連続テレビ小説【舞いあがれ!】ネタバレと感想 第21週 新たな出発
連続テレビ小説【舞いあがれ!】の21週は「新たな出発」です。それも「初めて」という意味じゃなくて、これまでの積み重ねがあっての旅立ちというのがまた素晴らしい🌹。人生は、何事も思い通りになるわけじゃなくて、時々軌道修正を余儀なくされますが、それでもその時々で一生懸命生きていれば、その努力や経験が無駄になることは決してない、のお手本みたいなエピソードで、大いに勇気づけられました🤗。以下ネタバレのあらすじです。
結婚式
舞と貴司がお互いの気持ちを伝え合ってから8ヶ月後の春にふたりは結婚式を挙げました💕。式そのものは放送されず、ふたりが浩太の仏前で結婚を報告している様子が映し出されます。ふたりは結婚した後も「岩崎家」に住むそうです。
披露宴はノーサイドで行われました。五島の祥子や友人ら、そしてなにわバードマンの先輩、由良や航空学校同期の矢野も駆けつけてくれます。由良は夢を叶え、アリゾナでパイロットをしているそうで、矢野はフランス人パイロットと婚約中なのだとか💜。
また悠人も佳晴に連れられてやってきました。もうここは親子の雰囲気漂ってますよね😁。その悠人に久留美が「大事な友達と大事な友達が家族になって嬉しい」と語ったのがまた実に印象的でした。いずれはその久留美も家族になれたらいいね😁。
幸せいっぱい💕
舞と貴司はお揃いのエプロンをつけて一緒に台所に立っていました。お弁当や食事をふたりで用意するのです。夕食は舞の仕事に合わせて交代しているようでしたね。でもどうしても、外で働く舞やめぐみは不規則になりがちで、貴司の負担が増えることになりそうでしたが、舞とめぐみは、それが続いてはいけないと、ちゃんと当番を決めることにしたのだそうです👍。
以前、秋月が貴司のことを「孤独」を抱えていると言っていたけど、それは秋月だけであって、舞という大切な幼馴染のいる貴司は別に孤独ではなかったのですよね😓。ただあと一歩「恋人」にはなれなかっただけで。ちなみに秋月は「失恋を力」に変えて長山短歌賞の佳作をもらったそうです😂。リューは今後むしろ秋月をプロデュースした方がよくね?😏
そのリューが、身も心も幸せいっぱいな貴司を見て、ますます「ドロドロ」とは縁遠くなってしまったと嘆く姿が可笑しかったですね〜😅。しかも貴司の歌集は重版がかかったそうなのに、本人は「無料の和歌教室」をやりたいと言い出す始末で🐒。が、商魂逞しいリューは、転んでもただでは起きません。貴司が子どもたちに教えている姿は絵になる=売れる!と直感し、知名度と好感度を一気に上げよう😍!!と張り切りました。なんだかんだ言って、世話好きなええおっちゃんですよね😁。
ピンチをチャンスに
IWAKURAのブログも好評で、ようやく落ち着いたと思っていた矢先、笠巻が腰を痛めたのをきっかけに引退したいと申し出ました😭。皆寂しく思っていると、そこへ役人がやってきます。東大阪では町工場がどんどん潰れていくために、その跡地にできた住宅に住む人からのクレームが後を立たないのだそうです😨。
実際の騒音はそれほどではなくても、中が見えず=何をしているかわからない「町工場」は住民にとって不安の対象になりやすいらしい👿。
舞から相談を受けた御園は、東京でも同じ問題が起きている、と教えてくれます。そこで彼女は「オープンファクトリー」を提案してくれました。いわゆる「社会見学」です。舞は、工場を知ってもらえれば「心の壁」を壊せる気がすると張り切りました。
舞はめぐみの提案で「二代目社長が集まる勉強会」に出かけていきます。が、皆、それでなくても人手不足のところ、休日出勤や準備の煩雑さを理由に及び腰でした。一人だけ、的場仁(杉森大祐〜松田佑作@あさが来た)という社長だけが興味を示してくれます。
