未来への10カウント 最終回 ネタバレと感想 さりげない演出が実に爽やか!
木村拓哉さん主演の学園ドラマ、【未来への10カウント】も昨夜が最終回でした。おばさんの希望とはちと違っちゃったけど、最後まで実に爽やかで良いドラマでしたよね〜💕。後味スッキリでとっても楽しかったです🤗。以下簡単なネタバレです。
フルパワー全開
桐沢は、ボクシング部を指導する傍ら、焼き鳥屋を再開することにしました。非常勤講師の仕事もあるため、朝4時起きで仕込みをしてから出勤することにしたそうです。まだ資金がないのでバイトを雇えないのです。
そんな桐沢を周囲も精一杯応援しました。特に学校では、大場が桐沢やボクシング部に辛く当たるのは、父の芦屋に認めてもらいたい気持ちの裏返しだと知った教師たちが、大場が芦屋に認められるよう、ボクシング部を応援しなければならない!という結論に達したのです👍。猫林などは、皆、大場のことが好きなのだから、素直になればいいのだと大場を励ましてくれました💜。
一方の桐沢は、これまで「腐っていた分」を取り戻すかのように、毎日フルパワーで働いていましたが、さすがに帰宅が午前1時の睡眠3時間では体が持たず、練習中にいきなり倒れてしまいます😨。折原が心配する中、子供たちは必死で、インターハイまではコーチに専念してほしいと懇願しました。コーチに何かあったら、私たちはどうすればいいの?!😭
でも桐沢は、いつ死んでもいいと思っていた昔と比べ、今はむしろ楽しいのだと語りました。お前たちのおかげで、俺は生きる希望ができた。俺は目一杯生きたいんだ。だからどんなことがあっても何度でも立ち上がってやる!これぞ、ボクシング部(芦屋元監督)の理念=不撓不屈の精神なのですね🌹。
内助の功
母が桐沢にプロポーズをしたと知った圭太は、そこに「障害」があると知ると、早速これを取り除くべく行動しました。なんと大場の元へ行き、桐沢にお父さんになってほしいから、折原と桐沢が結婚しても、桐沢がコーチを続けられるようにしてほしい、と頼んだのです😵。
大場は最初相手にしませんでしたが、猫林から父とのトラウマを指摘されて、ようやく父に本音を明かします。昔からお父さんに認められたくて必死だった、松高を本当の文武両道にできたら、認めてくれる?芦屋はもちろんだと答えながらも、ボクシング部の部員たちとお前は別だった、と伝えました。お前は娘だ。お前の成長が俺の喜びだった。おれはもうとっくにお前を認めている🌸。
大場のわだかまりが解けました💕。折原と桐沢を呼び出して、教師同士の結婚は認められないが、松高の教師でなくても部活のコーチにはなれる(かもしれない)と伝えます。その代わり、必ずインターハイに出場して!と語った大場に、桐沢がパンチを繰り出してみせたシーンがまた素敵でしたね〜😍。このふたりは今でも「チームメイト」なのですね👌。
予選前日
予選の前日、10ヶ月間、厳しい練習に耐え抜いた部員たちを桐沢がリングの上で激励しました。一人一人とミット打ちをし、彼らの士気を高めます。玉乃井、オーケー!いいパンチだ。友部、お前の武器はスタミナだからな。水野!オーケー!最後まで諦めんな。敵は自分自身だ!!
一通り選手たちが終わると、今度は西条もリングにあげます。お前がいてくれたから、皆、ここまで強くなれた💜。皆が「桃介」に礼を言います。ありがとう!!次は折原に、もう一度這い上がることができたのは折原のおかげだ、と感謝しました。東大に受かった伊庭やマネージャーの西山にも声をかけ、リングで円陣を組みます💐。
悔いが残るような試合は絶対するなよ。お前らの全部をぶつけてこい。わかったな!
予選当日
その桐沢の言葉通り、部員たちは精一杯実力を発揮しました👍。江戸川と天津は1回戦で負けちゃいましたが、友部と森は2回戦まで進みます。玉乃井は決勝、水野は準決勝で京明と対戦することになりました。
まずは水野が戦いますが、まだまだ力の差があるそうで、水野は途中で心が折れかけてしまいます😨。桐沢はタオルを手に持ち、水野の試合だから続けるかどうかは水野が決めろと伝えました。なんでボクシングを続けてきたのか?本当に無理なのか?戦っている相手はお前自身だ、そう念を押された水野は「いきます!😤」と答えます。桐沢は水野にカウンターを狙えとの指示を与え、水野は見事にこれを成し遂げました😍。なんと水野は奥村の顔面に右ストレートを叩き込んで彼女をKOしたのです
。
松高などちょろいとタカを括っていた京明の校長たちの青ざめた顔ったらなかったですね〜😜。もちろん玉乃井も水野と同じRSC勝ちを納め、松高ボクシング部は、念願のインターハイ出場選手を2名出すことに成功しました。次に目指すは「インターハイ優勝!」です😁。
恋の行方
折原は、思わず桐沢にプロポーズしてしまった後、自分の大胆さに驚いて「知らん顔🐒」を決め込むことにしました。それでも桐沢が心配で毎日お弁当を作って行きます🎀。桐沢は「甘い卵焼き」のあまりの甘さに驚きながらも、毎日この愛情のこもった弁当にも支えられてきました👍。
桐沢は折原を呼び出して「ちゃんと返事をする」と語りますが、照れ臭くてなかなか言い出せずに弁当の話を切り出します。折原は次からは「だし巻き卵」にすると約束しました。「だしを真ん中に入れて巻くんですよ、誰でも知ってます!😁」と語る折原を、桐沢が後ろから抱きしめます💕。
その後どうやらふたりは圭太の希望通り結婚したようです🎉。その経過はまったく描かれませんでしたが、焼き鳥屋で圭太が桐沢を「お父さん」と呼んだことや、忙しくなってきた厨房に、客としてきていたのに当然のように手伝いに入った折原と、その手を握って注意を促した桐沢のふたりの左手の薬指に「お揃いの指輪」がはめてあったことから、それが示唆されました🌹。
まとめ
こうした大人の演出がまたとっても素敵でしたよね。伊庭が桐沢の店でバイトしていたのも楽しかった🤗。
その伊庭は東大だから大丈夫でしょうが、もしこれからボクシング部の部員たちがボクサーとしての道を選んで途中で挫折しても、この焼き鳥屋で働けるんじゃないかな、などとついつい妄想してしまったおばさんです😅。
予選の前日、やっぱり俺も試合に出たかった、でも死ぬ気で応援したる!と語っていた西条は「コーチ」の資格を取って、松高か甲斐のところで働くとかも良いですよね😁。もし続編を作ってくださるならそれもとっても楽しみですが、そうやってあれこれ妄想できる素敵な作品に出会えただけでも感謝感謝です💕。
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