白い濁流 ネタバレと感想 第7話 ミイラ取りがミイラになった

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伊藤淳史さん主演の社会派ドラマ、【白い濁流】の7話は「滅びの発火点」です。いや〜ひどい話でしたが、ドラマとしては動きがあってなかなか面白かったですね😈。以下早速ネタバレです白い濁流のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

隠蔽工作

セクトーム

セクトームから撤退したおかげで、弁護士の吾味(田中俊介)による証拠保全にも期せずして対抗できた好並です。そんな好並に吾味は、証拠保全に踏み切った理由を明かしました。河原は、北野がセクトームの件で山本に送ったメールを手に入れていたのです。その文面からは北野が「セクトームの問題を隠蔽」したがっていると読み取れました。好並は、河原が好並から受け取った「土産」のみならず、山本からも利を得ていたと非難します。

吾味は、期待していたような結果は得られなかった、次の手を考えねばならないと語ります。世間の注目を集めるためにSNSを利用するのだそうです。河原は、SNSは逆効果になりかねないと憂えますが、羽佐間はこれに踏み切りました。案の定、SNSでの評価はほぼ半々だったそうです。水商売をしていた羽佐間が子どもをちゃんと見てなかったのではないかと藪蛇になりました💦。

一方でKPメディカルの並木からも圧力がかかります。TMドリンクはニンホが通ったおかげで大ヒットとなったからです。もう医療用ペプチドは諦めても良いのではないか、と、TMペプチドの特許権を手放してほしいと迫られました。並木はその対価として20億を提示しますが、好並はせせら笑います。TMペプチドを手放す気はない。並木もでも負けていません。我々はセクトームの被害を忘れたわけではないのよ😎。

それで好並は起死回生の策に打って出ました。森山を連れて羽佐間の家を訪れ、羽佐間と雪乃に土下座して謝罪したのです。もちろん、自分はあくまでも「善意の第三者」であることをアピールするのを忘れません。セクトーム被害を隠蔽したのは北野元社長とこの森山だ。自分は4年前に雪乃の姿を見て言葉を失い、北野に直談判したが、聞いてもらえなかったと言い訳しました。が、社長となった今なら謝罪できる。雪乃の症状とセクトームの因果関係は明らかではないし、裁判で勝つのは我々だが、少なくとも我々の態度は不誠実だった。

その上で見舞金と和解書を提示します。先代は決して不備を認めない。雪乃にとって何が正しいのか見極めてほしい。

羽佐間はついに断念します。それは好並の目に「真実💜」を感じたからだそうです。好並が雪乃を見た途端、4年前より大きくなったと指摘したことも胸に響いたようですね。羽佐間自身は「戦うこと」ばかり考えて、娘の成長に気付く暇もなかったから。河原はなんとか思いとどまらせようとしましたが、羽佐間の決意はゆるぎませんでした。すると吾味も、裁判に勝つだけが勝利ではないと諭します。ボロボロになるまで正義を追求し、もし裁判に勝ったとしても、相手が改心するとは限らない。虚しい思いをするだけだ。人生の勝利と裁判の勝利はまた別だ。

和解書を手に入れた好並は、これでもうKPメディカルを恐れることは無くなった、と安堵します。

TMペプチド

そこへもう1つ、今度は本丸のTMペプチドに脆弱性が見つかりました。最初これに気づいたのは吉富です。が、好並が耳を貸そうとしなかったので、吉富は一人の科学者として、柏木のいる二条女子大に「匿名」で検査の依頼をしたそうです。五十嵐から検査を頼まれた柏木は早速好並に説明に行きました。最初柏木は依頼を断ろうとしたのですが、以前データを改ざんした柏木だからこそ、今度は「真実」を見極めねばならないと諭されたのです。

好並は、TMペプチドは絶対だと豪語しますが、やはりどうにも気になって自分で追試してみました。すると、なんと毒性の強いアルカロイドが検出されたそうです。それなのに好並はこれを伏せて、直ちにTMドリンクを回収するよう命じました。しかも回収した品は全て処分しろ、理由は適当につけておけ、と言われた森山は到底納得できません。彼は彼の独断で処分を保留にしていました。

とそこへ柏木から好並に連絡が入ります。TMドリンクの成分にアルカロイドが混入していたというのです😨。好並は「嫌がらせだ」と主張したため、柏木は「それを証明させてほしい」と語り、サンプルを取りに来ることになりました。そこで好並は、回収品が処分されていないと知らされます。怒った好並は森山を解雇しました。

それを見ていた吉富が我慢できなくなって真実を打ち明けます。検査を依頼したのは私です😠!好並は、その吉富の姿に、遠い日の「科学者だった自分」を見て取るのですが、今の好並はもはや以前の北野同様「保身に走る経営者👿」でしかありません。追い詰められた好並は、この回収品を工場ごと焼くことにしました。さすがに科学者だけあって「時限爆破装置」を用意し、自分は「アリバイ」を用意しますが、その爆破の時間に森山が回収品を盗みに倉庫に忍び込んできます😱。

アリバイ

羽佐間のSNSを読んだ人々の中には好並の自宅に嫌がらせの手紙を送りつけた人がいたそうです。葉子はこれを誰にも言わずに耐えていましたが、妊娠中ということもあり、ついに倒れてしまいました。子どもは無事だったそうですが、病院に駆けつけてきた好並はそんな時にも「アリバイ」を作りに走ります💀。家族の証言はアリバイとして採用されないからです。だからって料亭に行くって😓。

感想

もう感想は言わなくてよかね😕。タイトルの一語につきまするよ😔。

原作はこちら:新装版 白い濁流
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こん
Fさんへ
2021/10/05 (Tue) 07:59

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、これはも〜ノーコメントでよかとですね(~_~;)。こん(^ー^)