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舟を編む〜私、辞書つくります ネタバレと感想 第7話 業〜世界が終わるその日まで

三浦しをんさん原作のドラマ【舟を編む〜私、辞書つくります〜】の7話を視聴しました。これはまたとっても楽しかったですね〜🤗。以下ネタバレのあらすじです踊るカエル

役員会プレゼンに向けて

辞書編集部のスタッフは、松本を除き、役員会でのプレゼンテーションに向けて着々と準備を進めていました。皆それぞれに「紙の辞書の意義と利点」について見つけ出し、岸辺と天童はSNSでのフォロワー獲得に励みます。目標はフォロワー1万人です。また西岡はブックデザイナーのハルガスミと連絡を取る方法を探すことになりました。

しっかり者の佐々木から、その西岡に「松本への緘​口令」を敷いていないのではと指摘された馬締が慌てて電話をかけようとしたところに、松本がふらりと現れます😨。皆大慌てで資料を隠しました💦。荒木は適当な話題を振り、岸辺もそれに合わせます。ちょうど「推しが尊い」という用例の追加が話題に登っていたそうで、その話題でごまかしていたところに、今度は西岡がやってきました🐒。

西岡は、てっきり松本もデジタルの件を知っているとばかり思っていたので、早速謝罪しようとします。それを皆で必死で&身振り手振りで引き止めました😂。祈るような皆の表情を見た「さすがは空気を読む男」の西岡はすぐに事情を理解し、これまたテキトーに話題をすり替えてくれます👍。

皆で「わくわく♪」

そんなこととは夢にも思わない松本は、西岡のような「辞書の中身以外のことに気の回るスタッフ」がいてくれるのは本当に心強いと感謝しました🌹。西岡の異動が決まった時はひどくがっかりしたものだったが、あれは辞書の神様の計らいだったに違いない

その松本から「紙」について尋ねられた岸辺は「用がなくても触ってめくって眺めてみたくなる究極の紙」を目標にしている、とこれまた身振り手振りを加えて嬉しそうに答えました🤭。大渡海が調べたい言葉がない時も開きたくなる辞書になるように。そうすればセレンディピティ〜入り口に出会う確率も増えるはず

西岡はいたく感激して「わくわく」の語釈を検討し直さなければ、と言い出します。今松本が感じている気持ちこそが「わくわく♪」(振り付き)だと微笑みました。思わず小躍りしたくなる〜そう言いながら、編集部員は皆で「わくわくsmileをしました。

〜ここで岸辺がこの時の松本の笑顔と「わくわく」を後になって何度も「あんな気持ちで」思い返すことになろうとは、と回想していたようなのが気になりますが😨、嫌な予感しかしないので、ここでは敢えて封印しておきまするね🙏〜

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その後も岸辺たちはできうる限りの努力を続けました。SNSでは、天童と岸辺がデジタルと紙の「辞書引き対決」の動画を公開し🤭、馬締もマジメな顔で辞書に関するトリヴィアを披露します👍。

また岸辺は、前の職場でお世話になった渡瀬を呼び出し、ウェブと紙の違いについて尋ねました。渡瀬の場合はでも、ウェブの利便性を痛感していたところなので、そういう意味ではまったく役に立ちませんでしたが、その考え方が岸辺にインスピレーションを与えます。渡瀬は、年を重ねていくと、目の前の出来事がゴールではなく、その先に如何様にも変われるのが分かるようになると語ったのです。

VIVIANの読モから編集者となり、今は、最初はあんなに嫌がっていた辞書作りに熱中している岸辺を見ることができて、渡瀬はとても嬉しいそうです。でも岸辺は「まだまだこれからだ😘」と答えました。もっと(進化した私を)見せちゃいます!🤗

剥離紙のご縁

その岸辺は、宮本との打ち合わせの最中に、あることに気づきました。岸辺は〜アタイも以前から可愛いと注目していました😍〜ノートをデコるのが好きだそうで、シールもたくさん持ち歩いているのだそうです。

それを聞いた宮本は驚きながら、昔は開発部にいてシールの剥離紙を作っていたのだと打ち明けました。そこで岸辺の表情が一変します。え?😲 宮本は、かつてもてあましていた情熱を吐き出すかのように「剥離紙」を作っていた時の苦労話を続けました。

