ラストマン-全盲の捜査官- ネタバレと感想 第8話 ふたりのラストマン

福山雅治さん&大泉洋さん主演の日曜劇場、【ラストマン-全盲の捜査官-】は、8話にきてよ〜〜〜やく盛り上がって参りましたね😁。以下早速ネタバレですラストマンのネタバレ感想いきますよ〜( `ー´)ノ

前哨戦

バスジャック

でもまずは前座、否、前哨戦です😎。皆実の目的を知った心太朗は、案の定、皆実のアテンドを辞めてしまいました🐒。皆実はそれも致し方ないと、吾妻を連れて、41年前の事件をよく知る元刑事に会いにいくことにします。その人物とは山藤憲治という元捜査一課長で、心太朗と佐久良の恩師でもあるのだそう。当時は巡査をしていたらしい山藤は、事件の第一発見者であり、火の中から皆実を助け出してくれた恩人だったそうです💜。

皆実は山藤の住む御殿場へ行こうとしましたが、その途中で、先を急ぐ若い男とぶつかると、急にその男の後を追うと言い出しました。皆実はぶつかった時の感触から、その男がを所持しているかもしれないと察したのだそうです😨。

皆実の推察は的中しました。男は、皆実のファンだという男の子がサインをねだってきたことに苛立ちを隠せず、いきなり発砲してきたため、皆を庇って声をかけた皆実が肩を撃たれてしまいます😭。

男は清水拓海(京本大我)と名乗り、乗客たちにこの事件をSNSで拡散するよう命じました。なんでも清水は、2年前に起きた事件の容疑者と同姓同名だったために、ネットで「犯人」だと叩かれて、仕事も母も無くして(亡くして)しまったのだそうです😔。今回のバスジャックはその仇を討つ目的で起こしたそうで、清水曰く、そのバスには当時の真犯人が乗っているらしい。

清水はネットを見ている人々に、真犯人を見極めてネットに晒してほしいと呼びかけます👿。それが正しければ人質を解放するが、間違っていたら人質を殺す。ライブ配信の視聴者数が10万人を超えたら、答え合わせをする。公開処刑だ!!

〜いやー思わず「悪魔判事」を思い出しちゃいましたわ💦〜

清水はでもとっくに「真犯人」を知っていました🙄。そのバスを運転していたのが「清水拓海」(兼松若人〜忠助@立花登青春手控え)なのだそうです。ジャック犯の清水は運転手の清水のせいで人生をめちゃくちゃにされた!と激怒する一方で、本当に腹立たしいのは、無責任な発言を垂れ流すネット民だとのたまいました💢。

いきなり噛み付かれたネット民たちは、ジャック犯の清水を罵倒します被害妄想だ!逆恨みすんな!!。すると清水は彼らを「公開処刑を執行させた当事者」だと決めつけました。死刑台のスイッチを押したのはお前だ!!お前の言葉のせいで人が死ぬんだと自覚して一生後悔しろっ!!お前は当事者だ!

〜いやーますます「悪魔判事」が被っちゃいますね😅〜

見事な連携プレイ

一方で皆実は清水の気を引いて、その間吾妻に心太朗に連絡を取らせました👍。時間がなかったので「みなみがうたれた」としか伝えられませんでしたが、皆実はシンディーなら必ず助けに来てくれると信じます🤗。

そのシンディーこと心太朗は、別ルートからバスジャックの話を聞いて、そこに皆実が乗っているのではないかと憂えていました😨。その頃皆実は、バスの横を走っている車のエンジン音から、すばやくこれが警察ではないかと察し、再びメッセージを送ります。血だらけのハンカチに「犯人の拳銃の装填弾数」を調べるようシンディー宛の文章を書いて、吾妻に窓から捨てさせたのです

泉はすぐにこれに気づいて拾いに行き、皆実の窮地を知りました😱。知らせを受けた心太朗は、すぐに装填弾数を突き止めてバディを助けに駆けつけます今助けに行きます!!。装填弾数は4発だったそうです。心太朗はこれをモールス信号で知らせました👍。皆実は、残りの3発を発砲させて、犯人を制圧しようとします。もちろん心太朗も外から清水を挑発して(弾を減らすのに)協力しました危ないから

なんと、2年前幼児が亡くなった理由は「病死」だった〜その子はバスの中でかくれんぼをしていた最中に亡くなったのだそうです。幼稚園では「隠蔽」と批判されたけれど、家族のプライバシーを守るために、真実の公表を控えたのだそう。それを世間は「金を積んで示談にした」とまことしやかに噂したらしい😔。

心太朗は清水に2発撃たれながらもこの真実を伝えると、清水本人を非難します言ったれ、言ったれ〜!。おまえは噂と書き込みに踊らされ、何一つ自分で確かめもせず、こんなばかげたことをしでかした。お前も「想像力のかけらもないバカなネット民」(😂)と同じじゃねえか💢!!怒った清水が最後の一発を発砲しました。心太朗は地面に倒れ込み、吾妻の合図で皆実が清水を制圧しますこのバカタレがっ!!

皆実が首を締め上げているところに泉が駆けつけてきてこれを逮捕しました👍。清水は最後ネット民に「犯人は俺だから間違えるな😎」と言い渡して出ていきます。ふん、そんな区別がつくようなら、最初からあんたと間違えたりしないんよ。今度はあの運転手がリンチを受けたらどーするつもりやねんっ!!何カッコつけてんの?!(`・ω・´)

皆実は搬送されながらも心太朗を心配していましたが、そこは抜かりなく、彼はちゃんと防弾チョッキを着ていました。ふたりはお互いのむちゃを戒めながら、その無事を喜び合います💕。皆実は居合わせた「仲間たち」にも心から礼を言いました💐。

ふたりは同志

皆実はこれを機会にアメリカに帰ることになりました。でも心太朗はデボラから、皆実は心太朗を「人生を狂わされても負けずに生きてきた同志」として会うのを楽しみにしていたと聞かされて、皆実を引き留めにいきます😁。

皆実は、口では「見送るのを楽しみにしていた」と憎まれ口をきく心太朗に、心太朗を通して見た鎌田は、決して残忍な人殺しをするような人間ではない、と伝えました。殺人を否定するのは難しいかもしれないものの、そこには何か深い理由があったことは確かだと確信していたようです。

こうしてふたりは「過去を引きずるラストマン同士」として、41年前の事件に向き合うことになりました🎉。皆実はそこで心太朗にこの事件への「護道家の関与👿」を仄めかしますが?

「真相を知ったら今よりもっと苦しむかもしれない」というのはそういうことでしょうよ。もはや清二には「覚悟」ができていたようだけど、次期警察庁長官を目指している京吾が、いまさらあれこれ画策したりしないと良いのですが😔。

まとめ

なんら身に覚えがないのにネットリンチで人生を狂わされたことに対しては確かに同情するけれど、だからと言って、これまた何の罪もないバスの乗客を恐怖に陥れる権利(もしかしたら流れ弾で誰かが死んだかもしれない)はありませんよ👊。

「両親を殺された上に自分も失明した皆実」「優しかった父が強盗殺人犯で無期懲役中の心太朗」も、置かれた境遇を嘆くだけにとどまらず、必死に生きて「社会の役に立とうとした」のとは実に対照的でしたね😤。

たとえ他人のせいで不幸になったとしても、そこでやり返してどーするん👎?次は他人に振り回されないで、自分の力で幸せになることを考えなくちゃいかんでしょ

来週は拡大版だそうです。最終回に向けて大いに盛り上がっていきそうでめちゃ楽しみですね🤗。

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