青のSP(スクールポリス)最終回ネタバレと感想 これで終わりはもったいない
藤原竜也さん主演の【青のSP】もついに最終回を迎えました。え~これで終わっちまうのはもったいないと思いませんか?スクールポリスがいらない学校にしたい気持ちは分かるけれど、それまではいてもええんでない??
以下最終回のネタバレです。
真相
前回嶋田が語っていた「あの二人に騙されていた」の意味が分かりました。なんと涌井と尾崎は、わざと岡部を唆して涌井に乱暴させ、それを理由に岡部から420万を強請り取ったのだそうです
。まあ正確に言うと、涌井の母が、謝罪に来た木島と香里に「慰謝料として420万寄こせ」と詰め寄ったらしい。
これは嶋田が入院中の木島を力づくで脅して白状させました。
その420万というのが「学費」だったそうです。涌井の父は娘の教育には無関心で、むしろ働かせようとしていた、というのがみそだったざんすね。
でも香里はおそらくそれを見抜き、涌井には「後悔しない人生」を送ってほしいと伝えていたそうです。そういう香里自身、父の力で裏口入学し、教生にまでなったのですが、生徒たちと触れ合ううちに猛省したのだそうです。一度はすべてを捨ててバイトをしながら再度入学し直し、自力で教員採用試験に合格したのだそう。
ずるして手に入れたものなんて何の値打ちもないんだよ!
嶋田は皆に言い聞かせます。最初は「悪いのは岡部だ」と言い張っていた尾崎もうなだれました。ふたりのせいで、岡部は木島を殺しかけ、ほかの罪のない人を襲ったと知ったからです。それに香里も、ふたりがこんなことをしなければ死なずに済んだ。
岡部の暴走
岡部は木島を撃った後、涌井たちと嶋田を狙っていました。涌井の家の近くで張っていたのか、ふたりが岡部を騙したことを知ると「金を返せ」と迫ってきます
。その時は近所の人が騒いでくれて事なきを得ましたが、岡部は夜に学校に忍び込み、虎視眈々と機会を狙っていました
。
そしてついに涌井たちのクラスにやってきます。嶋田の影響を受けて「警官」になりたいと願っていた真田は、ふたりを助けようとして脚を撃たれてしまいました
。岡部の銃は3Dプリンタで作ったようです
。
そこへ嶋田が駆けつけてきます。嶋田はすばやくベルトで真田の止血をした後、警棒を取り出し、岡部が一発で嶋田を仕留めない限り、岡部がやられるから覚悟しろ!と飛び掛かっていきました
。その言葉通り、岡部の発した弾は嶋田に当たったものの急所ではなかったため、岡部は嶋田にコテンパンにやっつけられます
。でもさすがの嶋田も岡部に手錠をかけた後は倒れてしまいました
。
血だらけの嶋田に生徒たちが駆け寄ってきます。スクポリっ!大丈夫かっ!!
嶋田は浅村に、早く子どもたちを連れて逃げろと命じますが、子どもたちが動きません。こんなに血が出てんのにほっとけねえよ!あんた一人だけ置いていけっかよ!
浅村はでも嶋田の言葉に従います。子どもたちは最後まで、嶋田に声を掛け続けました。スクポリ、がんばれ、死ぬなよ!
エピローグ
浅村は、その後押しかけてきたマスコミに「スクールポリスは学校には必要ない」と断言します。これを嶋田も病院で見たそうです。嶋田はこれを香里が語ったと思ったそうです。
ここは私の聖域だ。断りもなく好き勝手暴れないでって。
スクールポリス制度を推進した大臣は、涌井の父の教育長に全責任を押し付け、嶋田は田舎の駐在所勤務を選びました。そこへ訪ねてきた浅村に、嶋田はこう語っています
。
いつか本当に学校が、警察なんて必要のない場所になるといいな。
感想
学校は、社会の中でも少し特殊な環境なので、やはり時々はこうしてまったく外部の人間が、しかも強権をもって入り込むのは良い刺激になると思いまするよ。それが嫌なら、教師たちがもっとしっかりしなくちゃね
。あ~また嶋田スクポリに会いたいです
。
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