しずかちゃんとパパ ネタバレと感想 第5話 パパのいない夜

吉岡里帆さん&笑福亭鶴瓶さんダブル主演のホームドラマ、【しずかちゃんとパパ】の5話は「パパのいない夜」です。これまた素敵なエピソードがてんこ盛りでございましたね〜🤗。も〜録画2回も見ちゃいましたよ😍。以下早速ネタバレですしずかちゃんとパパのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

それぞれのデート

今回は同じ日に、静と圭一、そして純介とさくらがデートをしました😁。静と純介がそれぞれのデートのために「鏡」を奪い合うのは可笑しかったですね〜😂。特に純介がヘアスタイルを気にしていると、静は「意味がない髪無いしとこき下ろしたシーンは爆笑でした🤣。

静と圭一

圭一は初めてのデートに備え、有田に意見を仰いだそうです。有田は、仕事にかこつけて何をしているのか、住民と個人的な関係を持ってはいけない😤、と注意しますが、圭一は早速「こめやさい」と言ってごまかします👍。さすがの有田もこれには何も言えません😁。

その有田の助言に従い、圭一は「仮プラン」を作成してきました。これはあくまでもたたき台だから、静と一緒にブレスト(ブレインストーミング)して「本プランに移行したいとのたまいます。それで静は、圭一が考えたこのプランがいい、と答えました。内容を読んで決めたのではなく、圭一が時間をかけて考えてくれたこと自体が嬉しかったからでしょう🌹。

最初の「散歩」はひたすら早足で歩くウォーキングでした。でも静は、斬新だ、とフォローします。

次は「ランチ」ですが、圭一は「プラム」に行こう誘います。有田は「行ったことのある店にしろ」とアドバイスしたのだそうです。でもそのプラムには今、純介とさくらがいるはずでした。静にとって嫌な思い出のあるファミレスは避けたいし、と語る圭一に静は、それでもあの出来事のおかげで圭一と知り合えた=過去は変わった、と喜びます。悪口言われて良かった。ありがとうございます🌸。

とはいえ、さすがにあのファミレスに行くのは憚られたので、静は今朝純介のために用意したお弁当を取りに戻りました。自分用には小さなおむすびを握って持ってきます。圭一は、静が持ってきた割り箸を半分に折り、おかずは半分こしようと言ってくれました💕。ふたりで仲良くお弁当を食べている姿を、八木が目撃しています😁。

食事を終えた圭一は、静に「未来」を見せたいと語り、商店街の将来画像を見せてくれました。今目の前にある商店街が素晴らしくおしゃれなそれに変わると聞いた静は、でもちょっぴり寂しそうです😥。圭一はさっき「変えてもらってありがとう」と静が言ってくれたように、町の皆がそう思ってくれるよう頑張る、と語りました。圭一は「ミノワ通り共栄会」という看板だけは死守すると約束します

また圭一は、せっかくのデートなのにうまくエスコートできなくてすまなかったと謝罪しました。以前は普通にできていたのに、静に嫌われるんじゃないかと思うと怖くなって「居心地が悪く」なったのだそうです💦。それでも静と一緒にいたい。この居心地の悪さですら楽しい💖。圭一はそう語り、自分を変えてくれてありがとう、と伝えました。それで静も「変わることは楽しいことだ」と視点を変えます。

純介とさくら

純介はさくらの写真をたくさん持参しました。さくらが驚くと、さくらを撮るとカメラが喜ぶのだと「デレデレ」します。梅子は「セクハラだ、警察を呼ぶ!😤」と揶揄いました。ふたりが丁々発止と悪口を言い合っているのを見たさくらは「手話」を使わないで理解しあっているのはすごい、と驚きます。純介は、長い付き合いだし「口」を見れば分かると答えました。

お昼はグラタンだったそうで、さくらは本当に美味しかったと感動します。息子がグラタンを好きなのだそうです。さくらが息子と別れて暮らしていると聞いた梅子は「秘伝のレシピ」を伝授してくれました。会えた時に食わせてやんな😏。純介はそのふたりをニコニコしながら眺めています。それに気づいたさくらは内容を手話で説明しようとしましたが、難しくてなかなか伝えられませんでした。純介は「気を使わなくていい」と笑います。気を使われるとこちらも使わなくちゃいけない

