しました。吉川は春日に言葉巧みに騙されて全財産を失ってしまったのです💦。

黒崎は吉川に接触し、騙し取られた金を奪い返してやると約束しました。でも吉川の娘で法学部の学生=氷柱(つらら、黒島結菜〜汐見ゆとり@行列の女神-らーめん才遊記)は、いくら騙されたからと言って相手を騙していい訳がないと猛反対します😤。黒崎は、警察に届けると息巻く氷柱に、そんなことをすれば吉川も「共犯」で捕まると脅しました😏。ちなみにこの氷柱は黒崎と同じアパートに住んでいたようですね🙄。

吉川は悩みに悩んだ末に、黒崎に協力することにします。彼には氷柱の下に息子もいたので、家を失うわけにはいかなったのです。でも黒崎は、そうやって「家」にしがみついたばっかりに一家心中まで追い込まれた父を思い出して、吉川を批判しました。吉川は「子供」がいるからだと答えます。せめて子供たちが大人になるまでは、家ぐらい守れる父親でいたかった、と語りました。

この時点で黒崎は、春日と御木本に共通点を見出しており、春日を「食らえば」御木本の居場所も分かるのではないかと期待していました。春日はなかなか騙されませんでしたが、吉川とその知人が協力した「警察の芝居」にはコロリと騙されて、黒崎に全財産を奪い取られてしまいます🎉。自分だけが賢いと大きな勘違いをしていた春日の無念そうな顔が痛快でしたね〜😜。

黒崎は春日に「御木本の居場所」を教えろと迫ります。そうすれば以前稼いだ金は返してやると脅しましたが、どうやらその御木本が電話で春日を脅してきたらしく、電話を受けた春日は茫然自失となります😱。俺にも家族がいる。俺さえ自首すれば😭(家族が助かる)。

黒崎は桂木に食ってかかります。御木本に黒崎のことを教えたのはどうやらこの桂木らしいのです。桂木は、たとえ黒崎でも、勝手にシロサギを選ぶのは許さないと言い渡しました。嫌ならやめるんだなbye

東京中央署知能犯係

一方では、詐欺師全般を追う刑事の活躍も見どころです。中心になるのは神志名将(かしな・まさる、井之脇海〜山田遼平@石子と羽男〜そんなコトで訴えます?)という刑事で、彼はシロクロ関係なく詐欺師に「恨み💀」を抱いているようでした。

また彼の上司の桃山哲次(宇野祥平〜シンちゃん@今度生まれたら)はかつて浩司から被害届を受け取ったらしいのに、証拠不十分で立件できなかったのだそうです。その時に生き残った長男が今シロサギに復讐しているという噂も信じていたようでした。今「クロサギ」と呼ばれているのがその長男であり、その名前には必ず「クロ」がついていることも把握していたようです。

クロサギ(1)
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