しずかちゃんとパパ ネタバレと感想 第2話 聞こえない音楽会

吉岡里帆さん&笑福亭鶴瓶さんダブル主演のホームドラマ、【しずかちゃんとパパ】は2話めもとっても良かったですね〜。もうすっかりお気に入りです😁。以下早速ネタバレですしずかちゃんとパパのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

住民説明会

裏金疑惑

住民説明会で静と純介を見かけた道永は、早速静に「ケバブ代金」を渡そうとしました。静はいらないと返そうとしますが、それを見ていた純介や住民たちは「裏金か!」「ラブレターか?」と騒ぎ出します💦。静は必死で違うと否定しましたが、道永もなかなか引き下がりません。

純介の主張

説明会が始まると、開発業者の担当者はカタカナを連発し、住民たちの反感を買います👎。日本語話せ、日本語!私らは立ち退かないからね😤!これに対して担当者は、住民には現在と同等かそれ以上の住まいを提供すると申し出ました。これに純介が立ち上がります。静もすぐに通訳しました。

純介は、耳が聞こえない自分が快適に暮らしていられるのは、今のこの町、この家だからだと主張します。だから同等かそれ以上なんて無理だ。担当者は、新しい「スマートシティとちのき」では、障害を持つ人や高齢者も安心して暮らせるようにすると言いかけると、鹿島は「今でももう暮らしている💢」とヤジを飛ばします。

が、今度は別の担当者が切り込んできました。今はそうでも未来はどうか?後継者のない商店街のシャッター化が進み、運転免許返納にでもなれば、日々の買い物や通院すら困難になる。我々は障害のあるなしにかかわらず生き生きと暮らせる街にしたいと願っている🌸。

生まれ変わったランドセル

そこで道永が割って入ります。純介が反対しているのは、生まれ育った「今の町」(生まれつき)への愛着と「新しい町」に対する不安からではないのか。道永もまた昔、中学になっても使い慣れたランドセルを使いたかったのにダメだと言われて疑問に思ったことがあるのだそうです。他の担当者は道永の話の腰を折り、説明を続けようとしました。でも静は「ここからが大切な話」だと察し、そのランドセルはどうなったのか、と質問します。道永の祖父は革職人に頼み、ランドセルの一部で「財布」を作ってくれたのだそうです。道永は「生まれつき耳が聞こえない」と語った純介のために、この財布のような街を作りたいと考えていたのだそう💜。

住民たちは大いに不満げでしたが、静は道永の意図を理解しました👍。

家に帰ると、鈴間からFAXが届いています。純介はその匂いを嗅いで「いい匂いがする😍」とうっとりしました。静はそんなはずない、キモい、とこき下ろします。鈴間は「明日の打ち合わせ」について知らせてきていました。寝耳に水の静はそんな急に休みは取れないと心配しますが、純介は、通訳なしで大丈夫だと答えます👌。

そこへ近所のおばさんが回覧板と純介の好物を持ってやってきました。回覧板は「毎年恒例のカラオケ大会」のお知らせですが、静は純介に見せもせず「不参加」と記入してしまいます。今年の商品はお米らしいのですが。

純介が、ついに道永のことを言い始めると、そこへその道永がやってきました😨。静は慌てて純介の気を逸らせます。早く出しなよ、FAX!

道永の検証

純介に嘘をついて出てきた静は、金ではなく現物=ケバブで返済してもらうことにしました。そこでこの間の続きを聞かせてほしいと切り出します。この間はよく聞かずに追い出してしまってすまなかったと謝る静に道永もまた「またやってしまった」と謝罪しました。道永はいつも「空気を読め」と言われているのだけれど、それがどういうことがよく分からないのだそうです。子供の頃は、本当に空気中に文字が現れているのに、自分だけが読めない病気なのだと真剣に悩んでいたのだそう💦。

