セブンティウイザン。ネタバレと感想 第6話 イヤイヤ いやいや イヤイヤ期
小日向文世さん&竹下景子さん主演のドラマ、【70才、初めて産みますました-セブンティウイザン。】の第6話は「イヤイヤ いやいや イヤイヤ期」です。あ~確かに何度言っても足りないぐらい言ってましたね
。いやいや!
以下ネタバレのあらすじです。
すっかり成長したみらいは「イヤイヤ期」に入りました。パパもママも大~好きなのは変わりませんが
、それはそれ、これはこれで、何を言っても反抗するため、朝一と夕子は閉口気味です
。
その頃朝一はみらいのために清掃の仕事を始めました。若い責任者から「定年すぎてこんな仕事をするなんて
」と同情されるとニッコリ笑って、子どものためなのだと説明します
。責任者は意外そうにしながらも
、嫁が若いんだね!
と納得してくれました
。朝一は軽く受け流し、毎日体を動かすのは健康にもいい、と答えます。
そんなこともあって、ふたりはみらいを保育園に預けることにしました。恐る恐る入園式に行くと、かつてママパパ教室で一緒だった家族に遭遇します
。これで少し心に余裕ができた夕子が辺りを見回すと、夕子たちには及ばないものの、結構年配のご夫婦もいたりして、いろんな家庭があるのだとしみじみ感じ入っていたようです
。
翌日には「お試し保育」が始まりました。朝一は後ろ髪を引かれる思いでみらいを預けて仕事に行きますが、夕子は我慢できずに途中で覗きにやってきます。みらいが楽しそうに溶け込んでいたのを見て安心したようでしたね
。お試しで午前中だけだったため、少し待って一緒に帰ろうとすると、朝一も仕事も「お試し」だったと言って合流しました
。
その後夕子はみらいに手がかからないので家事に勤しんでいると、つい、お迎えの時間ギリギリになってしまいました。急いで出かけていくと、やはり急いで駆けつけてきた若いママたちと一緒になります。彼女たちは外で働いているのです
。
その様子を見た夕子は、自分が贅沢なのではないかと悩みました。私は働いているわけじゃないのに保育園に預けるなんて。サボっているみたい。
朝一はそんな夕子も優しく慰めます。夕子は十分頑張っているよ!
それで夕子はなるべく早く~3時ごろには~みらいを迎えに行くことにしました。
ある日の帰り、みらいが公園で遊びたいというので遊ばせたところ、同い年頃の男の子に出会います。ふたりでしばらく一緒に遊んだ後、夕子はみらいを連れて帰ろうとしましたが、男の子の母親が見当たりません。
男の子がいつまでも後を付いてきたため、夕子は仕方なく彼を家に送ることにしました。アパートには若い母親がいて、男の子を見るなり、激しく殴りつけます。
みらいはそれからもあの男の子が気になったらしく、夕子をアパートにいざなうと、そこに黄桜が来ていました。男の子は碧(へき)と言うそうで、黄桜は碧を心配して時々様子を見に来ているのだそうです。
ある日のこと、またふたりが碧のアパートを訪れると、黄桜が大声で名前を連呼していました。
碧くん!大丈夫!?
母親は碧を置いたまま何日も帰らなかったようで、碧は食料も水も取らぬまま、部屋に閉じ込められていたらしいのです。
黄桜が児相に相談し、なんとか無事救出できたのは本当に幸いでした。夕子や朝一のように、子どもがほしくてもできなかった家庭もあるのに、どうにかしてあのような境遇の子を減らすことはできないものなのでしょうか
。
一方のみらいは、碧が殴られたのを見て以来、どんどん暴力的になりました。保育園でもお友達に手を挙げたようです
。
夕子が悩んでいると、朝一が解決してくれました。朝一は、みらいに好きなだけ朝一を殴らせ、みらいが悲しそうな顔をしたタイミングを見計らい、もう止めよう、と諭します。殴られる方もそうだけど、殴る方も嫌な気持ちになるだろう?
サチが言っていたように、子どもは子どもで胸の中に何かモヤモヤしたものを抱えていて、その感情を御しきれなくているのでしょうね。
それでも朝一は、自分の価値観をみらいに押し付けたのではないかと心配していたそうです。いやいや(笑、どーしてどーして、とってもよいお父さん
ですよね~
。
さて来週は、なんとその朝一がガンを宣告されるようです。なんとも辛い現実です
。
「セブンティウイザン」は来週の放送が待ち遠しいです。
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