純介がそう言ってトイレへ行くと、梅子はさくらに色々話してくれました。純介とこうして話ができるのは純介が頑張ってくれているおかげだ。以前純介は、さくらが手話を覚えてくれたととても嬉しそうに皆に報告したのだそうです。それを見た梅子は、あんなに喜ぶのなら、自分達も手話を覚えればよかったと後悔したのだそう。梅子たちも昔、純介の妻の遥から少しだけ手話を習ったことがあるのだそうです。でも遥が亡くなると、それっきりになったらしい。

さくらは帰り際、辛いのは純介の方なのに、息子のことで愚痴を言ったりしてすまなかったと謝罪しました。でも純介は、話してくれて嬉しいと答え、その後息子とはどうなのかと尋ねます。さくらは、先週少し電話で話したと報告しました。息子は神田にあるラーメン屋でバイトを始めたのだそうです。さくらはこっそり様子を見に行きたいが「そういうのがダメ」なんだと自分に言い聞かせていたらしい😢。

パパのいない夜

同窓会

一方で純介にはろう学校時代の同窓会の誘いが来ていました。純介はもうずっと出席したことがなかったらしいのですが、さくらの話を聞いてその場所が「神田」だったことを思い出します😍。それで早速同窓会に出席することにしました。静は、純介ひとりで大丈夫だろうかと心配しますが、純介は大丈夫だと言い張ります。むしろ静の方が慌てて転び、手首を捻ってしまいました😵。

静はそれでも心配で「耳が聞こえない」というカードを持たせようとしますが、純介はいらないと断ります。こうした聴覚障害を持つ方を支援するためのカードを「耳マーク👂」と呼ぶそうです。それで静は無理やりこれをバッグのポケットに押し込みました👍。

その夜、純介は久しぶりに再会した同級生たちと大いにはしゃいで楽しみましたドジョウ踊りまで披露して(笑。会話はすべて「手話」です。翌朝皆は純介に来年も来いと誘い、どうして今までこなかったのかと尋ねました。純介はここは楽しすぎるからだと答えます。「手話」で会話する楽しさに慣れてしまうと、手話が使えない生活が苦しくなってしまうのだそうです😨。

手話と口話

八木から静が手を怪我したと聞いた梅子は、これを圭一に教えた上、ふたりに「テイクアウト」の弁当を用意してくれました。その上で静に「うまくやれよ😎」とメールまで送ってきます。静は一緒にここで食べようと圭一を誘いますが、圭一は純介の留守に上がり込むようなことはできないと帰ろうとします。それで静は、だって私たち、付き合ってますよね?🤔と念押ししました。これで圭一が納得したのがまた可笑しい😁。

そこへ、間の悪いことに、幸江がやってきました🐒。幸江もまた静を心配してきたのですが、圭一からふたりの交際を聞くとニンマリ笑って張り切りだしますこれもあれもそれも食べて!。幸江は、ずっと静に純介を任せきりにしていたのを心苦しく思っていたからです。それもすべては「手話」が原因でした。かつて聴覚障害者は「手話」を禁じられた時代があったのだそうです😲。こんな記事を見つけたのでご参考まで:

手話と口話-ろう教育130年の模索-NHK ろうを生きる難聴を生きる

手話と口話-ろう教育130年の模索-NHK ろうを生きる難聴を生きる

純介の母もまた「口話」という「相手が話したことを口の形で読み取って、自分も声を出して話すこと」を重要視し、決して手話を使わせませんでした。純介はそれでたくさん嫌な思いをし、ついには一切声を出さなくなってしまったそうです。高校からはろう学校へ通ったそうですが、そこでもうまく馴染めなかったらしい。今のような明るい純介になったのは、遥に出会って手話を教えてもらってからなのだそうです🌸。

でも純介は、自分が話さないことで静に悪影響があってはいけないと、幸江に頼んで「言葉」をたくさんカセットテープに吹き込んでもらったのだそうです🤗。静、おはよう。静、いい子いい子。静、お利口さん。なんていい子なの、静。いい子、いい子、いい子だね!純介は幼い静を抱きながら、このテープを繰り返し静に聞かせたそうです

