岸辺露伴は動かない ネタバレと感想 第5話 背中の正面
高橋一生さん主演のミステリードラマ、【岸辺露伴は動かない】の第5話は「背中の正面」です。いや〜これまた気持ち悪くて面白かったですね〜😁。おばさんは、どちらかというと、市川猿之助さんは(大袈裟すぎて🙏)ちと苦手なんですが💦、この役はすっかり気に入っちゃいました😂。以下早速ネタバレです。
乙雅三
露伴の家に2人目の妖怪がやってきました😈。それが乙雅三(市川猿之助〜伊佐山泰二@半沢直樹)という人物です。どうやら乙は、例の六壁坂村をリゾート開発しようとしている側の人間らしく、露伴に先手を打たれて山を買われたのを取り戻しにきたらしいのです。
と、本来の目的はそうですが、乙は奇妙な動きをしていました。決して誰にも「背中」を見せようとしないのです🙄。それは家の前ですれ違った、否、すれ違いそうになる泉に対しても同じでした。決して背中を見せないというのが、あれほど大変なことだとは思いもよりませんでしたね🤣。
前回のランニング男で懲りた露伴は、乙が六壁坂関係だと知るとすぐにヘヴンズドアーを開きました👍。するとそこには六壁坂村の山を買い戻す使命のほかに「他人に背中を見られてはいけない」と書かれています。理由はないけれど絶対に嫌だ!と🤔。それで意地悪な露伴は早速、乙の背中を見ようと画策しました😎。でも敵はなかなかしぶとくてなかなか見せてくれません。そこで露伴は「鏡」を利用することにしました。2Fになんとか誘き出し、乙の背中を鏡に映すことに成功します🎉。
好奇心猫を殺すagain
ところが、その途端に、今度は「乙」が露伴の背中に張り付きました😨。どうやら露伴には見えなかっただけで、乙の背中にも「誰か」が張り付いていたようなのです😱。露伴は後悔しましたが、時すでに遅しです😓。
そこへ泉が原稿を取りにきました。泉は泉で「妖怪伝説」を調べていて、その1つの「平坂」で、自ら恐ろしい体験をしていました。が、ぼんやりな泉はそれに気づかず🙄、しかも露伴は「坂」に興味があったのに、平坂は、確かに名前は「坂」だけれど、実際には坂でも何でもなかったので、失念してしまっています🐒。でも露伴の様子があまりにもおかしいことにはさすがに気付き、背中がどうかしたのか?と尋ねました👍。
乙に張り付かれていた露伴は、最初は泉を守ろうと(😁?)彼女を寄せ付けまいとします。泉が露伴の背中を見たら、今度は露伴が泉に取り付くことになるからです😂。正確には、露伴の姿をした「妖怪」ですが。
その後、露伴は、泉が置いていった「平坂」の情報にピピンときました😲。なんでも日本の神話には「黄泉比良坂」(よみひらさか)という場所が出てくるそうで、そこは「あっちとこっちの境目」であり、黄泉の国すなわちあの世に繋がっているのだそうです😎。そして、泉が見つけてきた「平坂」は、まさにその「比良坂」でした😍。
比良坂は「振り返ってはいけない場所」で知られていて、ここの平坂は「かごめかごめ🎶」が合図だそうです。そこで振り返った者は「神隠し」に遭うらしい。露伴は必死で頑張って乙を平坂へ連れて行き、「かごめかごめ」を合図に泉に声をかけました。僕の「背中」がどうかしたかと言っていたな。確かめてくれ
!露伴は、ちょうど後ろに泉がいる位置でそう声をかけます。乙は、なんだ、結局は(泉に)押し付けちゃうのか😏、と嘲って「後ろ」を振り向きました
。
罠にハマったと気付いた乙、否、乙の姿をした妖怪は慌てますが、露伴は「振り返ってはいけない」のでその顔を見ることができません。まったく残念だよーッ!!
エピローグ
相変わらず泉は何も気付きませんでしたが🙄、いまさら、ここは(あの世とこの世の)「境目」かもしれないなどと言い出しました。さっき変な感じもしたし🤔。でも露伴は、これ以上踏み込むなと注意して、家に帰ることにします。君はあれだな、勘がいいというより「あたりやすいタイプ🐵」だな。ある意味、感心するよ。ある意味だよ、褒めてないよ😏。
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