赤い袖先 ネタバレと感想 7〜12話 思悼世子が乱心した理由
日本の秋ドラマが始まったせいで(どれを見るか決めるまで一応全部目を通しているため💦)なかなか時間が取れず、【赤い袖先】は溜まりに溜まってしまいました😨。今日ようやく追いついたので、忘れないうちにあっさり一筆書いておきまするね。
思悼世子について
おばさんにとってのこのドラマの見どころはやっぱり「思悼世子」なので、そこを先にまとめまするね😁。これまでの話だと(あくまでもドラマの話だけど)、精神をやられた思悼世子は、内官や女官を何百人も殺したのだそうです😱。だから両親である英祖も暎嬪も、息子を処刑しなくちゃならなくなった、と言う話だったのですけどね、今回はそれがチョ提調尚宮の陰謀💀によるものだったことが判明しました😤。
彼女は尚宮時代に英祖を王にするために尽力した人物だったのだそうです。どうやらそのために「廣寒宮」という秘密結社まで組織して、女官の力を結集させたらしいのですわ💦。しつこいようだけど、あくまでもドラマの話ね。男性で言ったら「一等功臣」と称えられるほどの働きをしたチョ尚宮に、当時の英祖は大いに感謝して、晴れて自分が即位したら、チョ尚宮を側室にすると約束したらしいのです
。
それなのに英祖は、王になった途端そんな約束はケロリと反故にし、絶世の美女だった暎嬪を側室にしたのだそうです🐒。そこで生まれたのが思悼世子です。
英祖の仕打ちを恨みに思ったチョ尚宮は、表面上はこれまで通り英祖に尽くす女官として働いてきましたが、その裏では「広寒宮」の力を使って、英祖と暎嬪の愛の結晶である思悼世子を破滅させるべく、あれこれ謀略を巡らしたようなのです👿。その結果「乱心した」との噂を広められた思悼世子は、そのせいですっかり精神を病み、本当に乱心してしまったのだそう😭。あくまでも〜もう言わんでもよかね😅。
これを教えてくれたのは、昔思悼世子の保姆尚宮(=養育係)だったというパク尚宮(チャ・ミギョン)です。思悼世子が処刑された後は、洗踏房に身を潜めてひっそりと生きていましたが、サンの窮地を察して一念発起〜彼に(たぶん)思悼世子の遺品か何かを渡そうと出てきたところで、提調尚宮に捕まってしまいました😱。
女官は決して殺さない〜提調尚宮はかつてそう誓ったそうなので、その誓いを守ってくれると良いのですが。
ちなみにドギムの先輩女官のウォレ(ジウン)は、この提調尚宮の姪だそうで、大の男たち(刺客)相手に互角以上に戦って、相手を皆殺しにしてしまっていました😵。
ドギムの矜持
そんな提調尚宮がドギムをサンの側室にしようと企んでいます。息子を殺しても孫は可愛いのは英祖だけで、提調尚宮は違いますよね。サンも失脚させたいはずです。
でもドギムは、サンは必ず名君になると断言しました。だから「間者」など必要ない。
それに、あくまでも今のところ〜ですが、ドギムはサンの側室になるつもりはないようですね。サンはもうすっかりドギムに夢中で、ドギムがこっそり会っていた実の兄シクも「恋人」だと勘違いして嫉妬めらめらでしたが😓、ドギムは「東宮の女官たるもの東宮であるサンを慕うのは当然だ」と公言して皆を煙に巻いていました🤭。
彼女は確か以前「私が世孫を守る」と誓っていたので、それは恋人になることとは違うのでしょう。まさに翊衛司のカン・テホが言った通り、彼女のサンに対する気持ちは、テホたち臣下の持つ忠義心なのではないでしょうか👍。まさに女官の鏡やね
。
そのドギムの父は、今回明らかになったところによると(あくまでも〜ドラマね😁)翊衛司の武官だったそうです。それで思悼世子に仕えていたから、主人が処刑された時点で殺されてしまったのですね。
ドギムはシクに武官になるよう勧めたところ、シクはこの時のことを持ち出して、自分もまた父のように殺されるかもしれないと不安を口にしました。でもドギムは、一生隠れてこそこそ生きるより、その方がマシではないか💢、と鼓舞します。それに今度仕える相手はサンで必ず名君になるのだから、決して処刑などされないと信じてもいたからでしょう🌹。
英祖が認知症に
英祖が認知症になりました😓。時はちょうど、英祖が(2度目の)代理聴政を言い出した頃で、サンをはじめ、臣下たちは皆こぞって「お取り消しください(トンチョカヨウジュシオプソッソ)」と叫んでいます。以前見た「大王の道」では、これ言わないと英祖が臍曲げちゃうんでしたけど、今回の英祖はそこまで卑小じゃないみたいです😁。
まとめ
ドギムの忠義に対し、サンはやっぱりまだまだあまちゃんのボンボンだわね。いくらドギムがクールだからと言って、彼女の言葉を信じようともせずに、あっさり「流刑」にしろだなんて、冗談でも言ってほしくないわよ。シャクヤク風呂に入ってる暇があったらもっと精進せんか、ってね。あくまでも「ドラマのキャラ」の話でやんすよ。