連続テレビ小説【舞いあがれ!】最終週 ネタバレと感想 半年間、お疲れ様でした!
連続テレビ小説【舞いあがれ!】もいよいよ最終週でした。今はだいぶ収まってきたとは言え、これまで最悪の感染者数を記録した第8波を乗り越えての撮影、まずは本当にお疲れ様でした💐。おかげさまで毎朝楽しませていただきました🤗。
また、幼い頃、何もできずに泣いていた舞がさまざまな苦難を乗り越え、かつ、味わった挫折をすべて自らの肥やしとして立派に成長した姿を最後に見られて大満足です😍。も〜最後はすっかりバンバの気分でした😁。以下ネタバレです。
頼もしい助っ人
ここでも、これまで舞が培ってきた「人脈」がフルに活用されました💜。
朝陽
刈谷たちのABIKILUでは、今年中の有人飛行に向けてアビキュラ2号の精度を高めようとしていました。少なくとも500回は飛行試験をしないといけないそうです。その際使用する土地は御園が見つけてきてくれましたが、これが使えるようになるためには往復で4時間かかる試験場に足を運ばねばなりません。
またフライト関連のデータが整理されずに溜まりに溜まっていました。それを聞いた舞は、かつて五島で知り合った朝陽くんこと森重朝陽(渡邉蒼〜間幸喜@ここは今から倫理です。)に声をかけます。
この朝陽がまた、幼い頃と全く変わらず好きなものには目がない=「アビキュラ2号」に即、食いついたのがまた楽しかったですね〜😁。彼は今、惑星探査ドローンの勉強をしているのだそうです。何やらぶつぶつとつぶやいている(おばさんには分からない🙄)その姿に、刈谷と玉本はすっかり感心したようです。頼みたかった作業の説明も一度ですんなり理解してくれました。
荒金
また舞は荒金も引っ張り出しました👍。なんでも、空飛ぶクルマを飛ばすためには「型式証明」ちゅうのが必要らしく、長年航空機器製造事業に携わってきた荒金なら力になってくれそうなのです。それに荒金は、亡き浩太とともに飛行機作りを夢見ていた人物であり、「東大阪の技術の結集」を高く評価していたのですから、まさにそれが現実となった「空飛ぶ車」に興味を抱かぬはずがありません。ちなみにここにはIWAKURAのボルトも使われているそうです。荒金は、案の定、すぐに少年のような表情を浮かべて、協力を約束してくれました。
五島への郷愁
一方、貴司の留守中にデラシネを預かった祥子は、楽しそうに子どもたちの相手をしていました。そんな時でも話すのは「五島」のことばかりです。デラシネに置いてあった五島の写真集も、いつも名残惜しそうに眺めては本棚に戻していました🍁。
結城への社長の引き継ぎが済んだら五島へ行ってもいいと約束しためぐみですが、その引き継ぎはなかなか終わりそうにありません。めぐみは特に焦っている様子はなかったけど、おばさん的には祥子の気持ちを考えると、早くこの約束を実行に移してほしかったワ😔。
プロポーズ
悠人は久留美にプロポーズしました💕。人間はどうせ一人で生まれて一人で死んでいくものだが、長い人生のうち、50年ぐらいは一緒に生きてもいいかもしれないと思ったそうです😂。結婚しよう。久留美は、いつもはひねくれているのに、と文句を言いながらもハイと承知し、ふたりはその後、ノーサイドと岩倉家へ行って、親たちに報告をしました。
皆が喜ぶ中、めぐみだけは、もちろん喜んでいましたが、久留美に礼を言ったのが可笑しかったなあ。こんなめんどくさい息子を愛してくれてありがとう、かな🤣。
パリで
貴司は無事八木に会って、自らの苦悩を明かしました。八木は、いつものように、答えと取れなくもない話を聞かせて去っていきます👻。昔は息をするためだけに詩を書いていたのだけれど、ある人に出会ってからは、その人のために書きたいと考えるようになったのだとか。でもって、しんどくなるとその人がいた場所に行くのだそう。
