クロサギ ネタバレと感想 第4話 直接対決
平野紫耀さん主演の【クロサギ】は4話で御木本が直接絡んできて、ようやく盛り上がって参りましたね😎。以下早速ネタバレです。
スペイシー・パートナーズ
白石は、黒崎に相当の覚悟があると見て、御木本の居場所を教えてくれました。彼は「スペイシー・パートナーズ」という彼が立ち上げた外資系ファンドにいるのだそうです。この本社は上海にあり、御木本は今そこの日本の代理人として「木元」と名乗っているのだそう。
黒崎は「上海」と聞いてすぐにピンときます。桂木のマネロンルート=ドリームも上海にあるのです。そこで黒崎は考えました。桂木に内緒で御木本を倒すことは不可能だから、御木本に桂木を裏切らせることにしたのだそうです👍。そのカラクリがこうです
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ヘッドハンティング詐欺
桂木は黒崎に「ヘッドハンティング詐欺」のネタを提供しました。露木洋明(庄野崎謙〜加納光一@ナンバMG5)というシロサギを潰すよう命じます。この露木のボスがどうやら御木本らしいのです😈。
黒崎は早速、大手人材派遣業の社員に化けて「業務提携」を持ちかけました。露木はこれまでもちょくちょく御木本に隠れて「内職」していたそうで、今回もすぐに飛びついてきます。そもそもその「内職」が御木本に知られたために、御木本が桂木に「成敗」を頼んできたらしいのです。
もちろん、こんな小者は黒崎の敵ではありません。すぐに金を騙し取られて御木本に泣きつきました😁。御木本はもちろん許すつもりなどありません。首をちぎった折り鶴を渡して「殺す」と仄めかしてきました😨。そこを黒崎が狙いました。露木を助ける代わりに、彼の持っている情報を手に入れます😏。
御木本は露木に「ヘッドハンティング詐欺」をやらせることで「狙った会社から優秀な人間を追い出して」いたのだそうです。この後、大掛かりなM&A詐欺を仕掛けるために、頭の切れる社員が邪魔だったらしい。御木本は大きなグループを作り、たくさんのシロサギにこのM&A詐欺をやらせていたのだそうです😈。
罠
黒崎は、露木がヘッドハンティング詐欺で辞職に追い込んだ叶多佳子(西山繭子〜清水麻里@ハコヅメ〜たたかう!交番女子~)と、その元上司の草刈博美(山本未來〜中瀬泉美@義母と娘のブルース)に接触しました。叶が詐欺被害に遭ったのも、彼女たちの商事会社=小田倉商事がM&A詐欺の対象として狙われているからだと教えます。
木元という名前を聞いた草刈はハッとしました。実際木元はついさっきまで会社に来ていて合併を提案していたからです。しかも既にコンサル契約を交わしてしまったのだそう😱。
それで黒崎は、自分が代表を務めるペーパーカンパニー=黒宮コンサルティングを小田倉商事と合併させてその企業価値を釣り上げました。小田倉商事の役員たちは、黒崎が詐欺師と聞いて猛反対しますが、草刈は黒崎を信じてくれます。
案の定、資産価値約20億6千万と聞いた御木本はすぐに食いついてきました😎。金をかき集めて小田倉商事の筆頭株主になります。その時御木本は、勝手に桂木の名前を使って上海の有力者から金を引き出したのだそうです。
そこで黒崎が満を辞して登場しました。そして小田倉商事の親会社=「小田倉ホールディングス」の取締役だと言って、小田倉と草刈を紹介します。もちろん御木本は「親会社」の存在など寝耳に水です😨。黒崎は、今や小田倉商事には資産もないし社員もいない=抜け殻だ、と嘲りました。しかも御木本が買った小田倉商事の株も既に黒崎が買っておいたそうです。その額12億円😁。その上黒崎は、御木本が使った手口をすべて彼が狙っている会社に送ったそうです👍。
黒崎はついに御木本が黒崎の父を狙った動機を詰問しました。黒崎は「餌に食いついたからだ」と答えます。もう顔も覚えていないそうです😨。
とそこへ警察がやってきて黒崎を逮捕しました。最初に露木がねらった会社の社長が被害届を出していたのだそうです。悔しがって暴れる黒崎を桃山が必死で止めました。警察に任せろっ!!
御木本が釈放されたのはそれからまもなくのことでした😱。どうやら桂木が手を回したようです。
でもそれも黒崎の計画通りでした。御木本は釈放されたらすぐに上海に逃げるだろうから、必ず、ドリームの金に手をつけるに違いない、と踏んだそうです。そしてその予想は当たっていました。桂木は黒崎に上海に行くよう命じます。御木本がだまし取った金は20億。その金を取り返して御木本を潰せ!😤
エピローグ
黒崎は氷柱にニャンコを預けて出かけようとしました。氷柱はそこで、この先自分が検事になっても、黒崎が警察に捕まっても、遠いどこかにいったとしても、黒崎を気にかけている人間が少なくともここにひとりいる、と覚えておいてほしいと伝えます💜。あなたは一人じゃないから🌹。
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