silent (サイレント) ネタバレと感想 第2話 誕生日は4月28日

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川口春奈さん主演のドラマ、【silent (サイレント) 】の2話を視聴しました。これがまたええ話やったね〜💜。前回の雰囲気だと(仕方ないけど)想がかなり頑なで、紬がまた傷つくのではないかと心配しましたが、そんなことは決してなくて、互いに相手を思いやっていたのがまた胸に響きました。以下早速ネタバレですsilentも楽しみ♪

8年前の真実

想と紬は、双方ともに人気が高く、当時サッカー部の顧問だった古賀からは「モテる者同士が付き合って学校中が失恋パンデミックだ😈」などと揶揄われていたそうです💦。手をつないで帰れ😁!と怒鳴る古賀の声に、想はこれ幸いと紬の手を取りました。だって顧問の指示だから😏。その頃のふたりにとって「卒業後の遠距離」など深刻な問題とは思えなかったそうです。

想の耳に異常が出てきたのはこの頃からでした。妹の声が聞こえずに無視している想を見た律子は、想に直接問いただします。想は卒業式の後からずっと耳鳴りがしてうるさいのだと答えました。早速病院に連れて行くと遺伝性の難聴かもしれないと診断されます。その後も何度も病院へ行き、何度も検査をして、ようやく病気がわかったそうです。医師は、すぐに聞こえなくなるわけじゃないし、ゆっくり進行する人もいる、またわずかに聴力が残る人もいると説明しましたが、想には「だんだん聞こえにくくなるし、完全に聞こえなくなることもある」と聞こえたそうです😨。

律子は悲しみに打ちひしがれました。想は自分のことよりもそんな母を思いやり、紬にも本当のことを伝えようとして彼女を呼び出したらしいです。でもどうしても言うことができず、ついには泣き出してしまいました。すると紬は想の背中をさすりながら、自分は悪口を聞いても寝たら忘れちゃうから、嫌なことがあったのなら、なんでも言ってくれていいのだと励まします。いいよ、泣いとこ。男の子も泣いていいんだよ。私、寝たら忘れるから🤗。

紬はこの時、いつでも電話して、と伝えたそうです。電話は声が聞けるから好き🌸。佐倉君の声聞くたびに思うんだよね。好きな声だなあって。想は耐えられなくなって帰ろうとします。そして別れる前に紬に「名前で呼んでほしい」と伝えたのだそう。紬は照れ臭そうに「想くん」と呼びました。初めて呼んだから緊張したと語った紬に、想は本当にごめんねと謝ったのだそうです😢。

それから想は2度と電話に出てくれなくなりました。そして「別れ」のメールを送ってきたのです。好きな人がいる。別れよう。

紬はこれを「他に好きな人ができた」と解釈して嘆きましたが、想の真意は違っていたそうです。「好きな人がいる」は紬のことであり、想の「声」が好きだと言っていた紬を悲しませたくなくて、別れを切り出したのです😵。想は嘘をついていたわけではなかったのですね。

2度目の再会

想は紬に自分の感情をぶつけたものの、やっぱり紬のことが気になって、もう一度会いに行くことにしました。紬のイヤホンを拾ったのに返しそびれたことを言い訳にします。道にしゃがみ込んでいた想を心配して声をかけてきた桃野奈々(夏帆〜江戸川しのぶ@監獄のお姫様)にこれを見せると、すぐに値段を調べて4万円以上すると驚きました。きっとお金持ちだから、無くしても新しいものを買う=返さなくていいと引き留めますが、想は、金持ちじゃなくて音楽好きだから返さなくちゃと反論します。桃野は何か察していたのかもしれませんね💦。

一方の紬は、湊斗の待ち合わせの場所にも行けないほどショックを受けていました😱。湊斗は何も理由を聞かず、すぐに迎えに行くから「パンダ スペース 落ちる」で出てくるカワイイ動画を見て待っていて、と伝えます。パンダが20〜30匹落ちた頃、ようやく湊斗がやってきました。湊斗はコーヒーとココアにコーンポタージュまで携えていたそうです。紬は「コンポタ」がいいと言って受け取った途端に泣き出しました😭。