予期せぬ人脈
的場は、市役所に安川龍平(駿河太郎〜有吉宏二郎@ガラパゴス)という熱血職員がいるから、相談してみたらどうかと教えてくれました。安川は町おこしの担当なのだそうです。舞は早速安川に会いにいきました。そこで安川からもらった名刺を見てピピンときます。そこには飛行機が印刷されていたのだけれど、それは、かつて舞が所属していたなにわバードマンの先輩=空さんが語っていた「ターミガン号」だったからです。もしや3日寝ずにプロペラを考えた安川先輩って??😍
安川もまた「スワン号に乗った岩倉」について聞き及んでおり、舞がなにわバードマンでスワン号で飛んだ、というと即、あの岩倉さんか😲?と大喜びしてくれました。ふたりは大いに盛り上がります。
舞からオープンファクトリーの話を聞いた安川は、やはり、舞と同時期になにわバードマンに所属しており、現在は都市ブランディングが専門の大学准教授となっていた渥美士郎(松尾鯉太郎)に声をかけてくれました。舞は貴司に考えてもらったキャッチコピーを添えた企画書を携えて説得にいきます。町工場がスクラム組む東大阪町工場フェスタ!です。
渥美はすぐに乗り気になり、ゼミ生を動員してくれることになりました🎉。これで人手の問題はクリアし、大学が参加することで助成金も出ることになります。オープンファクトリーでは、参加者に、町工場が作った部品を組み立てて「飛行機」を作ってもらうことが決定しました。これには舞自身がワクワクします💘。舞のデザインを安川や渥美も一緒になって改良を加えたのがまた楽しかったですね〜
。
当日は笠巻に指導してもらうことにしました。笠巻は引退したとはいえ、家には誰もいないらしく、オープンファクトリーへの参加は、実家に寄りつかない娘と孫を呼んで、職人としての笠巻を理解してもらいたいという舞の願いも込められています🌹。手先は器用でも心が不器用で無口な笠巻をわかってもらうには、実際にものづくりを見せるのが一番ですね🤗。
広がる絆
オープンファクトリーに先立ち、貴司の短歌教室が開かれました。貴司は子どもたちに自分の気持ち=好きなものを歌にする方法を教えます。この教え方も上手だったけど、その少し前に舞が貴司に「企画書」の作り方を教えたシーンも具体的で分かりやすかったですよね。このふたりはいつも相手の身になって物事を考えるから、本質がすーっと伝わりやすいのですね👍。
それは笠巻も同様でした。一応母に連れられて参加したものの「おじいちゃん」を見て尻込みした孫の正行(高田幸季)も😨、すぐに夢中になります💕。飛行機が好きだと語った正行を、笠巻は、今度一緒にプラモデルを作ろうと誘いました。じいちゃんが教えたる😁。笠巻はこれまでも正行と一緒に作ろうとして、プラモデルをたくさん買っては誘えず、それを章の子どもにあげたりしていたらしい😅。
こうしてオープンファクトリーは大成功でした。安川や渥美、そして舞は、次はもっとパワーアップした第2弾を開こうと意気込みます。
まとめ
来週はこれが高じて、どうやら舞が新しい会社の設立へと動き出すようです。これまでの経験を活かした舞にしかできない仕事になりそうで&悠人も巻き込んでいきそうでめちゃ楽しみですね😍。
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めっちゃ納得
今週、とっても良い話に終始しましたよね?ずっと視聴している連続ドラマだからこそ分かる、今迄舞と出逢った人々との縁の不思議さ、有り難さ…。自分では上手く説明出来ないけど、満足満足って思ったけど、それでも、批判的なコメントも目に入ってきて、ちょこっと落ち込み気味な時に、こちらのまとめ拝読。そうそう、そうなのよって、私の感想を、文章化してあるようで…歓喜した事です。いつも有り難うございます。