未来への10カウント ネタバレと感想 第6話 本格的なスパークリングに目が釘付け!
木村拓哉さん主演の学園ドラマ、【未来への10カウント】の6話はまた実に見応えがありましたね〜😍。木村さん、そして子どもたちの真剣なスパークリングに目が釘付けになりました💕。やっぱりスポ根はええわ〜。以下早速ネタバレです
。
ガッカリさせないで
折原はもちろんですが、大場もまた、前回の桐沢の「勇姿」に心を動かされていました😁。半ぐれ4人をたった一人で、しかもあっという間に倒してしまったその姿こそ、かつて大場が思いを寄せた「桐沢祥吾」に他なりません🤗。大場はまたその姿を見るために&桐沢を本気にさせるために、自らライバル校の京明に乗り込んでいきます
。京明のボクシング部との練習試合を取り付けてきたのです👍。
試合は2週間後。男子3試合に女子1試合。階級は何でもいいから、松葉台が各階級1人ずつ選んでよい。
その頃桐沢は、インターハイ出場という目標から、来年1月の関東大会出場に向けて「とにかく基礎」という目標に切り替えていました。徹底的に基礎を固めて力を固める方針です。西条は、それじゃやる気が出ないと文句を言いましたが、友部は「できもしない目標より堅実だ」と納得していました。ちなみに、部を辞めたはずの伊庭も足繁く通ってきています。西山が目当てではなく、後輩たちが心配なのですね〜きっと😁。
大場から話を聞いた折原は、何を勝手なことを💢!と憤慨しますが、大場はまったく相手にしません。今実力差があることは承知しているが、桐沢は1年後には京明に勝つと約束してくれた。チャンスがあるならいつでも戦わなければ😎!折原は、大場が何か企んでいるに違いないと桐沢を止めようとしましたが、桐沢は受けてたちました。分かりました。
そう言いながら大場の後を追いかけてきて、その理由を問いただします。大場は、ハッパをかけないといつまでも強くならない、私がやれと言えばやるだろう?と挑発しました。大場は、半ぐれをやっつけた桐沢を見て、かつて強かった頃のボクシング部を思い出したのだそうです。あれだけ動けるなら、もっと部員を強くできるはず。いい加減、本気出して!
大場はきっと良いマネージャーだったのでしょうね〜🤗。こうして桐沢にもスイッチが入りました👍。
コーチらしく
でも、子どもたちがまだまだ萎縮しています🐒。やる気があるのはリベンジマッチを切望する水野と西条だけです💦。他の子どもたちは、自分たちより強い西条に引け目を感じて落ち込んでいたらしいのです😥。
特に西条と同じバンタム級の友部は、練習中のマスボクシングで西条に顔面を打たれてからは、やる前から諦めていました。自分はボクシングに向いていないと語った友部に桐沢は「ボクシングが面白いか」と尋ねます。友部が面白いと答えると、だったら続けたほうがいいと勧めました。実はあの甲斐も昔は鈍臭くて弱かったのに、必死に練習したことでチャピオンになったのだそうです😲。桐沢は、最後は努力した奴が結果を出す、と励ましましたが、友部的にはそう簡単に信じられなかったようですね💦。
そこで桐沢は西条とスパークリングをし、彼の実力を皆に曝け出しました😈。いくら強くても高校生ではたかが知れています。1ラウンド2分あるうちの55秒残して、西条はリングに沈みました。
西条もお前らと同じ高校生。お前らも練習すれば西条みたいになれるし、西条ももっと練習すればもっと強くなる。誰にも負けてないって思えるぐらい努力すれば、西条に追いつける。最初から諦めてんじゃねえよ。自分で 勝手に限界作るな!
最初は玉乃井が、そして水野が、1年生の天津と森、最後には友部も「京明とやる!」と声を上げました🎉。西条は、友部は無理だと揶揄しますが、そこはマネージャーの西山が釘を刺します。今負けたばっかりのくせによくいうわ。
負け惜しみを言う西条を尻目に、桐沢は、各自、自分で決めた練習をこなすよう命じました。3日後に誰を試合に出すか俺が決める。
折原は大いに感激します😍。桐沢が前向きになってくれて嬉しい。みんな目の色が変わっていたし、本当に嬉しい!
