白い濁流 ネタバレと感想 第3話 裏切りの研究
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
伊藤淳史さん主演の社会派ドラマ、【白い濁流】の3話「裏切りの研究」を視聴しました💀。またこれも悪い方悪い方へと向かって転がって行きますね〜😔。以下早速ネタバレです。
信頼
北野と話す機会が増すにつれ、好並は北野を信頼するようになりました。科学者でもあった創業者の父に負けぬよう苦労を重ねた話なども聞かされて、この人ともに「TMペプチド」を世に出したいと決心します。好並は大学を辞め、北野堂製薬に入社しました。それを聞いた母の君枝(キムラ緑子〜井手美香@ハケンの品格)も、これで雇い止めの心配は無くなった、と胸を撫で下ろします💜。
でも河原はこの話に難色を示しました。ゆめいろクッキーによるアレルギー被害があったと知ったからです。でも好並は、悪い方に考えすぎじゃないのか、と相手にしませんでした💦。
一方の北野は社員たちに「TMペプチド」は北野堂製薬を救う一大プロジェクトになると檄を飛ばします。これで社内での立場をなくした秋葉は「好並研究室」に藤田という部下をスパイとして送り込みました😈。好並を手伝うふりをして、実はその研究の邪魔をさせていたのです。藤田は、真面目に研究に取り組む好並の姿に次第に心苦しくなりますが、秋葉は、北野を先代と比べて「利益ばかりを追求している」と批判します。ふん、工場長に粗悪な材料調達させといてよくゆーよ😠。
裏切り
北野
好並はTMペプチドを「医薬品」として世に出すつもりでいました。当然北野にもそのように伝えていたのですが、北野は、医薬品に認可されるには時間がかかりすぎるからと「食品」のニンホ=認可保健用食品の認可を得ようとします。これを好並には伝えず、秘密裏に進めていたのですが、秋葉が好並にリークしました。好並は話が違うと北野を非難します💢。北野は、北野堂製薬は大企業ではなく、このままではリストラしなければならないほどの経営状態だから、まずは資金を確保せねばならないのだと説明しました。我々のような中小企業は走りながら考えなければならないのだ。
好並は迷いに迷います😨。実は「TMペプチド」の「TM」は「河原智子tomoko」のTMだったのだそうで💝、ずっと応援し続けてくれた河原のためにも医薬品として世に出したかったらしいのです。河原はセクトームのリコールをしなかった北野堂製薬に対して反感を抱いていましたから尚更ですね😔。
柏木
一方の柏木は、山本教授から好並の研究を引き継ぐよう命じられました💀。スポンサーのKPメディカルから、矢のような催促を受けたのです。それで山本は、好並が発見したTMペプチドに別の新しい名前をつけて、山本研究室の発見として特許を取ることにしました。柏木は迷いますが、助教になるという夢は捨てられません。好並が2週間後までには特許を取るつもりだと知ると即、これを山本に伝え、実験を急ぎました😈。
が、思うように結果が出せずに困っていると、山本はデータを改ざんするよう命じます👎。明日の午後に開かれる学会で、このペプチドの発見を公表することにしたのです。
研究室の後輩から、偶然、柏木が機能性ペプチドについて研究しているらしいと聞かされた好並は柏木を問いただしてこの事実を聞き出しました。学会で発表されてしまったら、もう特許を取ることなどできなくなる😨!好並はすぐに北野に会いに行ってこの事実を伝えました。明日の朝、我が社がTMペプチドを製品化すると公表しましょう!
好並は、こんなに急にと難色を示す北野に「走りながら考えるのが我々の闘い方なのではないか」とけしかけます。北野は、それでこそ自分が見込んだ男だと好並を称えました。また、藤田ともうひとりの助手(♀)も、好並とともに徹夜をしてデータをまとめてくれます👍。
翌朝には北野堂製薬が新しいTMペプチドを発見したとのニュースが大々的に報道されました。何も知らずに研究室にやってきた山本は、そのニュースをネットで見ていた柏木から「先を越された」と聞いて愕然としていました😱。それとは対照的に、好並と北野は勝利を確信して満面の笑みを浮かべています😁。
リコール隠しの被害者
河原はついに、セクトームでアナフィラキシーショックを起こし、今や寝たきりとなっている少女の母=羽佐間直美(萩原みのり)に会いに行きました。羽佐間は病院から「行政に頼れ」と言われたので役所に相談したら、民生委員が来てくれたようですね。羽佐間はこの民生委員に「金をくれ」とせがんでいました。
一方で直美からこの話を聞いた河原は、金月製菓と北野堂製薬に食らいついて真相を突き止めようとしていたのですが、北野堂製薬の森山直也(阿部たかし)から逆に暴行で訴えられてしまいました😵。上司からも罵倒されて落ち込んでいたところに、スーパーの店員から、直美がスーパーに謝罪をしてきたとの連絡をもらいます🙄。河原は早速直美の家を訪れました。そこにはまだ幼い少女が点滴の管をつけて寝ています😿。
男女関係
ここに男女の情が絡んできます。まず好並は河原(智子)が好きですが、河原は柏木を好きなのだろうと半分諦めている。その柏木もどうやら河原を好きみたいですが、河原は昔から好並を好きだと気づいていて、振られるのを恐れて煮え切らない好並に対してイラついている。そして、心臓が悪かったために「男性」というとそんな好並しか知らない葉子は好並と結婚したいとすら思っている、という構図です😈。
感想
百歩譲って、中小企業がリコール隠しをしたくなる気持ちは分からんでもありませんが、私利私欲しか考えない教授の山本には反吐が出そうですわ😡。が、たとえ心情的にはそうであっても、やはり「口に入る物」を扱う企業には企業倫理を求めたいところです。特にゆめいろクッキーは子どもが口にするお菓子なのですよ。好並ならばそれが分かるに違いないと期待しつつも、1話の冒頭を思い出すとそうはならんのよね〜きっと😥。
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、そーなんですよ。これかなりドロドロしていますよね(−_−;)。
好並本人はまっすぐな良い青年なのに〜おっしゃる通り次回が怖いですわ( ̄◇ ̄;)。こん