最初はあれこれ工夫をしていたものの、シールを剥がす紙などという誰も気に留めてない製品を作ることが次第に虚しくなっていったものだが、今は皆から愛される辞書作りに関われて嬉しい〜そうさんざん語った後で、岸辺がスマホを見ているのに気づいた彼は「退屈させてしまった!😨」とばかりに猛省して謝罪します

でも岸辺は退屈していたのではなく、自分の注文履歴を宮本に見せたくて、その画面を出そうとしていたのでした。なんと岸辺は剥離紙、しかもあけぼの製紙の製品の愛用者で、もう27回も注文していたのだそうです😂。私、いつも買ってます!!smile

逆に宮本が(そんなものを)何に使うんですか!?と驚いていたのがまた可笑しくて楽しかったですね〜🤣。岸辺は大量のシールを持ち出す際に、この剥離紙に貼り替えるのだそうです。いろんなメーカーの製品を試して、ようやく辿り着いたのがあけぼの製紙の剥離紙でした。

めちゃくちゃ使ってました。気に留めまくってました!宮本さんが作った剥離紙!!はしゃぐmame

宮本は思わず天井を見上げます。泣きそうになったからです。岸辺も「私もです」と答えると、宮本はまたしても仰天して聞き返しました。え?なんで岸部さんがっ😨!?岸辺は「わかりません」と笑いました💕。

ヲタムちゃん

岸辺は、宮本と話している最中に、フォロワー数が極端に増えていることに気づきました。もう1万人も夢じゃない数字です😍。その理由は、アニメの感想を書くインフルエンサーの「ヲタムちゃん」が辞書編集部のアカウントをフォローし、辞書引き学習会の動画を拡散してくれたことでした👍。

そしてそのヲタムちゃんの縁で「ハルガスミ」が辞書編集部をフォローしてくれます。相互フォローとなったおかげで、岸辺はハルガスミにDMを送ることに成功しました。本当は馬締が送りたがったのですが、岸辺と西岡から「便箋15枚と漢詩波状攻撃の前科👎」で即却下されたのです😂。一番ダメ!!😬

結局は岸辺が熱いメッセージを送り、アポイントを取り付けました👍。

死神の意外な過去

一方で西岡は五十嵐の意外な過去を突き止めてきました。なんと「玄武書房」の名付け親(一般公募)は当時10歳だった五十嵐少年だったのだそうです。彼は青森出身で、雪深い冬はいつも「本」と過ごしていたと語り、本のおかげで冬を越えられると感謝もしていたのだそう💐。韓ドラ時代劇大好きなおばさんはすぐに分かりましたよ。玄武=北を守る(冬の)神だって😁。

荒木のアップデート

また荒木は、出かけた先でたまたま見かけた車椅子バスケットに大いに感化されました。彼は、車椅子バスケットは車椅子ユーザーだけのものだと思っていたそうなのですが、そうでない人もいたことに愕然としたのだそうです。誰がやってもいいんだってさ

荒木はこれまで「紙は絶対」だと思い込んでいたけれど、そうとばかりは言い切れないと気づきました。デジタルの扱いが苦手な老人たちも、デジタルを使うことによって様々な恩恵を受けられるという五十嵐の主張は正しかったのです👍。

セット販売

馬締と西岡は役員会に出席し、紙の辞書とデジタルそれぞれの利点を挙げて、双方の「セット販売」を提案しました。購入時に選択するのではなく、用途に応じてその都度選択できるようにするのです。紙の辞書を続ける理由は以下の通りです:

  • 今は多様性の時代なのに、マイナーだからといって紙の辞書を切り捨てることは、時代の流れに逆らう行為ではないか
  • 辞書を作る技術はすべて特殊な産業だから、継承する価値(義務)がある
  • 辞書は隠れたベストセラー。他の単行本に比べても需要はあると言える

それでも納得しない五十嵐に馬締は「作り続ければ必ず勝てる」と豪語します。これは前日、香具矢と語り合ったことがヒントになりました。継承して絶やさず作り続けていれば(他者が脱落し)世界で最後の辞書になるかもしれない。その時こそ玄武書房の一人勝ちだ