湊斗は何も言わずに紬の背中をさすり、紬が落ち着いたところで別れたようです。そしてその夜、湊斗の携帯に想から連絡が入りました。紬の連絡先を聞いてきたのです。湊斗は、これまたきっと何も聞かずに、紬のメールを教えました。想はすぐに紬にメールを送ります。「イヤホンを返したい」

翌日紬は早速待ち合わせの場所に出掛けて行きました。想はイヤホンを返すとすぐに帰ろうとしましたが、紬は彼を引き留めて、スマホで筆談をしようとします。それで想は自分のスマホを差し出しました。どうやら声を文字にしてくれるアプリが入っているようです。ふたりはそこでちょっとだけ昔のふたりに戻ったかのように笑顔を交わしました🌸。

紬はその後湊斗と約束していたらしく、想に会ったと伝えます。知ってたのにどうして教えてくれなかったのかと責める紬に湊斗は、最近偶然想の妹に会って知ったばかりだったと説明しました。そして春尾からもらったチラシを取り出します。手話を覚えたら、次会う時、想が喜ぶんじゃないかな。

それから紬は親友の横井真子(藤間爽子〜鈴間亜矢@マイファミリー)に、湊斗も野本拓実(井上祐貴〜火野裕介@群青領域)にそれぞれこの「再会」を打ち明けました。横井は、これでようやく想が紬と別れたことが納得できると語り、野本は、たとえふたりが再会しても、わざわざ障がいのある人間とは付き合わないだろうと断言します。

手話教室

紬は早速手話教室に出掛けて行きました。紬は、授業が終わると早速春尾に質問します。もともと耳が聞こえていて普通に話していた人が聞こえなくなった時は、声も出なくなるのか?春尾は、失聴が理由で発声できないということはないが、聞こえなくなったことで話したくなくなった人はいるかもしれないと教えました。そして、すごく好きな人がいたけど、片想いだったり、別れてしまったりした時「初めから出会わなければよかった」と思わないか?と尋ね返します。この人に出会わなければ、こんなに悲しい思いをしなくて済んだのにと思わないか?

紬は「好きになれてよかったと思う」と答えました。そう思いたい

4月28日

紬は想に「話したいことがある」とメールをしました。想は「どうぞ」と答えてきます。どのみち筆談になるのだから、ここで話してくれれば良いと言うのですが、紬は「顔を見て話したい」と突っぱねました。そしてまた想に会いに出掛けて行きます。

そこで紬は覚えたての手話を披露しました。名前と年齢、誕生日、家族などを説明します。想はその都度「知ってる」と答えました。ちなみにこの誕生日=4月28日の花言葉は「サクラソウ=佐倉想🌸」なのだそうです❣️。

手話ができたのはそこまででした。紬は、次に会う時まではペラペラになっとく、と言いながら、自分のスマホを差し出します。声を文字にするアプリを入れてきたのです👍。紬は「最後に会った公園」での自分の態度が無神経だったと謝りました。想は微かな笑みを浮かべて「嬉しかったよ」と筆談します。そこで紬は初めて(上で触れた)想の心情を知りました😨。

(悲しませたくないって言うけど)振られて泣いたし。今よりもっと泣いたし。そう言いながら紬は涙が止まりません😭。

想は昔と変わらない優しい笑顔を浮かべ、小首を傾げながら、今は、青羽(紬)のことを泣かせない優しいひとがいるのか、と尋ねました。紬は「いるよ、今度会ってよ」と伝えます。想はなんとも言えない表情をしました。なんでよ、会ってよ。

紬は心の中で、もう少し上手に手話ができるようになったら、想にも何でも打ち明けられる信頼できる人はいるのか、と聞く、とつぶやきます。

ふたりは、昔に帰ったかのように他愛のない手話をしながら歩きました🌹。ちょうど分かれ道に来たところで、紬に湊斗から電話がかかってきます。紬がこれに答えると、湊斗の言葉が途切れました。湊斗は近くで二人の姿を目にしたのです😨。

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