道永は、静はエスパーだと語り、その悩みを検証しました。静が皆に嫌われてしまうのは「相手の気持ちが分かりすぎてしまうから」ではないのか。手を差し伸べずにいられないからではないのか。耳の不自由な父親と暮らしていると、つい、表現が大きくストレートになるのではないか。もしかしたら、それが「うざい」とか「媚びてる」とか思われてしまうのではないか

道永はさらに続けます。でもそれは静の問題ではなく受け手の問題だ😠。静は俯いて泣き出しました😭。またやらかしたのかと焦る道永に静は、自分も同じなのだと打ち明けます。静が分かる「空気」は、その場の空気というより、目の前の人限定なので、周囲から反感を買ってしまうのだそうです。静もずっと「空気を読め」と言われてきたそうです。そしてそんなふうに悪口を言われるところからはすぐに逃げてしまったのだそう。

静は、スマートシティについても感想を述べました。本当は皆、この町に未来はないと分かっている。でも変わるのは怖い。財布になったランドセルがイメージできないから😢。

道永は静を「演奏会」に誘いました。その音楽ホールは(たぶん有田が)古い役所をリノベーションした建物なのだそうです。だから是非、静や純介に見てもらいたいのだそう🌹。静は、純介は耳が聞こえないから音楽は無理だと断りました。道永はいかにも不思議そうに「聞こえないと音楽は無理なのか?🙄」と尋ねます。それで静も、目的はホールだから、と承知しました。

気遣い

静は普段も純介を「音楽」に触れさせないようにしていました。純介は今はまったく声を出しませんが、昔は「静とパパ」だけは声に出していたそうなのです。静はそんな純介の声が大好きでした💕。が、静が小学生だった時、学校に迎えにきてくれた純介が「静!」と呼んだ声を男の子たちが「怪獣みたいだ!😁」と揶揄ったそうなのです。それが前回登場した「静が男の子たちと喧嘩をしたシーン」だったのだそう。純介はすぐにその理由を察して、手話で「ごめん」と謝ったそうです😔。

それ以来純介は決して声を出さなくなりました。静は悲しかったけれど、それも仕方ないと諦めていた時、学校で「音楽会」を開くことになったそうです。合唱する歌は「怪獣のバラード」。その歌詞を見た静はこれだ!と閃きました。歌で気持ちを伝えよう!😍

皆がただ立って歌っていた時、静だけは大きなジェスチャーと手話をつけて歌ったそうです。怪獣だっていいじゃん。私は大好き!💕〜静はそんな自分の気持ちを歌詞に込めて歌います。「海が見たい、人を愛したい。怪獣にも心はあるのさ頑張って歌いましたでもそんな静を見ていた純介は、急に踵を返してしまったのだそう😨。

舞台の上からその様子を目にした静は淳介を傷つけてしまった、と後悔しました。パパが聞こえない音楽ではしゃいだりしたからだ😱!静はそれ以来、純介に音楽は絶対ダメだと心に誓いました。

この話を聞いた道永は「本当に傷ついたのだろうか」と疑問を呈します。それも「思い込み」かもしれない🤔。

鈴間

それは鈴間も同様でした。鈴間は音楽の教師だったのに、それを純介に伝えることができなかったのだそうです。が、純介は打ち合わせが終わった後、以前来た時にこっそり撮影した鈴間のポートレートを額に入れて持ってきたのに、鈴間に渡し忘れたことに気づいて戻ってきました。案内されたのは音楽室です。鈴間は申し訳なさそうな顔をしていましたが、純介は「ぐいぐい」切り込んでいきます👍。黒板に「音楽会」の日付が書いてあったのを見つけたからです。しかも歌う曲目の中には、あの「怪獣のバラード」もありました😍。

撮影しなくていいんですか?😏

鈴間は是非にと頼んだ後、静に電話をかけてきました。鈴間は、耳の聞こえない純介を音楽会に呼ぶのは無神経だと思ったのだそうです。でもそれを純介に気づかれたことで今度は「差別」をしてしまったのではないかと悔やんでいました😨。純介は鈴間に「昔は音楽が嫌いだったが、娘のおかげで好きになった💕」と伝えたそうです。