偵察

純介は、さくらに代わって、息子(鈴間)の働きぶりを偵察に行きました🐒。静に持たされた耳マークを差し出すと、鈴間は分かりやすく対応してくれます。しかも手話も使ってくれました。純介が驚くと、鈴間は「接客業なら挨拶の手話ぐらい覚えろと母から言われた」と筆談します。純介は「お母さんを知っている」と伝えて一緒に写真を撮り、さくらにメールで送りました💐。さくらがどんなに感激したかは言うまでもありません😭。

告白

一方の圭一は静に「スマートシティ」の仕事が終わったら一緒に東京に来てほしいと伝えました。新幹線で57分だが、その往復114分ぶん、僕はあなたといたい💕。それでもそれは圭一にだけ都合の良いプランだから、一緒にブレストしてベストな本プランを立てようと言ってくれました。

不安要素

プラン変更?

どうやらスマートシティ計画では、現在圭一が進めている「プランB」ではなく「プランA」に変更される可能性が出てきたそうです👿。もしそうなった場合、圭一だけでは大変だと言うことで、あの意地悪女=長谷川も現地に行くよう命じられていました😤。長谷川もまた実はとちのき市の出身だったのだそうです。

因縁

どうやら長谷川が高校時代に付き合っていた元彼が、静を好きになったらしいのですよね。それ以来コイツをはじめとするいかにもアホそうな「類友」は皆で静を苛めていたらしい👎。ふん、こんな性悪、振られて当然だ顔じゃなくて心を磨け!( `ー´)ノ

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2022/04/12 (Tue) 00:59

手話と口話

参考文献載せていただきありがとうございました。
姉がなぜ手話が出来ないのか疑問だったことが
今回のドラマの中で理解できました。そしてご紹介下さった文章を拝見して
心から納得しました。

見えない世界や聞えない世界を健常な私が理解できるはずはありませんが
そういう人々に寄り添っていける事は出来る筈です。

このドラマはそういう観点からもとても意味のあるドラマであると
心から評価して、大好きなドラマになりました。
次週からは又困難が待ち構えているようですが
その困難も又今にして思えば「有難う」の種だったと思えるのでしょうね。

PS:4月の作品案内でのこんさんの「こめやさい」で笑いましたが、
    今回の道永「こめやさい」もいけてましたね。
   おやすみなさいの後に長々と「こめやさい」←ぷぷ

こん
Fさんへ
2022/04/12 (Tue) 07:12

拍手コメントもありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。
今週もまた良いエピソードでしたね〜。これは色んな意味で本当に素敵なドラマですよね。

そうですか。Fさんにはまた深く思うところがあったのですね。良いご縁でしたね。
そうそう、その時は不幸に思える出来事でも、後になってみるとそれが却ってよかったと思えることって多いものですよね。それまたありがたいことですよね。

ふふ、圭一は「こめやさい」を実に的確に使いましたよね〜。彼は上司に恵まれていますね(^ー^)。こん

こん
ちくわさんへ
2022/04/12 (Tue) 13:09

拍手コメントをありがとうございます♪

ちくわさん、こんにちは〜(^^)/。

本当にあのカセットのシーンは良かったですよね〜。私も思わず泣けちゃいましたわ(/_;)。

実際に「過疎化&高齢化の進む田舎」に住んでいるとですね、別に「スマート」じゃなくてもいいけれど、将来安心して暮らせる街にはしてほしいと思いますよ。住民説明会にもあったように、商店街のシャッター化や免許の返納が進めば、生活そのものが困難になりますからね。

もうそうなったら、美しい空より今日の食糧かな( ̄▽ ̄)。そこんとこ、うまく折り合いがつけられると良いですね。こん

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2022/04/12 (Tue) 21:47

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こん
Fさんへ
2022/04/13 (Wed) 07:01

誤解しました(笑

Fさん、こんにちは〜(^^)/。

おおそうでしたか。しっかり誤解しましたよ〜。ちなみに戸田恵子さんの役は、パパの「妹」でやんすよ(^ー^)。

カセットのシーンは本当に良かったですよね〜。来週も楽しみですね^^。こん

こん
ちくわさんへ
2022/04/13 (Wed) 18:02

拍手コメントをありがとうございます♪

ちくわさん、こんにちは〜(^^)/。

地域振興の問題はなかなか難しいですよね。せめてドラマの中だけでも解決できると良いですね。こん