それってパクリじゃないですか? ネタバレと感想 第6話 ヤバイ!を特許に?
芳根京子さん主演の知的財産エンタメドラマ【それってパクリじゃないですか?】の6話を視聴しました。あ〜やっぱりこのドラマは楽しいですよね〜。頑張っていいとこ探ししなくて済むドラマは実にありがたいです😁。
以下6話のネタバレです。ちなみに5話の感想はこちらにまとめてあります。

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先週は、久しぶりに骨太社会派ドラマに魂抜かれてしまって、他のドラマを見るのが大変遅くなってしまいました💦。来週分と2回分合わせて書こうとも思ったのですが、それも体力要りそうなので(最近の気温差で調子イマイチ😔)、ここで一気に簡単なネタバレと感想だけまとめることにいたしました。曜日順にまとめてありますのでお付き合いいただけましたら幸いです。...
共同開発
月夜野ドリンクの開発部では、カメレオンティーのほか、人気商品=ジュワっとフルーツの炭酸バージョンを作るため、松果大学の学生たちと共同開発を進めていました。松果大学は、総務の五木の母校で、彼らのことも五木が誘ったのだそうです。出来上がった「ジュワっとフルーツ・スパークリング」の飲み心地はサイコーで、カメレオンティーの試飲会に来た客たちも皆、この口当たりに「ヤバイ!😍」を連発していました。
これに北脇が渋い顔をするのがまた可笑しかったですね〜😆。「やばい」とは本来「よくない場合」に使う言葉で(いくら若者言葉とは言え)そんな曖昧な表現は許せないっ😤!!も〜おばさんもまったく同感やわ👍。
まあそれはさておき、順調に進んでいた開発に、黄色信号がともりました👿。学生たちのリーダー的存在で院生の道重若菜(桜井日奈子〜大島菜々美@みかづき)が、この研究を学会で発表したいと言い出したからです。この技術はまだ特許を出願していなかったため、月夜野ではこれに待ったをかけました。道重が学会で発表してしまったら、特許出願に必要な「新規性」が失われてしまいます。
学生たちは、特許を取るために研究している訳じゃない💢、と反論しました。学問のため、技術の発展のために研究している、と力説します。でも両者は、そもそも共同開発を行うにあたり、特許を出願するまで発明を公開してはならないという「契約」を交わしていたことが明らかになります。教授もすっかり失念していたそうです💦。
それでも、血気盛んな狩野(若林時英〜木崎成貴@石子と羽男〜そんなコトで訴えます?)は、俺たちのアイディアなのに発表できないなんておかしい😡!と激怒しました。そこで北脇は、今回の研究が成立したのは、月夜野が100%出資したからだと説明しますが、狩野は企業は金儲けにしか興味がないと非難します。特許を取るのも金のため、自分たちが良ければそれでいいのか!俺らのアイディアを金で買おうという考えが汚い!!
お金出してもらって開発しておきながら、その言い草はないよね👎。ってなわけで、さすがの藤崎もブチ切れました。これはビジネスなんです
!!そう言いながら「北脇みたいなことを言ってしまった!😨」と嘆く藤崎がまた笑えましたね〜😂。いやいや、それが正論ですって👍。
ヤバイ!を特許に
藤崎は、その後もどうしても諦められませんでした。学生たちの気持ちも大いに理解できるからです。なんとかして学会発表のための要旨の提出期限だという2週間以内に出願できないものか🧐?あれこれ奔走している藤崎に力を貸してくれたのは、やっぱり北脇でした。今問題になっているのは、炭酸飲料特有の「エグ味」を克服したという事実を明確にすることなのですが、それが間に合うまで、官能評価=パネリストの味覚での評価で代用することに決めたのです😍。
そんな「曖昧な基準」で判断するなんて(本来なら)許せない!😤と怒る北脇がまた笑えましたね〜🤣。確かに弁理士的にはそうですよね〜。
また道重の方も、口では綺麗事を言ったけれど、実際には「助教への推薦😈」がかかっていたと白状したのも正直でよろしい👌。
クローズ戦略
一方では、あれだけ騒いでいたカメレオンティーが、実は特許出願をしていないことが明らかになりました😱。これは北脇のアイディアだそうです。そもそも特許を出願するということは「技術を公開」することであり、特許料さえ払えば、誰でもその技術を使うことができるわけです。その結果、その商品の優位性が低くなる危険性も無視はできない、ということらしい。
北脇は、カメレオンティーの独自性は誰も真似できないと確信し、敢えて特許出願しないことで、その優位性を守ろうとしていたのですね。これを知っているのは限られた人だけで、秘密管理は徹底されているそうですが、となると〜どうにも前回の又坂のクローズアップが気になりますよね😓。もし又坂が月夜野を裏切ってハッピースマイルにこの情報を流していたら?!😨
ロマンス案件
こうしたドラマで強すぎる恋愛要素はハッキリ言って邪魔ですが👎、このドラマはその点もバランスがいいんですよね💜。何せ、本来ならカップルになるだろう北脇と藤崎の絡みではなく、北脇は根岸と、藤崎は五木と、というカップリングになっている上、北脇も藤崎も(勘違いですが🐒)互いの恋がうまくいくよう不器用に応援しているところがまた可愛いんですよ🤭。
今回は、北脇が根岸を好きだという「誤解」は明らかになりました。北脇はなんとリリーが好きで、密かに店に通っては、膝に乗ってくれるようアプローチしていたらしいのです。んも〜あのリリーを抱っこしてた時の笑顔の可愛かったことったら😍。根岸も、ライバルがリリーでは諦めざるを得なかったようです😁。
藤崎と五木はどうなんですかね。少なくとも五木は藤崎に気がありそうだけど、藤崎は、今は仕事が面白いように見えますが。
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