五十嵐は、いったい何十年かかるんだ😨、と呆れますが、馬締は負けません。分からない。でも冬来りなば春遠からじ。玄武は冬の守神。かつて雪風巻く(ゆきしまく)中、五十嵐少年を守った本は、今、大人になった五十嵐社長に守られて冬を越えることだろうここで「玄武」が活きました

五十嵐は観念し、今からで間に合うのか、と念を押します。ここは「辞書以外のことに情熱を傾けようと馬締や松本に乗っかった西岡」がここぞとばかりに立ち上がりました。我々は13年前からxmlデータで編集しているから、そのままデジタルに利用できる。先の先を読んでいた。ビジネスだから😁。

それでも「勝算」がほしいと五十嵐がぼやいていたところに、岸辺から西岡にメッセージが入ります。ふたりが役員会で頑張っていた時、岸辺もまた編集部で悪戦苦闘していたのです

ハルガスミの登場

なんとなんとハルガスミ(柄本時生〜ぷろびん@真犯人フラグ)が辞書編集部にやってきました。彼との約束は役員会の後、夜に「月の裏」でもてなすはずだったのですが、最初から断るつもりだったハルガスミは、高級料亭を予約させたことすら申し訳ないと、会社に出向いてきたのだそうです。このハルガスミに辞書編集部を紹介したヲタムちゃんは、以前登場した水木しげるファンの秋野でした。秋=オータム=ヲタムちゃん、だそうですよ🤭。

本が大好きなハルガスミは「ハルガスミの装丁なら中身が白紙でも売れる」と評判になったことが嫌でたまらず、ブックデザインの仕事をやめようとまで思い詰めていたのだそう😭。

岸辺はそんなハルガスミに、「やめたい」の先へ行ってみないか、と語りかけます🤗。

大渡海を舐めないでください。そんなにヤワな舟じゃありません。本気、出してください。絶対に受け止めます。私たちの本気も受け止めてください。私たちが必ずあなたをその先へ連れていきます。そのためにもまずあなたが必要なんです。私たちの舟に乗ってください。一緒に行きましょう。今の、ずっとずっとその先に。

岸辺からハルガスミのOKが取れたと聞いた西岡の報告で、五十嵐はついに折れました🎉。

エピローグ

月の裏での折衝は「祝賀会」となりました。そこで香具矢の姿を見たハルガスミは「尊い😍」と呟きます。

かねてよりこの「尊い」の語釈について検討を重ねてきた編集部員たちは〜まともな西岡と佐々木を除き😁〜皆が各々に手帳やスマホを取り出しながら、大きく身を乗り出しました。それで?そのあとは?「尊い」とは??興味津々興味津々興味津々

もうしっかり「変人」と化した岸辺の姿がまためちゃんこ可笑しかったですね〜😂。

まとめ

岸辺はいつも相手の話を実によく聞いていますよね💜。相手の言葉や表情からその感情を敏感に推し量る👍。宮本の剥離紙の時も、松本が西岡を褒めた時の言葉も、一字一句しっかり覚えていて、それを自分の言葉に添えて相手に伝えているのがすっごく素敵だなあと感心します。もともと繊細な感覚の持ち主だったのが、辞書に携わることでますます磨きがかかったのですね。

また、ここ1〜2年、時々アニメを見る機会があったのですけど、そこで「この文脈でその文語?🙄」的な使い方をよく耳にして違和感を抱いたことがありました。またこの間まで見ていた「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」でも、今回このドラマでも取り上げられた「尊い」が登場したけど、どうにも使いこなせなかったのですよね。え〜そこで「尊い」使う?🤨って💦。

そう考えていて、ふと、高校時代、関東から来た男性教師が、福島では「美しい」という言葉を何気なく使う、照れ臭くないのか、と語っていたのを思い出しました。正確にいうと「うつくしい」ではなく「うづぐしい」ですけどね😅。あの教師も、今のおばさんと同じ気持ちを抱いていたのですね〜きっと。

でもこの「舟を編む」という作品のおかげで、そうした聞きなれない用法もまた違った目で、否、耳で聞けるようになりそうです。むしろ、次はどんな言葉に出会うのか、楽しみになりました🤗。アタイも既に変人化しているかもしれませんねえ😁。

舟を編む
舟を編む
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