女神の教室〜リーガル青春白書 ネタバレと感想 第8話 人はパンのみにて生きるにあらず
北川景子さん主演の月9【女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書】は8話も良いエピソードでしたね〜😍。ちと気は早いけど、これは是非シリーズ化してほしいですね🤗。以下早速&あっさりネタバレです。
桜散る
残念ながら、照井は不合格でした😔。本人も、きっとダメだろうと半分諦めてはいたけれど、万が一の望みをかけて受験したらしい。でもさすがにショックは大きく「来年なら絶対に大丈夫👍」という皆の励ましに応えるモチベーションは、なかなか上がってきませんでした。
そんな照井を心配していたのは柊木や仲間たちのみならず、藍井も同じだったそうです😲。でも何せああいう性格ですから、最後まで、顔にも態度にも出しませんでしたが😂。
柊木は桐矢たちを誘い、照井を外に引っ張り出します。その昔、暗記の苦手な柊木のためにその時の仲間が考え出した「ゲーム」をさせたのです。歩きながら目についた数字が示す番号の法律を答えさせるこのゲームは、照井にもよい気分転換になったようで、青南ローに着く頃にはもう10キロも歩いていたのだそう💜。
この最後の距離には藍井も参加してくれました🌹。そして藍井は、協力してくれたことに礼を言う柊木に、自分では照井を呼び戻せなかった、と感謝します😍。
働く義務と権利
その藍井に今回引き抜きの話が舞い込みました。報酬は今の2倍です😈。日頃から、人間には働く義務があるからこの仕事をしているだけだと豪語している藍井ですから、報酬に釣られて転職してしまいかねません。何せ藍井は、柊木のように、仕事に夢や目標を抱いている方が珍しい、と嫌味をいうほどなのです。
その一方で、真中の妹の美羽(山口まゆ〜松原理沙@ハコヅメ〜たたかう!交番女子~)が、希望していた会社に入社して喜んでいたのも束の間、ほんの些細なミスを、それも1度しただけなのに、上司から閑職にまわされてしまいました😨。すっかり落ち込んでいた妹のため、真中が立ち上がります。こうした扱いがパワハラに当たるのではないかと自分で調べ始めたのです。
この美羽の会社というのがまた曰く付で、元々は真中も志望していた会社なのですよね。でも真中は試験に受からず、周囲には「司法試験が本命だ😁」とごまかしていたのです。それが妹は一発で合格して家族も喜んでいたため、真中としては心中複雑だったのですよ😓。それが今では本気で法曹家になりたいと志を新たにしたところで、妹の悩みにも「法律家の卵」として相談に乗っているのです。なんとも素敵な変貌ではありませぬか💕。
真中から話を聞いた柊木は、藍井の件とも合わせ、法律に定められた「勤労」についての課題を出しました。そこで柊木は、人間には働く義務のみならず「権利」もあると教えます。働くことを通じて誰かの役に立ったり、社会の一員だと感じたり、やりたいことを実現させたり、と、仕事は収入以上のものをもたらしてくれる。人間に働く権利が保証されているのはそのためだ🌹。
この言葉は子供達のみならず、藍井の胸にも突き刺さりました👍。藍井は実務演習の学生たちが格段に成長している事実を認めます。引き抜きの話を断り、引き続き青南ローに残ることにしたのは、すべからく、自分とはまったく違うけれどその信念を評価せざるを得ない柊木がいるからです🤗。
学院長が藍井に、本来ロースクールとは、得た知識を実際に使う力や高い人間性を育む場所だ、と語ったのもまた良かった。藍井だってそのくらいのことは理解しているはずですよね。でも合理的な彼は、まずは試験に受かるのが先決だと信じて疑わないだけで。
訴えられた人気塾講師
今回藍井を引き抜きに来た予備校には、どうやら以前から風見が追いかけていた「人気塾講師💀」が登録していたようですね(アタイの勘違いでした🙏)。来週からはこの事件も取り上げられるようで、続きもとっても楽しみです。
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