半径5メートル ネタバレと感想 第7話 ワンオペ狂騒曲

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【半径5メートル】の第7話は「ワンオペ狂騒曲」です。う〜ん、これまたデリケートな問題でしたよね💦。確かに「ワンオペ」=一人で子育てや家事仕事をこなすのはかなり大変なことだけれど、だからと言って、独身女性が自分を犠牲にしてまでこれをフォローすべきなのか

以下早速ネタバレです半径5メートルのネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

連載エッセイ

藤川が、長年憧れていた美術評論家、青葉美砂子(阿川佐和子)の連載エッセイを担当することになりました。が、何せワンオペの藤川は、ひとりでは不安だからと風未香にフォローを頼みます。風未香は喜んで承知しました。案の定、藤川の娘がやけに反抗的で、次々と問題を起こします😈。万引きをしたり警察に補導されたりしたために、藤川は何度も風未香に助けを求めました😥。どうやら娘はスマホがないために母と連絡が取れないことが不安だったようですね💦。でも藤川は「スマホはダメ」の一点張りで。

同業カップル

その風未香は、山辺が最近引きこもりがちなのを心配していました。宝子がそれに気づいて、これをネタにしようと言い出します😎。同業カップルについて書いてみたら?行き詰まっていた風未香もその気になりました🎶。パートナーが同業者だと、相手の悩みや苦しみが分かりすぎて辛いことがあるのではないか、そんな話を聞いてみたい、と切実に思ったからです👍。

実際その取材は楽しかったのですが、何かにつけて青葉からSOSが来て、自分の仕事を続けることができなくなります😥。ある日などは、それで一旦中止したのをようやく頼んでまた予定してもらったのに、それすらも、断らざるを得なくなりました😨。相手は怒ってしまいます😿。

甘えと思い込み

そんなことが数回続いたある日のこと、青葉本人から、担当は風未香だけでいいとの連絡が入りました👌。藤川は驚いて必死で編集長に頼み込みます。お願いします!最後までやらせてください!!😭

さすがの宝子も見かねて苦言を呈します👍。「子育て世代の人をフォローすることは、人として、同じ女として当たり前」だなんていつ誰が決めたの?風未香は驚いて、だっていつかは我が身かもしれないと答えると、じゃあそうならない人は、結婚しない人は助けなくていいの?これはフーミンだけが引き受けなきゃならないことなの??😎

一方の青葉も不満を爆発させます。またしても、しかも大詰めだというのに藤川が来なかったからです😡。家庭の事情なんて誰にでもあるわ。それをなんとか都合をつけるのが「マナー」というもの。これだから、子どものいる人には任せられないと言われちゃうのよ。藤川のような人間がいるせいで働く母親が舐められる甘えすぎとちゃうか?

藤川の娘はついに自家中毒で入院してしまったそうです。藤川は、なんとかしようと思ったけれどどうにもできなかったが、それでも誰かに頼るのが悔しかった、負けるみたいに思った、と弁明しました。それでもフーミンには頼って迷惑をかけてしまった、と謝罪します。もうどうしたらよいか分からなくって

周囲の協力

これがきっかけで、風未香のみならず、丸山や海老原も協力してくれました👌。ようやく取材が無事終わると、青葉が藤川を叱ります👍。犠牲も払わずに何かを成し遂げようなんて、私には甘えとしか思えない。世の中のほとんどの母親は、あなたみたいに助けてもらえず、あらゆる犠牲を払っている。少なくとも一昔前まではそれが当たり前だった。でもあなたには「周囲が助けてあげたいと思うだけの実力」はあるらしいわね😉。

宝子のナイスフォロー

一方で宝子は風未香に代わって?山辺に色々な仕事を与えて外に連れ出していました🎶。それで山辺はすっかり元気を取り戻します。風未香は、同業者のカップルは、苦しみもあるけれど、その根底に相手への尊敬がある、それがあってこそ成り立つ関係である、と結論づけました💖。

感想

確かにワンオペは大変だろうけれど、だからと言って風未香みたいな純粋な子を頼りすぎるのはさすがにどうかと思いましたよ😥。9歳の子どもを一人置いて外出できないのなら、逆に風未香に家に来てもらって自分が届けた方が良かったんでない😔?あんだけ「担当したい」って言ってたんだから。おばさんは青葉世代なので、全てを背負いこむ必要はないけれど、それでも藤川は風未香に甘えすぎだったと思いまするよ。宝子がいてくれて良かったですよね😄。

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