その純介は、鈴間の配慮を少し誤解していました。耳が聞こえないのに音楽会の写真などうまく撮れるはずがないと心配されていると思ったそうです。だから「惚れ直す🐵」ようにバッチリ良い写真を撮ると意気込んでいました。静は「そもそも惚れてない」と突っ込んだ後、鈴間が心配していたのは、純介に嫌な思いをさせるのではないかという点だと口ごもります。それで純介は、静が勝手にカラオケ大会への不参加を決めるのと同じ理由か😤、と問いただしました😵。

道永

道永はコンサートに大きな風船を持参していました。純介が来た時に「音楽を感じる」ことができるようにとの配慮です。道永は「聞こえない人が音楽を楽しむ方法」をネットで検索したのだそうです。静は目から鱗でした😲。

誤解が解けて

その道永から、小学生の時の音楽会のビデオが見たいと言われた静は、帰宅後自分でも見てみることにします。そこで静は、やはり「思い込み」をしていたことに気づきました。純介があの時後ろを向いたのは大泣きしていたからなのです😵。そして、ビデオカメラでその様子を撮影していた八木の父親に向かって「ごめん🙏」と手話をしたのだそう。

静はもう寝ていた純介の部屋に乗り込んでいき、カラオケ大家に参加することにしたから、今から練習に行く!と急きたてました。優勝賞品、米30キロ。出るからにはもらうからね😁!ふたりは実に楽しそうに「天城越え」を練習しました🤗。

米野菜

住民説明会での道永の言動は、開発課の担当者から大いに顰蹙を買ったそうです。それで道永の上司の有田はひたすら謝り倒しました。アタイはいつも字幕を出して見ているので、なぜ「ごめんなさい」のはずの字幕が「こめやさい」と書いてあるのか不思議でなりませんでした🙄。なんと有田は「謝りたくない時」は「こめやさい」と言ってごまかすことにしているのだそうです😂。道永にも「自分の正しさに従え」と教えました。せっかくの道永の正しさがその正しさに邪魔されるのはもったいないと思ってくれていたそうです🌹。

感想

純介が、音楽は聞こえなくても、子どもたちの嬉しそうな表情を文字通り肌で感じて一緒に体でリズムを刻んでいた様子が本当に感動的でした。前回静が「パパには0.5秒前が分かる」と感心していた理由が分かりました。表情は一瞬で変わるから、良い顔をした瞬間にシャッターを押しても間に合わないけど、純介は「最高の顔をした瞬間」に間に合うって💜。

パパはすごい!

純介も子どもみたいにノリノリでした
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COMMENTS

こん
Fさんへ
2022/03/21 (Mon) 18:33

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、早速ありがとうございます(^^)/。

でもって、でしょ〜!?これ本当に素敵なドラマですよね〜( *´艸`)。きっとFさんも気に入ってくださると思っていましたよ〜。アタイはこの録画をもう2回も見たのにまだ消せません。後でも1回見ようっと♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪。今後の展開も楽しみですね〜。こん

こん
ちくわさんへ
2022/03/22 (Tue) 13:15

拍手コメントをありがとうございます♪

ちくわさん、こんにちは〜(^^)/。
おかげさまで、地震は(ものすご〜く怖かったけど)大丈夫でしたよ。むしろ、あんなに揺れても大丈夫なんだななどと感心しちゃいました。前は家が壊れちゃったので(苦笑。

このドラマは本当に良いドラマですよね〜。私も今度「こめやさい」使ってみよう( *´艸`)。

Cypher、そんなに間が空くんですか。いや〜絶対忘れちゃう(笑。っていうか、見るのも忘れちゃうかも(爆。こん(^ー^)

しずかちゃんとパパ