長い話を短くすると、たぶん、貴司にとってはそれが「舞ちゃん」だったようですね。貴司は、書けなくなった原因は「結婚して幸せになったから」だと思っていたようですが、たぶん、そうじゃなかったんだと思う。優しい貴司はそうは言えなかったけど、やっぱり主夫業が忙しすぎたのではないでしょうかね🤔。その証に貴司は、パリでのロックダウンを機に、舞への手紙のつもりで随筆を書き始めたのだそうです🌹。
逆境を力に
日本でも緊急事態宣言が発出されました。IWAKURAやABIKILUはもちろんのこと、デラシネへ出かけることもままなりません。祥子はすっかり落ち込んで元気がなくなりました😨。帰りたか。五島に帰って、皆んなに会いたか😭。めぐみはついに五島へ行くことを決意します。(いや、それでもかなり遅いから)
でも舞は、こんな時こそ彼女の本領を発揮します。感染を恐れて開発が遅れてはいけないと、会社の中を徹底的に消毒することにしたのです。また貴司が電話で「一っ飛びに会いに行けたらいいのに」と語ったのを聞いて、ハッと閃きました。固定翼でティルトロータータイプの機体なら、誰でも乗れて島から島へとひとっ飛びで飛べるのだそうです。空飛ぶ車に関する詳しい記事を見つけましたのでご参考まで💐:

空飛ぶクルマとは何か?「ヘリコプターとの違い」「機体の種類」をわかりやすく解説
次世代のモビリティとして期待されている「空飛ぶクルマ」は、2025年に控える大阪万博での定期運航が発表されているなど、いよいよ実用化に向け動きはじめている。そもそも空飛ぶクルマとは、どのような機体のことを指すのだろうか。見た目がそっくりなヘリコプターとは何が違うのか。さらには、いつ実用化されるのか。本記事では、空飛ぶクルマの特徴を解説しつつ、日本・米国・欧州の空飛ぶクルマに関わる最新動向を紹介したい。
舞はこの空飛ぶ車を「かささぎ」と命名しました。かささぎといえば思い出すのは、五島で遠距離恋愛をしていたさくらとむっちゃんこと椿山修(前原瑞樹)が、恋愛相談に乗ってくれた祥子を「俺たちのかささぎだ」と讃えたシーンです。かささぎは織姫とひこ星を会わせてくれる鳥なのだそう。今はコロナのためにパリと日本で離れ離れになっている舞と貴司にもまさに「かささぎ」が必要ですね🤗。
有人フライト
貴司が帰国した頃、舞たちはPR動画を作りました。離島から離島へ。山から山へ。会いたい人に会いに行け、行きたい場所に行ける〜我々は空飛ぶクルマをそんな乗り物にしたい🤗。
それから6年経ちました。ようやくめぐみの引き継ぎが終わり(😱)、祥子の願いが叶えられます(😭)。祥子は、可愛い孫の舞の操縦で、懐かしい故郷に戻りました💐。また最後には、成長した歩(浅田芭路〜二役)と一太の息子の進(野原壱太〜これまた二役)が仲良く姿を現します。二人合わせて「進歩」というのもまた可愛いですね。ちなみに歩は将来宇宙船のパイロットになりたいそうです😂。
まとめ
いや〜いくらなんでも待たせすぎやろ。他にはな〜んの文句もないし、航空学校時代の仲間も再登場してめちゃ楽しかったけど、何もそこまで祥子を待たせなくても良かったのにと思ってしまったおばさんです😔。とはいえ、半年間楽しませてくれたドラマの最後を文句で締めくくりたくはないので、これで「生きる張り合い」ができたのかなあと思うことにしまひょか🐒。
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私は、好きな朝ドラ
こちらに伺うのが楽しみになっていました。私の選択ミスなんでしょうが、批判する文言ばかりが、何故か目に入るSNS…私は、とにかく、基本的に、頑張ってドラマを制作しておられる方々の気持ちになってしまうたち…だからかもしれないけど、雑音が苦しくて…。嫌なら、視聴止めて、わざわざ暴言を発信しなきゃ良いのに…って。私は、最終回、ほんっと、感動出来ました。しあわせな、朝ドラ視聴者生活でした。こちらの事前予告や、直後のあったかい感想も、大好きでした。ありがとうございました。