亡き妻への思慕
桐沢の亡き妻=史織に対する思慕もまた実に繊細に描かれていました🌹。偶然ピザの配達先で出会った相手は史織に生き写しで驚いたものの、目の前にそうした女性が現れたことで、これまで史織だけを思って生きてきた18年と、ボクシング部で子どもたちを教えているうちに自分の中に眠っていたボクシングへの情熱がふつふつとたぎってくる=生きている実感が湧いている今との違いを痛感します👍。
この偶然は2度重なりました。友部が西条に打たれた時に甲斐の勧めで彼を連れて行った眼科医の受付が、その彼女=佐久間だったのです。最近新しく入った女性だそうです。その姿には、桐沢はもちろん、甲斐も、そして桐沢の家に息子を迎えに行った折原も愕然としました😨。特に甲斐は、どうやら昔、甲斐も史織を好きだったのかな😏、後でこっそりひとりで眼科を訪れて、その時の「恋情」にケジメをつけます。
その上甲斐は、佐久間を見て動揺した桐沢の姿に大いに動揺していた折原を見て、折原もまた桐沢が好きなのだと再確認しました😱。始める前から「また」振られた〜そうショックを受けていたものの、自分から折原に「桐沢にとっての史織」はもう良い思い出になっている、などと伝えます。も〜なんていい奴なんだ、甲斐っ!!😭
実際桐沢も史織の墓参りに行って、自分の気持ちを再確認していたようです。そこで史織の兄(石黒賢〜山久登@半沢直樹)に会い、史織が死んで以来18年間止まっていた時間が、ボクシング部のコーチをすることでまた動き始めた🌸、と打ち明けました。義兄は大いに喜んでくれます。
白熱したスパークリング
そしていよいよ桐沢が「選手」を選ぶ日がやってきました。桐沢が、部員を一人ずつリングに上げ、制限時間を1分と定めてスパークリングを行います。その前に桐沢のパンチが決まればその時点で交代です。玉乃井からスタートして全員終わればまた玉乃井に戻り、それをずっと続ける。これを桐沢がひとりで相手をします💦。
ここからがまた迫力満点で見応えがありましたね〜😍。最初はおどおどしていた部員たちも、桐沢の挑発に闘争本能を掻き立てられて本気になってかかってきますが💢、何せ何度も回ってくるので、最後にはすっかり疲れ果ててしまいます。それは西条も同様でした。桐沢すらもくたくたに見えましたが、決して自分からはやめると言わず、次、次、と催促します。皆が諦めた時、最後に名乗りを上げたのは友部でした。僕が行きます!
桐沢もそうですが、友部もまた毎日夜遅くまでトレーニングを積んできました👍。その結果、持久力とスタミナが身について、最後はフラフラになりながらも桐沢にパンチをお見舞いします😍。脇腹を打たれた桐沢は倒れ込み、折原が駆けつけてきました😱。この様子は廊下から大場も見ていたようですが、中には来なかったようですね。
桐沢は大丈夫だと答えると、練習試合に出す選手名を発表しました。玉乃井と水野、天津に友部!友部は歓喜の雄叫びをあげました。シャー!でも西条は納得できません😡。友部とやらせてほしいと訴えますが、桐沢は考えを変えません。試合に出るのは友部だ
。
折原はこの結果を早速甲斐に伝えに行きました。甲斐は、目をキラキラさせながら桐沢への理解を示す折原を眩しそうに見つめます😢。しかも、佐久間について折原が気にする必要はない、と伝えました。そんなことを言うから、俺はダメなんだなあ😭。いや、そんな甲斐がおばさんは大好きだよ〜😁。
再出発
一方の桐沢は、またしてもその佐久間の部屋にデリバリーに呼ばれました。そこで佐久間は、甲斐から聞いたと桐沢の妻の話を切り出します。桐沢は、妻が亡くなったのはもう18年も前のことだから気にしないでほしいと語りました。家の中からは佐久間の娘と夫が出てきます。桐沢は幸せそうなその様子を見ながら、礼を言って出てきました。またお願いします!ドアの前で小さく頷いた桐沢は、今度こそ再出発のスタートを切ろうとしています。ところが・・・😨。
どうやら、選抜に漏れた西条が暴力事件を起こしそうです😔。あ〜あの時折原が甲斐に語ったこと=西条は京明の選手に勝てるだろうが、それではチームとして得るものがない、と西条に伝えてくれたらよかったのにね。それでこそ関東大会、そしてインターハイで勝てるチームになれるのだと。
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